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Baldur's Gate 3 ホームランダープレイ #11

今回のホームランダーは・・・
先に進む前にやり残したことを片付ける!

これまで


荒廃した村にて

廃屋の地下に鍛冶場が有り、ここで高品質な武器が作れるとのことだった。アンダーダークで見つけたスーサーの樹皮を使うと炉は青白く輝き、沈黙効果のついたダガーを作ることができた。最近、ホームランダーに対して不満げな様子のアスタリオンにプレゼントしておいた。

「隠し工房だな。」
「これは神秘的で美しいじゃないか。」

この鍛冶場は洞窟にも繋がっており、そこにはワープする蜘蛛、フェーズスパイダーがいた。以前も訪れて子蜘蛛は倒していたが、女王は危険そうだったので放置していたのだ。近くの手記によるとこの女王、元は人間だったとか?いずれにせよ、能力的にも戦略的にもレベルアップしたホームランダー達は見事に討伐を果たした。

「蜘蛛の巣を燃やして落下ダメージを入れるとは、さすがシャドハだ。」
「女王から出てきた石。こいつで蜘蛛になったのか?」

北の山道にて

フレイミングフィスト

リズン街道近くの集落に近づくと、煙が上がっていた。そこではフレイミングフィストの隊員が多慌てで消火活動に当たっている。
フレイミングフィストといえば、バルダーズ・ゲートの軍隊、警察のような機能を持つ正義の組織である。
ホームランダー達も進んで協力し、燃える宿場から要人を救出した。

「あれがワーキンズレスト・・・焦げ臭いな。」
「この扉を押す?こんなものは・・・」
「私の一蹴りで十分だ。」
「あなたが大公爵・・・では無さそうだ。」

救出された女性はバルダーズ・ゲートのレイヴンガード大公爵の顧問であり、彼がムーンライズ・タワー方面に連れ去られたと語った。大公爵がいなくなることでバルダーズ・ゲートに大きな混乱を起こすことが狙いのようだ。正義のため、そして大公爵がウィルの父親でもあったため、彼の救出も一行の目的に加わるのだった。

「アブソリュートめ、色々手を回してやがる。」
「ハハハ。私達がヒーロー、君たちもヒーローさ!」
「それは驚いた。ぜひ助けようじゃないか。」

ゼンタリム

リズン街道でノールに襲われていた男たちを助けると、秘密の隠れ家と合言葉を教えてくれた。早速訪れると、彼らがゼンタリムであることが判明する。
ゼンタリムといえば、富や権力を得ることを最優先とし、そのためには違法な活動も行う組織である。
ホームランダーは一瞬、彼らを殲滅しようとも考えたが、もう少しこの組織の実態と影響力を調査しておきたくもあった。そのため、バルダーズ・ゲートで確認するまでは彼らの処分を保留するのだった。

「お前の顔・・・他人のような感じがしないな。」
「ゼンタリム・・・小悪党の集まりという印象だが。」
「よくわからん画家も助けてやったぞ。」

ギスヤンキ

橋の上で揉めている人たちがいる。どうやら、フレイミングフィストとギスヤンキのようだ。
ギスヤンキといえば、イリシッドと敵対する残虐な戦士の種族で、その戦いの為には周りのことなど気にしないヤツらである。
ドラゴンを駆る彼らはフレイミングフィストを橋ごと消し飛ばした。この種族を悪人とみなすホームランダーはドラゴンが去ったタイミングで奇襲を仕掛け、これを殲滅した。ギスヤンキの持っていたアーティファクトをゲイルが調べると、シャドウハートの持つ遺物は彼らの物であり、取り返そうとしていることが分かった。

「ギスヤンキどもめ、気に入らんな。」
「ドラゴンは危険な存在だ。」
「ハハハ。派手な花火じゃないか。」
「それに情報が記録されているのか?ゲイル。」
「それはギスの物だったのか。安心しろ。ヤツらに渡しはしない。」

メイリーナを救う

以前に逃したハグのエセルおばさん。この地を発つ前に何とか悪を滅ぼしたいと、再び封印された扉にやってきた。アレコレ試すこと30分、扉にダメージを与えフニャフニャしたエフェクトがかかっている間は素通りできることが判明した。

「本当にムカつくやつだよ。お前は。」
「まさか素通りできるとは思わなかった・・・。」

その奥ではエセルおばさんと木の檻に閉じ込められたメイリーナがいた。
戦闘開始と同時に檻に火を放つエセルおばさん。ホームランダーが水の瓶を居りに投げつけ、事なきを得る。
分身や変装などトリッキーな戦術を仕掛けてくるエセルおばさんだったが、初遭遇から大分レベル上がったホームランダー達の相手では無かった。

「ようやくお前を殺せると思うと、晴れやかな気分になるよ。」
「ハハハ。寝ちまったぞ、皆!ハハハ!」

結果的にメイリーナという女性を助けることになったが、彼女はこの結末が不満のようだった。どうやら、ハグに夫を蘇らせるよう願い事していたようである。

「ハグがマトモに願いを叶えるわけないだろ。」

そこまで言うならと、ホームランダーはハグの部屋から願いを叶えるために使う予定だったであろう杖を持ち出し、彼女に渡した。
杖を使うと、メイリーナの夫は確かに蘇った・・・ゾンビ状態で。

「ほんとうに蘇るのか?」
「あー・・・。まぁ、蘇ったな。」

最初は驚いた彼女だったが、夫を元に戻す方法を探すと言い、ゾンビを連れてバルダーズ・ゲートに向かって行った。
ホームランダーはいたく感銘を受けた様子であった。

「コレを連れて行くのか・・・。愛とは強いものだな。」

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