歌ってみたのマスタリングの考え方(音圧とは?)
こんにちは、もゆよす工房というよすみくんと、萌悠-moyu-2人でMIXをしているユニットの、萌悠-moyu-といいます。
よすみくん(これから先はよすみんと書きます)はボーカルエディット(ピッチ補正とかタイミング補正とか)を担当していて、僕が2mix〜マスタリングまでの音作りをやっています。
このnoteは僕の音作り(歌ってみたのMIXについて)のひとりごつを書いていこうと思います。
なんだもう朝かと〜♪
違いますね。
第1回の今回は、僕の得意技(?)であるマスタリングの話になります。
この話の前提として、歌みたの界隈では「音圧が高い」という言い方をしますよね。
いわゆる2010年代ボカロ曲のすんごいズヒズヒ感、みたいな感じですね。
ここってMIX師さんだったり、セルフでMIXしてる方だと、めちゃくちゃ音圧を出すのに苦労しませんか?
僕はしました。
そして、試行錯誤した結果、ロジカルに捉えて音圧という所を出すことが出来るようになりました。
今回はその考え方が書ければなぁと思います。
とりま何も考えずにこれだけ考えて欲しいのですが(大いなる矛盾)
まず、ラウドネスと呼ばれる音量の単位があったりします。
LUFS とかその辺の単位ですね。
この事についてお話すると、音量レベルを上げる、というのは限界があります。
音が小さいから音割れギリギリまで音量上げるぜ!ってことも出来るのですが(歌みただとこの辺で6〜4LUFSくらいかな?)
YouTubeには14LUFSという音量レベルを超えると14LUFSになるように制限がかかるようになっているのです。
CDの基準値が12〜8LUFS、AppleMusicだと16LUFSらしいです。
これは外国でエレクトロ系の音楽動画がひたすら音量を上げてYouTubeにアップロードしたため、健康被害が起きたためだったかと思います。
(どっかの記事で見たのを覚えてたのでソースを探したけどなかった!すまぬ!)
なので、めちゃくちゃでかい音にしても、14LUFS止まりという訳です。
これ、原理的にはコンプに近い物っぽくて、でかくしすぎると歪みます。歪むというか、潰れます。せっかく一生懸命MIXしたのに台無しですね。
なので、音量、ではなく、歌みたで言う音圧は「音量感」を出すことを目標とします。
このことに関しての考え方は3つあります。
次回から1つずつ書いてこうかなと思います。
全部バーッと書いても良かったんですけど、読んでると長くて眠くなりそうな気がして……。
次回の記事をお楽しみに!ではでは!
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