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【競馬AIのお勉強】馬連回収率をだす&馬連の期待値をみてみる

前回に引き続き動画に基づいて馬連ボックスを買った時の予測モデルを作成。

無事に実装できて(無事に〇〇できてというと川田ジョッキーの追切や勝利後コメントがよぎる)回収率をかけた枚数ごとにだすと、動画とは違い少ない枚数で100%越えがみられるもののだんだん80%程度に収束するというグラフに。差としては参考レース数。こちらは2019年から2023年の先々週のレースまでを入れてテストデータ訓練データにわけてやっているのに対し、動画は2019年から2020年の途中というところで、どちらがいいかはおいといてデータ量による差異はあたりまえだけどでるなと。

あとはせっかく単勝期待値をだすようにしたので先日AIでだした高松宮記念の期待値を単勝と暫定数値を利用してのハーヴィルの公式で馬連の期待値も出してみて遊びました。完全に芸と呼ぶほどでもないExcel芸なのでちゃんとプログラムで実装すれば多少おもしろいことができるかも…?

まずは単勝の予想

度々触れているのですが単勝といいつつ出しているのは実は3着内率だったり全体スコアのうちその馬が占めているスコアを%表示にしているだけだったり、トップが1ワーストが0という範囲でのスコアなので最下位は0%に必ずなるだったりツッコミどころは満載。

黄色で塗りつぶしたのは期待値110越えの馬。実際は直前オッズを見て判断なのでその段階で110もしくは120越えくらいを狙わないといけないと感じています。一応今回の例だと9点買ってちゃんと13番ファストフォースもぎりぎり期待値越えしているのでとれてはいますね。1番トゥラヴェスーラも選択できているのでワイドなら取れる可能性はあったのかも。

そしてこの勝率を仮の数値としてハーヴィルの公式をつかってそれぞれの馬連が成立する確率をだしてみる。参考サイトはこちら

本来は馬連の確率を出すためには組み合わせにおける2頭の1着率と2着率をだしていないとだめだよーなんですが、一旦三着内率でやってみたものがこちら

緑で塗りつぶしているのは18頭立てのレースで1種類の馬連が成立する確率1/18C2以上の確率になるもの。ちょっと意味があるかはわからないけどなんとなくです。
それにオッズをかけてだした期待値がこちら

緑で塗りつぶしているのが期待値120以上の組み合わせ。
これやってみようと思ったきっかけが期待値100未満の馬同士でも掛け合わせて馬連などにすることで期待値が100超えることがあるという言葉を見かけて実際にどんな感じかみてみようとおもったかたなのですが、うーん高松宮記念みんな混乱して混迷を極めたオッズになってるのかあんま参考にならないような…少なくともこんだけある中から何を買えばいいかわからない…そんでもって肝心の13-15の期待値低いという。馬連のオッズさえスクレイピングできれば割と簡単にできるのでいずれ深めていこうかなと思います。

今回はあくまでこんなことやってみたよって感じで、ド文系なのでいってることに穴があったらどんどん突っ込んでください。

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