凪のお暇の、感想
自分を変えるということ。
大昔、アッコにおまかせでその年の新入社員のアナウンサーが全員自己紹介をするという、年に一度の恒例があった。今もあるのかな。
まあアッコにおまかせは昔から変な番組なので、新入社員のアナウンサー全員が「会社と自分、どっちが大事!?」という質問をされていた。
本当に大昔の時代のことで、その時の私は中学生とかだったと思う。
数人が「会社です!」「もちろん会社です!」と元気よく言っていて、私も特に何も思わずただ観ていたら、途中、女性アナウンサーが「今の自分が会社にとって必要だと判断されて私はここにいるので、私は、自分を大事にしたいです。」と言ったのである。
あれは誰だったんだろう。彼女は今もアナウンサーをやってるんだろうか。
凪のお暇の録画を観ていて思い出した話でした。
自分、という存在の価値。
変わりたい女と、変わって欲しくない男の物語。
私は、慎二の気持ちしかわからない。
だからって慎二のように優しくもない。
たぶん、私の価値は、今のところ時価だと思う。
まじで。
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