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2023-04 (7/n)

2023年の好きなものやどこか引っかかったものの振り返り。4月編その7。
これまでの一覧は下記にまとめています。

だいぶ空けちゃった。


トゥ・オブ・アス / 石見舞菜香,長谷川育美

2023-04-17

アコースティックな音と歌から入って、しっとり聴かせる系かなと思ったら、ビートの強いリズムボックスの音でぐいっとギア上げてきて、頭サビの締めに金管の陽気な音が耳に入って「あ、これ好きなやつだ」。そこでぐっと掴んで最後まで連れて行ってくれる曲。

曲に掴まれて聞き始めたけど詞の方も、悩む一方と助言する一方、そして前進する2人と、曲も相まってとてもポジティブな気分にさせてくれる。

歌劇を主題とした作品らしく、上記EDに対してOPもビッグバンド的な編成のわくわくさせてくれる曲で、こちら↓も好きな音。

ワナビスタ! / 石見舞菜香,長谷川育美,天城サリー,長縄まりあ,大空直美,佐々木李子

両曲ともOff VocalはCD収録のみ。今の時代にそうする意味とは。媒体に依存せず買えるようにしてほしい。


改めて書こうと思うと楽器のこと確かに言えるような知識なんもないなと思いながら、そこは本筋じゃないしとも思いつつ、ともすれば「ええい!笛・太鼓・ラッパくらい大雑把な括りでいいんじゃい!」と、しゃらくささが勝ってしまいそうになる自分。でも大雑把にはトランペットに代表されるような金管楽器の音が好きなんだなあと思う。無条件に耳が向いちゃう音。もうちょっとかっこよく言うとブラスとかホーンとか言うみたい。最近までなんとなく金管の中でもこういう音がブラス、こういう音だとホーン、なんてイメージだけで脳内で区別してたけど、残るところに書くからには少しは確認しとこ‥と思って調べたら、トランペットとトロンボーンでブラス、そこにサックスが入るとホーンって言うらしい、へ~。今まで、少人数で鋭い音を出すのがブラス、大編成でブラス以外の金管がホーンって言われてるような気がするなー程度の理解でいたので、解像度が上がってこれからはちゃんと区別できるぞ、と思うと同時に、間違ってないまでも少なくともこれまで曖昧に使っていたものに対して途端に居たたまれなさがこみ上げたりもしてきて、うぐぐぐ‥。まあ得てしてそういうもの。臆病になりすぎてもいけない。はて?じゃあラッパは?と調べたらそれはそれで違う楽器だそうで、いかに日ごろ解像度低くしてるかを思い知るなど。だからこそ楽しめている面も確かにあるのだけど。

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