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niko and ... BANGKOK 様 TikTok 動画のクリエイティブ制作を担当。

提携:合同会社GURU

2023年4月にオープンした株式会社アダストリアの東南アジア初出店となる「niko and ... BANGKOK」にて、TikTok動画のクリエイティブを担当。


タイに向けたアプローチ

タイの若者への事前リサーチと日本のTikTokアルゴリズムを応用し、両国の特性を活かした動画クリエイティブを制作。また、現地広告代理店との連携により、今後の東南アジア展開の基盤を構築。

◾️文化の違いを意識したクリエイティブ

タイ人は日本人よりもPOPな雰囲気を好む傾向にあることから、フォント、色、立体感、アニメーションなど駆使し、全体的にパステルなどカラーを意識したクリエイティブを演出。また、絵文字やスタンプなども使い分け、タイのZ世代が親しみやすい動画制作にてアプローチ。

さらに、タイの若者に実施した事前リサーチによると、「niko and ... BANGKOK」のプロダクトだけでなく、店舗全体の開放的な空間デザインやカフェなども含んだバライティさを好む傾向があった。そのため、プロダクトにフォーカスした映像のみならず、全体の雰囲気も考慮したクリエイティブを意識。このように、GURUでは今までの蓄積データに加え、現地のニーズに寄り添った方向性で動画制作を進め、クライアントさまが展開を希望する国への応用を可能にしている。

ニコアンド記事:https://www.nikoand.jp/news/3293/

◾️情報の取捨に慣れた若者と今後のTikTok傾向

タイの若者は比較的英語に親近感を持っている特徴があるため、英語とタイ語の二か国語を臨機応変に活用することにより、若者が飽きないような動画作りに力を入れている。

特に情報過多社会に生きる若者は、自分が収集する情報を取捨することに慣れているからこそ、興味を維持するクリエイティブ制作は近年のTiktokにおいて重要視される要素の一つだ。

SNSの収益化も始まり、今後もTiktokへ参入する企業や個人が増え続けることが予測される中で、技術的なクリエイティブ能力のみならず、ユーザーの特徴を捉えた巻き込み力も必要不可欠になるだろう。