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オラクルカードを買ってみた

海外旅行のお土産に買ったというオラクルカードを知人に見せてもらった。Artorclesという人物カードで、卒論が伝記分析で人物事典が愛読書だった私としては気になるカードだった。「日本で買ったほうが安い」という言葉に背中(指?)を押されて購入した。ちなみにオラクルカードもアートも詳しくない。

Artoraclesから

最初に引いたのはアルブレヒト・デューラーだった。この人のこともあまり知識がなく、ルネサンス期の人だって知らなかった。もう少し新しい時代の人のような気がしていた。自画像は見たことがあった。このとおりだとしたらイケメンですよね。

wikiから

出生図は、双子座ステリウム。アセン乙女で1ハウスに冥王星もある。
画風はリアルで詳細で正確さがあるように思う。自画像をたくさん書いたようで、ナルシストと書かれていた紹介もあったけれど、彼にとっては自画像は自分を確認するような、また、もう一人の自分に会いにいくようなことではなかったかと思う。キリストみたいといわれれば、キリストを見ていたのかもしれないと思う。
自己愛の傷つきがあったと思う。乙女アセンに双子天体群とくに土星はタイトなスクエア。土星が傷つけたというより土星のやり方で守られたのだと思う。それが自画像だったのかもしれない。
水星が牡牛座なのがいい。これがなければ作品は後世には残らず消費されてしまったかもしれない。海王星冥王星と角度がある。同じテーマを繰り返し追求しそうに思う。
代表作の黙示録は木版画だ。知らないので、検索できるものを見たり読んだりした。絵とはまた違い、動きがある。デフォルメしたり、大胆に画面構成したりしたのだと思った。刺激的。活版印刷の普及で人々の心をとらえ時代の波に乗ったのはいかにも双子座と水星オポ海王星らしい。

アストロデータバンクより

カードのことばは「ある人にとっての突発的なできごとは別の人にとっては画期的なできごとです。自分の視点を知りましょう。(そのときが?)黙示録」ちょっと訳はあやしいです。それぞれ、人生向けとかアーティスト向けとか記号がついていた。デューラーの自画像は、デューラーに見つめられたときとてもびっくりしたかもしれないな。

双子座ぽさ、天王星ぽさ、審判み、冥王星みがある。
ちなみに私の個人天体はデューラーと近い度数のものが多く、とくに彼の冥王星と私の月はコンジャンクションだった。「親しみがわきそうなので私から。こいつめんくいだし」と出てきてくれたのかな?と思ったけれど、引いたあとけっこうびっくりすることが立て続けに起こり、カードとしても仕事してるわーと青ざめた。

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