20191210 日記
オウム真理教事件のことで、友達が「オウムの信者って小説とか映画に全然触れないで生きてきた人が多いんだって。だから大人になってから初めて触れた安易な言葉とか物語に感銘を受けてしまうらしい、物語に慣れてないからそこで感動しちゃうんだって。」と言ってて、(だから、子供の頃から本を読んだりしてちゃんと物語に慣れておくべきなのだ)というニュアンスで、ところがその時もう一人の友達が、
「でもそれは、結局は誰もが物語を求めてるってこと?」
と言った。
私は昔から、そういう瞬間が物語だと思う。
「そう、そして今この時こそが物語だよ」
なんて言えなかったけど
言ってみればよかったな
進撃の巨人は、誰の物語なんだろうか?と考えていたらなんとなく思い出した話
もしもいつか諫山創に会えたら、「生きているうちにこんなにも面白い物語に出会えるとは思いませんでした」と書いた手紙を渡そう
生きるということは、自分の物語を作っていくことなのだと思います
これは書かない(全然違うかもしれないから)
でも、書いてみようかな
(書けばよかったな)って思う日が来るかもしれないし
来ないか、フフッ
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