20190717 日記

今村夏子が芥川賞を取った。
俺たちの夏子が。
まあ言うても芥川賞って枠がある程度限定されるし、
ずっと書いてりゃそのうち取るよね〜順番つーか。なんて「は?書き続けることこそが才能ですよね?」で論破されそうな感想である。

「才能って、なに?」というテーマがあるけど、どうせ天才はそんなこと考えもしないので議論は無意味。

今村夏子が天才だという話ではないけど。

そう。今村夏子は天才ではない。
そこが恐ろしい。
小説の才能がものすごい、というわけでもない。もっと上手い人はいくらでもいる。
そこが恐ろしい。

恐ろしい。夏子は恐ろしい。

数十年ぶりにガンバを1話から観たらエンディングが当時の記憶の5000倍恐ろしかった。

かもめはうたう あくまのうたを
ほばしらに あさひはのぼる
けれど ゆうひは
おまえとなかまの ドクロを うつす

恐ろしい。

恐ろしい一日だった。

★★★★☆

そういえばこないだ論破が特技の友達が「論破をやめようと思ってる(嫌われるから)」とか言って「あなたが論破をやめたらただの服を着た有機物では」「ただの有機物は服を着ませんよ、はい論破」みたいな話で最終的に「生きて、死ぬか?もしくは、死ぬ(自分を殺す)ことで生き延びるか?」って話になって、ブレイキングバッドじゃん、なんて盛り上がったんだけど論破が特技ってそもそもなんなんだ。

なんなんだ。
日々は、なんなんだ。

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