見出し画像

2023-04 (5/n)

2023年の好きなものやどこか引っかかったものの振り返り。4月編その5。
これまでの一覧は下記にまとめています。

あらかじめピックアップしてある4~6月期のがあと15曲くらいある。年末までに今年のぶん全て書ける気がしないけどまあいいか。


Gospelion in a classic love / The 13th tailor

2023-04-15

絵と曲がよくて見入ってしまうED。曲だけならまだしも絵がこれまたかっこいいので、MVよりED映像のほうを見ちゃう。OPも異質だった。

作品とアニソン・OPED映像は基本的に不可分だと思っているけれど、際立って異質なものに対して単独で語られるのも、まるごと残念な評価をされるよりはそれはそれで意義のあることなのだろうとも思わなくはない(いちおう最後まで見た並感)。

ちなみに「不可分」というのは、Anison Generationという古くからあるアニソンデータベースサイトのトップに引用されている言葉で、初めて読んだときはそれはもう感銘を受けたし、自分のスタンスもそうだと思った。自分の好きなものを同じように好きな人がいるんだ、と感じた最初期の出来事で、同じように思う人が居たら心強いなと思って、自分もここに引用する。

それにしても、いわゆる主題歌というものは、ゲームなり何なりの演出と不可分のものとして存在している。
その辺りを失念している人々が多いのはどうにも悲しい。
…Sense off original soundtrack&perfect drama 解説より

http://anison.info トップページ上部より

自分は残念ながらこの盤を持っていないので、どんな文脈か、どんな文章がこの後に続くのか知らない。「けしからん」ではなくて「悲しい」っていうとこに共感するし、そこに当時の自分は慰められていたと思う。

話が逸れたついでにもうひとつ加えると、その後上記サイト名と同名のライブイベントが大手に主催され、第一報に「正気か?!」と思ったのも束の間、メディアに記事が打たれるようになるとあっというまに検索で出るのもそちらが主になった。苦々しい~‥。

MVは4/21公開。曲はポプテピの人だそうで、そう思って聞くとなんとなくなるほど。自分ではこういうトーンの曲はあまり刺さらない自覚があるのだけど、このEDの曲と絵の異質さは振り返ってみても印象的で、書いておきたかった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?