将来の夢は旅人

2019年11月19日 14:44

今回のテーマは「わたしの夢やワクワクするもの」

ズバリ、私の夢は世界中を旅行して色んなものを見て聞くこと！

大学2年生で初めて海外旅行をして以降、今までに経験してこなかった他国の生活文化に触れることにワクワクを覚えました。**

そんな中でも今1番私が心躍る国。
それは...

「ドバイ」です！

米クレジットカード大手のマスターカード(MasterCard)は2019年9月4日、年間の外国人訪問者数を都市別に比較した「世界渡航先ランキング(Global Destination Cities Index)」の2018年版を発表しました。

【2018年世界渡航先ランキング】

1.バンコク(タイ)

2.パリ(フランス)

3.ロンドン(イギリス)

4.ドバイ(アラブ首長国連邦)

5.シンガポール(シンガポール共和国)

6.クアラルンプール(マレーシア)

7.ニューヨーク(アメリカ)

8.イスタンブール(トルコ)

9.東京(日本)

10.アンタルヤ(トルコ)

なんとドバイはランキング4位！
また、ドバイにおける訪問者1人の1日当たり消費額は553ドル(約5万8,800円)と世界一の消費額を誇っています。
このことから、世界中の富裕層の獲得に成功したことがわかりますね！

ドバイは中東の奇跡と呼ばれ、目覚ましい経済発展を遂げました。

なぜここまで発展したのかドバイの秘密を探っていきたいと思います！

●ドバイって？？

ドバイはアラブ首長国連邦を構成する7首長国の１つであり、外交や軍事以外の石油や経済開発については各首長国が権限を持っています。

人口は244万人で面積は4,114㎢と埼玉県程度の面積です。

次に2013年に開催されたUAE政府首脳会議でドバイ首長ドバイが発言したビジョンを紹介していきたいと思います。

・世界一を目指している

・「ワン・ストップ・ショップ政府」を目指す

・女性の社会進出が著しく伸びていて、大学卒業生の70%が女性、政府関係者の65%が女性(内30%が主要ポジション)であり、また、首長のオフィスで働く人の85%が女性である

・今後はマイノリティへの権限付与や教育、自国民の雇用促進策の優先順位を高くしてサービス向上の目指している。

・教育省は2012年4月より「スマート教育指針」に基づき、iPadを使った教育を促進して同年9月には16校で導入が開始された。
2014年にはUAE国内100校に拡大し、今後4年間で UAEの学校全校に導入する計画がなされている。

このように新しいことをどんどんと取り入れて経済開発に繋げている姿勢が

今のドバイの経済の急成長を作り上げたのだと思います。

ここで更になぜドバイがここまで急成長したのかその謎に迫っていきたいと思います。

●ドバイの経済発展

ドバイが急成長した鍵は4つあると言われています。

① ムハンマド首長による優秀なリーダーのもとでトップダウン方式の政策を行い、政府と経済の一体化が施策の効率化を生んだ。

② 海外企業のスポンサーとなって土地を貸し出し、各国からの労働者を積極的に受け入れた。

③ 安全確保のため、警察官の人口比配置率を60人に1人にした。(日本の人口比配置率は500人に1人)

④ 「はじめに箱ありき」論で日本のように需要があるからではなく、インフラ整備した後、需要を生み出していくという発想。

また、これだけでなくドバイは教育にも大きく力を入れています。

最先端の教育機器を使った授業が行われていて、英語教育とIT教育を重視し、満6歳になる児童の授業は、英語以外は一切使われない徹底ぶりです。
公用語はアラビア語であるにもかかわらず、何をするにも英語を必須としているそうです。

私が本格的に学校で英語を教わったのは中学生からでしたので、英語学習に6年の差があるというのは圧倒的学力の差を感じてしまいますね...

●高級リゾート地を目指して大規模開発

2020年10月20日~21年4月10日にドバイで万博が開催されます。テーマは**“Connecting Minds, Creating the Future”。 **

日本を含む200以上の国、国際機関が参加予定で入場者数は2500万人を想定(UAE国内30%、海外70%)しているそうです。

関連する開発プロジェクトの費用は330 億ドルといわれていて、道路網の整備や地下鉄の延伸といった交通インフラ開発のほか、万博開催地に隣接する「ドゥバイ・サウス」での住宅や商業施設、ホテル、ゴルフコースの建設計画などが着々と進められています。

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●世界一じゃなきゃダメなんだ！

ドバイの野心はとても高く、なんとこれまで多くの「世界一」を作ってきたのです。

・世界一高いビル「バージュ・カリファ」

・世界一巨大な人工島「パーム・ジュメイラ」

・世界一巨大なモール「ドバイ・モール」

・世界最大の屋内テーマパーク「IMGワールドオブアドベンチャー」

・世界最大の観覧車・ブルジュ・カリファを超える高さの「ドゥバイ・クリーク・タワー」(なんと2000メートルを目指すと言われているそうです、、、)

・世界一の垂直庭園と世界最大の花柄彫刻「ドバイミラクルガーデン」

・世界最大級の屋内スキー場「スキードバイ」

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世界一都市のシンボルともいえる、人類史上最も高い超高層ビル「バージュ・カリファ」。高さ828m、160階建てというから驚きで、秒速10mのエレベーターは世界最速で一度はぜひ乗ってみたいです。

世界一のものがこんなずらっと並ぶだけでとてもワクワクしますね！！ますます旅行に行きたくなりました！

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●まとめ

来年からは社会人。残念ながら、来年秋から始まるドバイ万博に行くのは長期休みがあったとしても難しいかもしれません...。
しかし、世界一や世界初を目指して発展を遂げているというのはとてもワクワクするし、将来どんな姿に進化していくのかとても楽しみな国の１つであるので今後もさらなる経済発展に目が離せません！