20190911日記

美容院に行くので会社の人に「髪、どうすればいいと思います?」とウザい質問をしたらその人は「去年あたり?すごくいい時があった。写真もある」と言いアイフォンのカメラロールを遡り始め、なんか6分ぐらい経ってもまだ遡り続けているので(10年前か?)と思いながら無言で待ったら「これこれ!この時かなりいいよ!」と見せてきた私の写真が、去年総務のギャルが全てを光で飛ばすカメラのアプリで撮った私の写真だったので「いや、これは髪型じゃなくてアプリがいいんですよ…後ろの部長すらツヤツヤして可愛いじゃないですか…」と言いながら見ていたら本当に後ろの部長がツヤツヤしてて可愛かったので2人で「この部長、ツヤツヤしてて可愛いね…」「ツヤツヤしてるね…」「面白いね…」「フフッ…こんなにツヤツヤして……」

加工アプリってのは残酷なもので、
若い女の子の可愛さを100とするとその100が250になる。目も眩む可愛さだ。

中年に足を突っ込んだ女の可愛さを5とすると、その5が15になる。
15にしたところで何がある。

何がある?面白さがある。

ツヤツヤになる。

ツヤツヤになった写真が出来上がる。

自分がツヤツヤしている写真、面白すぎていつまでも見れる。

もしこれをインスタに載せたら、
「ツヤツヤだね!」というコメントが来そうだ。

来そうだ、というか、絶対に来る。

ツヤツヤだし。


おわり。フフッ

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