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[犬夜叉]有利区間消化G数別 ボーナス×スルー天井期待値 狙い目 やめ時[MSP]

こちらはS犬夜叉の実践値約3000万G(据え置き除外後約1500万G)から有利区間消化G数別にボーナス間やスルー回数を考慮した天井期待値を算出した記事になります。

本機は、有利区間後半に期待値が詰まっている機種で、打ち始めの有利区間消化G数によって機械割が大きく変わります。

これまでは有利区間の転落条件が不明だったので履歴から有利区間の消化G数を見抜くのが困難だった上、サンプル数が必要でした。

ですが、有利区間の転落条件も判明しサンプル数も3000万Gとある程度確保できたので、AT間天井ではなく念願の有利区間消化G数を考慮した天井期待値を算出しました!

(転落条件はこちらをご覧ください)

※もし転落条件がこれ以外に存在していれば本記事の計算は全てズレてしまいます。それはもうどうしようもないのでご了承ください。

有利区間天井を考慮した天井期待値の算出は昨今の機種と比べて遥かに難しく、ただ履歴上の数値を足していけば算出できるものではありません。

特にAT中の展開によって純増枚数が大きく変動するゲーム性がネックで、有利区間の消化G数が実際の消化G数とズレが起きます。
(単発で終わった場合と900枚で終わった場合の後者の方が純増は高い)

なので、有利区間の消化G数の表を300Gずつで区切り、出来るだけ計算に幅を持たせることでより実践に近い数値で算出しました。

また、据え置きも計算の大きな障害となります。
朝一から有利区間消化G数を計算していくので据え置きが混じるとその後の消化G数がズレてしまいます。
(途中で駆け抜けや1000枚越えなどで転落するので全てズレるわけではありませんが)

この問題への対策は6.5号機になり据え置きが増えてきているのでかなり苦戦しました。
今まではリセットを掛けていた店でも据え置きにしている場合が多いため、今一度リセ傾向を確認する必要があります。
(6.5号機に限っては朝一から大量出玉を獲得できるように、あえて据え置きにする店もありそうです)

今回は極力据え置き店を排除するために以下の方法を取りました。

・朝一4スルーしている台を2台以上確認した店を除外
・朝一4スルーしている台を確認した店舗の他機種を確認したり、その店で稼働している方に直接聞き、据え置きの可能性が高い店を除外
・同時期導入の「鋼鉄城のカバネリ」で朝一700G以上のハマりを確認した店舗を除外

かなり時間がかかりましたが、これでほとんどの据え置き店を排除できたと思います。
(サンプルが半分近くになってしまいましたが….)

内容
有利区間消化G数別ボーナス間×スルー天井期待値
(等価,現金投資50枚貸し56枚交換)
狙い目G数
有利区間消化G数の見抜き方(+ホールで使える簡単手順)

今回は有利区間天井まで打ち切る条件の算出ではなく、
前回のAT終了時に消化した有利区間G数ごとにAT間天井狙いをした場合
の期待値表を作成しています。

※有利区間の転落条件を前にAT当選しやめたデータも混じっているので、ホールで有利区間天井のフォローすることを考慮すると期待値表よりも高くなります。

算出条件
朝一1回目の区間は除外

コイン持ち 33.6G/50枚
四魂ボーナス中は純増5枚
AT中は純増3.8枚
40G以内のAT直撃をフォロー
30G以内の当選を除外
AT後は有利区間消化G数に関わらず即やめ

サンプル数
通常G 14940309G

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7月4日導入スロット、S犬夜叉の有料noteをまとめたマガジンです。

実践値からの期待値算出を行っています。 もずくが出しているnoteを全て買って頂いてる方向けに、7月に作成したnoteを全て閲覧できるよう…

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