子育て家庭のGoogleHome活用法(初級編)
我が家にGoogleHomeがやってきて1年半。今やなくてはならないパートナーになっています。生活を劇的に変える!というわけではないけど、数十秒/1回単位で確実に時間をセーブできて、自分でも意識すらしていなかったストレスをなくしてくれていると感じます。
時間が足りない!手が4本欲しい!腹が減ったと泣く子のために料理をしているのになぜかその子供に邪魔される!ムキー!!!な状況多発の子育て家庭でこそ価値を発揮するのではないかと思っています。以下、我が家(共働き夫婦+1歳児)のGoogleHomeをこんな場面で使っているよ〜というのを日々の生活を思い出しつつ書いてみます。
1.天気予報のチェック
Google Homeが来る前はスマホのアプリで天気をチェックしていたんだけど、天気ひとつチェックするにも実はたくさんの動作をしてるんですよね。
スマホを探す→スマホを手に取る→ロックを解除する→アプリを探す→アプリをタップ→天気を確認→スマホを置く
それが「OK Google、今日の天気を教えて」って言うだけで済むなんて!!!!もうこれだけで4000円(Google Home mini)出す価値あるでしょ!と私は思います。
うちは自転車で保育園に子供を送り迎えしています。雨が降る中の子乗せ自転車は危険だし自転車が濡れるのが嫌なので、雨の予報の日は朝晴れていたとしても電車で行くことにしています。なので、天気予報のチェックは必須。
しかも私の場合、1回聞いても忘れたり(覚えろよ)、聞いたくせにうわの空になってたりして(聞けよ)、夫婦それぞれ朝2回、夜2回、ぐらいチェックするので助かってます。何度聞いても怒らないし。
2. 動物の鳴き声や乗り物の音を聞く
これは子供の歯磨きのときにとても助かっています。うちの息子(1歳8ヶ月)は歯磨きが超絶嫌いで、この世の終わりみたいにのけぞって泣くんですね。最近は力も強くなってきて羽交い締めにして磨くのも大変になってきて。
そこで、歯磨きのときには大好きな動物の声や大大大好きな緊急車両の音を聞かせたりしています。すると気を紛らわせることができ、一瞬ですがおとなしくしていてくれるのでそのすきにちゃちゃっと磨きます。
最近は「OK Google、トラの鳴き声を聞かせて」などと言うと自分から仰向けで寝てくれるようになりました。条件反射?
テレビでも気を紛らわせる分にはいいのですが、その後が大変。テレビを一旦つけるとまだ観たいといってぐずりだすのであまり寝る前にテレビを使いたくないのです。その点、声だけならそれほどの中毒性(?)もなく終わらせることができます。
しかしいろんな種類の動物の鳴き声が収録されているんですね。ゾウ、カバ、犬は当たり前、フラミンゴ、アリクイ、プレーリードッグまで。キリンもいました。(正確にいうとキリンは鳴き声ではなく草をムシャムシャしている音ですが)
3. ショッピングリスト機能
お料理中や家事をしているときによく使います。味噌がなくなりそう、とか、おしりふきがもうない、という時にショッピングリストに追加しておいて、通勤の時にリストにあるものをAmazonやネットスーパーで購入する、という感じで使っています。
前はいちいちスマホのTodoリストに手入力していたのですが、料理中はスマホに触るのは難しかったりします。結局入力し忘れ、何買うんだったっけ?となったり。今は買い忘れることもあまりなくなりました。
Amazon echoは使ったことがないけど、たぶんメモを取ることすら必要なくそのまま買えるんでしょうね。
もちろん買い物だけじゃなくて「申込書を出す」など、Todoとしても使えます。
4. スケジュール機能
私は2週間交換のソフトコンタクトレンズを使っています。コンタクト交換の時期がわからなくなることありませんか?
コンタクトをつけるのってだいたい朝なのでペンを取りに行って箱に記入する時間すら惜しい。
これも「OK Google、2週間後のスケジュールにコンタクト交換を追加して」で解決。2週間に1度のことだけど地味に助かっています。
5. 目覚まし
独身の頃はスマホを目覚ましにしていたのですが、スマホを寝室から追放してからというものよく眠れるようになったので、それからはアナログな目覚まし時計を使っていました。
でも子どもが生まれてからは目覚まし時計が彼の格好のおもちゃとなり、あっちこっちに隠されて常に行方不明。眠る前にイライラしながら目覚まし時計を探していました。
Google Homeが来てからは、意識が遠のきながらでもベッドから「OK Google、明日6時半に起こして」と声だけで目覚ましをセットできるのでこれも毎日使っています。
もうない生活には戻れない?
使っている人にとっては当たり前な機能ばかりの初級編でしたが、我が家ではこんな場面で使っているよ、というご紹介でした。Google Homeに限らずほかのスマートスピーカーでも同じことができると思います。
必要度としてはもうスマートスピーカーがないと生きていけない!というほどではないけど、一度ある生活を送って、ない生活に戻るとイラッとする場面が増える。そんな感じだと思います。今のところは。
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