アクア・ギャクテンポインターの登場で【10軸ガチロボ】でエクストラウィンが出来るようになった!?
DM24-RP3で収録されることが判明されたアクア・ギャクテンポインター。
バトルゾーンに出た際に、各プレイヤーのクリーチャーを最大1体ずつ選んで、それを山札の試打に戻し、その後に自身の山札の上から、クリーチャーが出るまで表向きにして、表向きにされたクリーチャーをバトルゾーンに出すという能力を持っています。
現在でも殿堂入りになっている斬隠オロチと似たような能力を持っているギャクテンポインター。
ギャクテンポインターの能力を見た際に、あることに気付いたのです。
ギャクテンポインターの能力を使えば、【10軸ガチロボ】でミカドレオのエクストラウィンを狙うことが出来るのでは?
ミカドレオは、自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の、コスト8以上のクリーチャーが4体以上あれば、エクストラウィンを狙うことが出来ます。
【10軸ガチロボ】を使えば、コスト8以上のクリーチャー、コスト10のクリーチャー(ミカドレオも含む)3体をバトルゾーンに出せます。そのため、残り1体のコスト10のクリーチャーを出すことが出来れば、エクストラウィンを狙える可能性もあるのです。
しかし、ガチロボの能力はコスト踏み倒し能力であり、ミカドレオのコスト踏み倒し能力は召喚時限定なので、残り1体のコスト10のクリーチャーを並べることが出来ません。そして、ガチロボはコスト6なので、ミカドレオのエクストラウィンの条件を満たしてくれません。
そこで、ギャクテンポインターの能力に注目してみます。
ギャクテンポインターは、クリーチャーを山札の下に戻し、その後に山札の上からクリーチャーが出るまで表向きにして、そのクリーチャーをバトルゾーンに出すという能力になっています。
そのため、
ギャクテンポインターの能力で、ミカドレオのエクストラウィンの条件を満たしてくれないガチロボを山札の下に戻し、そこからコスト10のクリーチャーをバトルゾーンに出すだけで、ミカドレオのエクストラウィンの条件である、コスト8以上のクリーチャーが4体(ミカドレオ、ギャクテンポインター、ギャクテンポインターの能力でコスト踏み倒しされたコスト10のクリーチャー、ガチロボの能力でコスト踏み倒しされたコスト10のクリーチャー)揃うことになり、これでミカドレオのエクストラウィンの条件を満たすことが出来ます。
【10軸ガチロボ】のエクストラウィンのやり方
ガチロボの能力で、ミカドレオ、ギャクテンポインター、コスト10のクリーチャーをコスト踏み倒ししてバトルゾーンに出す。
ギャクテンポインターの能力で、ガチロボを山札に戻し、デッキからコスト10のクリーチャーをコスト踏み倒しする。
ミカドレオの能力でエクストラウィン!
ちなみに、コスト10のクリーチャーではなく、別のガチロボがコスト踏み倒しされてしまう可能性もあるのですが、ガチロボはバトルゾーンに出した際のコスト踏み倒し能力を持っているので、それでコスト10のクリーチャーを出せば、ミカドレオのエクストラウィンの条件を満たすことも可能です。
但し、このコンボは欠点もあり、ギャクテンポインターを出した際には、自分だけではなく、相手もコスト踏み倒しを行う関係上、5000VTを出されてしまうとギャクテンポインターがバウンスされて、ミカドレオのエクストラウィンが狙えなくなってしまう可能性もあります。
但し、5000VTを出されてギャクテンポインターが手札に戻されてミカドレオのエクストラウィンが出来なくなってしまった際にも、「必然」の頂などのようなスピードアタッカー付与を持つクリーチャーがガチロボの能力でコスト踏み倒ししていれば、スピードアタッカーで奇襲を狙うことも可能です。
つまり、ギャクテンポインターの登場は、もしかしたら、【10軸ガチロボ】でミカドレオを使ったエクストラウィンを狙うことが出来るようになったという点も考えると、【10軸ガチロボ】の強化カードになるのではと思うことが多いですね。
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