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一石二鳥じゃない?チャンスのAI時代


目次
・AIってなんだ?
・活躍が認められているAI
・AIが人間の仕事を奪う?!
・AI時代の中で活躍するために

最近では、技術進化に伴って人間にしかできなかった色々な作業をロボットがこなすようになっていく「AI」の発達を多くのメディアで見るようになりました。

近い将来でも複雑な会話を通して高度な接客ができるAIが私たちの身近な存在になっていくであろうと思う。

そして、既に数多くの分野でAIは活用され、実用化されており、子供の頃アニメで見ていた世界が現実のものとなりつつあります。

そこで、今回はAIがどのような分野でどのように活用されているのか紹介し、また、AIが発達した世界でも活躍するにはどうすればいいのか自分なりの意見をまとめていきたいと思います。


○AIってなんだ?

AIとはArtificial Intelligenceの略です。
人工知能の定義は、専門家の間でもまだ定まっていないのが現状にあって、専門家たちがそれぞれの定義をしていて統一的な定義はありません。

AIはデータや経験を元にした学習や臨機応変な判断、論理的な推論をするなどの知的な活動を行うことができ、また、人間の脳では処理しきれない膨大なデータを処理できる点や学習スピードが早い点など、人間よりも優れた点があります。

そのため、ビジネスでの業務の自動化や効率化、生活の利便性や安全性の向上などが期待されています。

アメリカの調査会社であるトラクティカ社のレポートによると、全世界でのAI市場は2030年に3671億ドルまで拡大すると試算されており、2017年時点の市場規模が約100億ドルなのでたった8年で36倍以上になると見込まれています。


ではAIは今、どのような場面で活用されているのかいくつかの例を見ていきましょう。


○活躍が認められているAI


コールセンターでのオペレーション業務のサポート
大手銀行などのコールセンターで既にAIが導入されています。
音声認識機能により顧客との会話内容を文字ベースで記録したり、会話内容を分析しながら問題解決につながるような情報をオペレーターに提示したりするもので、業務の品質向上のために活用されています。

ロボットシェフ
ロボットシェフは自動で調理を行うことができます。
ソース作りや材料のカットなど、料理に関わる幅広い作業を行うことができます。
ロボットシェフはAIによって一流シェフのレシピを学習し、その味を再現することもできます。
もし、このロボットが普及すれば低価格で美味しい料理を食べることが可能になるそうです。

Smart Tissue Autonomous Robot (STAR)
これは3D画像システムと繊細な糸を縫う力を感知する縫合機器を搭載したもので、ブタの腸の縫合で人間の外科医を上回る技術を実現しました。
ロボットによって人間よりも正確な手術が可能になれば、患者への負担を減らすことができます。


このようにこれまで人間がしてきた作業をAIやロボットの発達により、より便利で効率的な世の中になってきているというのか現実にあります。

しかし、これらの普及によってこの先の未来においてAIが人間の仕事を奪っていくのではないかと懸念されています。


○AIが人間の仕事を奪う?!


英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授が著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文で、
702の職種すべてについて、コンピューターに取って代わられる確率を仔細に試算し、その結果、コンピューターに代わられる確率は90%以上という驚くべき数字が叩き出されたものが下の表です。

このように私たちか何気ない日常を過ごしている中で気づかないうちに、AIやロボットが人間の代わりに働く光景がすでに世界中に広がりつつあるのです。


○AI時代の中で活躍するために

世界中でAIが普及しつつある中で私たちが活躍するにはどうすればいいのか、、

結果、活躍するには「自分でやるべきことを見つけてそれを実行できる成長意欲を持つこと」であると考えました。

単純作業は人間が行う場合よりもAIが実施したほうが生産性が高い分野です。

デスクワークや資料整理、文字入力、機械操作などの定型業務をAIにこなしてもらうことによって自分の中で使える時間が増えてある程度自由に動けるようになると思います。

その中で、楽だからと怠慢な人になってしまうと能力も衰えてしまいます。

AIによってできた自由な時間を使って、「現場にいなくてはならない存在」になるための勉強であったり自己投資を行って唯一無二になること。

例え、AI時代の到来しようとも活躍できる人間になることができると思います。

このような意識を持って人とAIとで役割分担をしてお互いの得意分野を生かしていく道を考えて、ビジネスにおいてAIを有効活用し、効率化と利便性を求める。

そして、自分もスキルを高めていくことができる。
ハイクオリティが実現可能な素敵な時代の到来がわたしはとても楽しみです。