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ぬり絵の楽しみ方
Funky Yankee Girls 通称FYGのイベントでお馴染みの、
ぬり絵を更に楽しむために影のつけ方を考察していきたいと思います。
使用するソフトはマイクロソフトのペイント3Dです。
まずは、先週お披露目しましたベタ塗りをご覧ください!
![](https://assets.st-note.com/img/1690112125781-UPp9F2ZBPv.png?width=800)
影が無いので、どうしてもメリハリに乏しいぬり絵になりました。
この段階で提出するのは偲びないので影をつけようと画策していました。
ペイント3Dでも十分影をつけることは可能ですのでご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1690112250878-Nw5ZdLz5T5.png?width=800)
髪に影をつけた作品がこちらです。
ベタ塗りと比べるとメリハリが生まれました。
やり方は至ってシンプルです。
2D 図形を選択し、曲線を描きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1690113321925-Jb4ywbIDpw.png?width=800)
灰色又は白など、描いた線がわかりやすい色かつ、太さ1ピクセルを設定しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1690113573365-FGGIeYPX7s.png?width=800)
塗りつぶしの準備として、明るい部分の髪色をスポイトで抽出します。
![](https://assets.st-note.com/img/1690113647974-KS6U3WXly6.png?width=800)
抽出した明るい髪色に対して、暗い色を選択します。
やり直せるので、何度でも納得のいく色を試します。
![](https://assets.st-note.com/img/1690113692412-ep7sKYKbMM.png?width=800)
実際に髪を塗りつぶして、明るい部分と影の部分を表現してみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1690113743628-t2MJUkVITm.png?width=800)
続いて、眼を仕上げていきます。
先に眼のハイライトを2D図形の楕円や円などでつくっていきます。
後で白で塗りつぶすので、その他の色を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1690113891201-v3EBbpOGdx.png?width=800)
今回は瞳の上下に塗り分ける必要があるので、曲線を描き足します。
瞳に曲線がかかった箇所は、黒で塗り直しておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1690113973289-Olv2lWuGmd.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1690114026720-hdYFjNhrPw.png?width=800)
それぞれのエリアを塗り分けると眼の完成です!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111519128/picture_pc_2b1c8ae2d0ffa51166a9c0439bd87789.gif)
いかがでしたでしょうか?
ペイント3Dでも簡単な塗り絵の陰影をつけることが可能です。
更に細部にこだわり陰影をつけると良い作品になると思います。
今回ご紹介した方法は独自のノウハウとなります。
たぶんこうだったんじゃないか劇場です。
描き手の数だけ技術や作法がある奥深い世界ですね。
ぬり絵をもっと楽しめる影のつけ方の参考になれば幸いです。
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