お坊さんの夢

こんな夢を見た。
2月26日土曜日。

法王とでも呼びたいような豪華な袈裟を着たお坊さんに、若い男の人とともに仕えている。この法王には想い人がいるらしいが連絡がこない。私はこの人に何かしてあげたいのだがうまく息が合わない。

ホテルの部屋の中。「電話が鳴りました」と男の人がお坊さんに伝える。「きっとあの人ですよ」と言いそうになる。

お坊さんは以前病気をしたようで、体が不自由なのかゆっくり歩く。御簾のような蚊帳のような薄物の仕切りの奥に寝台があり、お坊さんはその周りをぐるっと回ってその中に入る。男の人は仕切りの中に入って手を支えている。私は女なので中までは入らないが、体を支えてあげたくて仕切りの下から手を出したら、そこに法王が足を乗せてしまったらしく、法王は倒れてしまった。

法王は落ち着いて「それは足だ、手と間違えたな」という。

この夢は夢分析にかけたのだが、そのセッション中にきた連絡があった。
実は私は、オンラインのセッション待機の仕組みづくりを進めていて、現行のHPを作ってくれた人が鋭意取り組んでくれている。その人、Sさんからだった。なんと、口座まではOKがでていた決済システムの審査が通らなかったというのだ。じみ~にショックなできごとだった。
その連絡を見たとき「坊さん、コケた!」と思った。
途中で分析家の今井先生がチャートを見てくれて、あとのメールのやりとりで「お坊さんは木星だと思った」と言われていて納得、ぴったり。

「連絡を待っている」そのとおり。しかし私はそのときもうこのシステムでいけると思い込んでいたので、これは警告だった。
男性は御簾の中に入る。そうである。Kさんがもろもろ直接やってくれている。私が「女だから中に入れない」と考えているのは興味深い。IT技術としても熱心に作りあげるものとしてもその属性としては男性性なのだろう。

それからじわじわと考えが進んだことに、
ノエルティルの心理占星術では木星は「社会的承認の欲求」。
しかしちょっと坊さん、色気を出していた。ギラギラしすぎて俗っぽいところがあったのだ。たしかに、これで収益上がるしかないよね!みたいな、取らぬ狸も考えていたし。
セッションでは焦点は手を取らず足を取ったことにあった。今井先生は「手はコミュニケーション」と言っていた。これはあとでわかってきた。使ってもらいたい人たちにまだほとんど話をしていない。いろいろ確定してから、と思っていたけれど、そうじゃないのではないか。

私は先生へのメールに「でも負けません」とかいうようなことを書いた。
お坊さんはこけてもぜんぜんめげていなかったし、落ち着いていてこちらを見すかすような感じがあった。
すごくゆっくり歩いていたから時間はかかるかもしれない。
ちなみに次の夢では私は高校生の男子といて、男子は柔らかい寝ている猫を抱いて何かと闘っていた。左手で鉄パイプのようなものを持ちながら右手に猫を抱え余裕で。「猫は自由の象徴」と先生は言った。
それで私は、自分のほんとうに欲しいものが分かった気がした。
まだお任せ状態は続くのであろうが、猫が元気に目覚め伸びをして歩き出すときを楽しみにがんばろうと思う。

分析時のチャート。先生のチャートではアセンは少し早い。

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