FYG夏のファンアートに向けて
PixaiでFYG夏のファンアートを作る方法の1つをまとめました。
この記事を参考にimage to image に挑戦してみませんか?
3ステップでファンアートを作ってみましょう!
簡単3ステップでファンアート方法まとめ
夏らしい背景をScribble Diffusion等で作成
背景を合成してimage to imageの下ごしらえ
納得のいくまでimage to image
それでは①夏らしい背景の用意から挑戦しましょう!
今回は、Scribble Diffusionで作ってみます。
おススメのポイントは無料で無限に生成できる点です。
使い方はとても簡単です、フリーハンドで何かを描く。
欲しい画像の特徴をプロンプト欄に入力
(summer beachを入力しました)
Goボタンを押して納得のいく1枚が手に入るまで生成してください。
このような画像が入手できたら②の合成に進みたいと思います。
Scribble Diffusionは無料で無限に画像を生成できますので、ぜひ活用してみてください。
合成したい画像の大きさ512×512ピクセル等、背景の大きさと揃えておきます。
元画像は2048×2048ピクセル
このまま①の背景に合成すると…
元画像>>>背景
合致しないのでサイズ変更を行います。
キャンバスメニューの幅、高さを512×512に変更します。
変更した画像は512miniANISU0011など、分かりやすい名前にして保存
元画像と背景の大きさを合わせたので、メニュの挿入から画像を合成します。といっても、背景=元画像の大きさなので真ん中に配置できます。
いよいよ、image to image ③に挑戦です!
miniANISU0011の特徴は何ですか?
キャラクターの特徴を英単語で羅列したものがプロンプトです。
今回AIアートに使用したプロンプトがこちら
『upper_body, Solo girl, mature,18 years old, medium hair, bangs, double bun, messy floating pink hair, delicate face, happy, bright pupils,
{{pink eyes}}
, {bikini}, summer beach』
『上半身、一人の少女、若い、18歳、中くらいの長さの髪、前髪、
2つのボンボン、毛量の多いピンクの髪、精細な顔、幸せな表情、明るい瞳孔、桃色の瞳、ビキニ、夏の砂浜』
私は1からプロンプトを考えたことはあまりありません。
AIイラスト呪文生成器👇こちらのサイトにお世話になっています。
いろいろな項目から合致するものを選択して呪文をつくることができます。
キャラクターのプロンプトはこちらから選択でほぼ間に合います。
プロンプトが出来たらPixaiにコピペして入力します。
メインのプロンプトの入力が完了しました。
モデルはAnything 4.5を使用していますが、お好みでどうぞ。
続いて、ネガティブプロンプト(これはダメ!という指示書)を設定します。語ると長くなるものになりますので、コピペ推奨でお願いします。
『paintings, sketches, (worst quality:2), (low quality:2), (normal quality:2), lowres, normal quality, ((monochrome)), ((grayscale)), skin spots, acnes, skin blemishes, age spot, glans,extra fingers,fewer fingers,strange fingers,bad hand,backlight, (worst quality, low quality:1.4), watermark, logo, bad anatomy, fat, multiple hands, multiple arms, multiple heads,2 girls,paintings, sketches, (worst quality:2), (low quality:2), (normal quality:2), lowres, normal quality, ((monochrome)), ((grayscale)), skin spots, acnes, skin blemishes, age spot, (outdoor:1.6), manboobs,(ugly:1.331), (duplicate:1.331), (morbid:1.21), (mutilated:1.21), (tranny:1.331), mutated hands, (poorly drawn hands:1.331), blurry, (bad anatomy:1.21), (bad proportions:1.331), extra limbs, (disfigured:1.331), (more than 2 nipples:1.331), (missing arms:1.331), (extra legs:1.331), (fused fingers:1.61051), (too many fingers:1.61051), (unclear eyes:1.331), bad hands, missing fingers, extra digit, (futa:1.1), bad body』
要約すると、指の本数が多かったり、首が長かったり、人の形を成していなかったりを回避してください!という指示書がネガティブプロンプトです。
あとは、AIの反復処理回数25回
プロンプトとの相関性7
サンプリングメソッド(DPM++2MKarras)を設定して描画します。
プロンプトの濃さと称しましたが、
Strengthの数値を低くすると元の絵に近いもの
〃 高くするとプロンプトに沿ったもの
が出力されます。
今回は0.6に設定しました。
いかがでしたでしょうか?
背景を用意して、
元画像と合成したら…
image to image
この3ステップでファンアートを作成できました。
Pixaiの入会方法は別noteで紹介しています。
AIアートは、ファンアートにしたいキャラクターの特徴をできるだけプロンプトに入力することが大切です。
外すことが出来ない特徴を用意したら、衣装も、髪型も、シチュエーションも思い通りです。
これからのFYGファンアートイベントの一助になれれば幸いです。
本記事を読んでいただきありがとうございました🦆✨
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