加害性

インフルエンサーが書いた加害性についての文章を読んで、自分がもう手遅れな事を自覚した。
「加害性は生まれ持ってのものではなく、環境によって身に付いたものだ。だからこそコントロール出来る」
そんな性善説をもとにした思考だ。
自分個人の考えとしては加害性の遺伝はあるし、仕方ないと思うけどね。発達障害由来の癇癪とかが加害性の遺伝に当たると思う。コントロールしようとしても難しいものがある。遺伝子ガチャ失敗過ぎるだろ。(1敗)
もう自分の身体に染み付いてしまった加害性。身に付いただけならまだ対処の仕様があったかもしれない。もう自分はだめだ。脳が、身体が、環境が、自分に加害しろ、暴力を振るえと訴えて来る。自分みたいな人間が虐待とかDVとかするんだろうな。容易に想像できる。
別に中二病だと思われても良いよ。実際そうだし。そうやって馬鹿にされたところでどうにかなるもんでもないしな。
ニュースで犯罪を犯してしまった無敵の人を見る度に「こいつは自分だ」と思う。わかってしまう。心境が。
自分もやってもおかしくないもんな。自分がまだ犯罪を犯していないのは、友達がいるからだ。友達に幻滅されたくないという思いだけで成り立ってる。これがなかったら今頃少年院入ってたんじゃないかな。
将来、人に「いつかやると思ってました」って言われる側の人生、早くやめたい。

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