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2024年冬アニメを見据えて

23年も面白いアニメが沢山ありましたね。
ただそれらを振り返る間もなくもう24年冬アニメが始まるのです。
24年冬は1番手友崎くん2期から始まり、同日によう実3期も放送というキッズ垂涎のたまらないスタートダッシュで飛ばしまくるそうで。
事前の戦力だけ見るとダンジョン飯が強い一方で、開始前からすごい知名度を誇るような作品も無く群雄割拠感が。
そんな24年冬アニメについて一通り言及していきます。
※例によって朝夕放送作品・配信限定作品・OVAの地上波放送作品などはスルーしてます。リアタイ出来ないので。


個人的期待作

月刊モー想科学

この枠1本は大穴狙いにいきたいということでオリアニのこれをチョイス。
シリーズ構成が金杉弘子ということてテンポとノリのアニメになりそう。
とにかくPV見ても破天荒な感じであらすじを上手くまとめられないので1話のあらすじを引用。

『月刊モー想科学』は科学では解明できない不思議現象を扱う月刊誌。編集部で働くのは、夢は寿退社で専業主夫希望のタローと、IQ高めの少し生意気な少年ジロー、そして犬のサブローの3人。ある日、サイエンス研究所の研究員ゴローが自分の研究を取り上げてもらうべく現れるのだが、タローはゴローの背後に『あるもの』が見えてしまう。実はゴローは伝説の大陸・モー大陸の存在を信じ、研究を続けていた。そんな彼と関わることでタロー自身にとんでもないことが起こるのであった。

こんな感じ。
でモー大陸は実在していて、そこにモータリアンという獣人に変身出来る謎の先住民がいて、さらにはモーパーツと呼ばれるオーパーツ的なテクノロジーがあって。そんなモー大陸の秘密を追い求める主人公サイドと敵対する組織とで争いながら真実に迫っていく!って感じかな。PV見ると。
予想通りテンポと勢いで押していく感があるのでBETには値するかなと。
正直シリーズ構成金杉のオリアニで気になったので真っ先にPV見たら刺さったからって超雑な理由ではあるけど。直感を信じろ。

ちんぽしゃぶらせろ。
ちんぽしゃぶらせろ。

メタリックルージュ

いかにもボンズのアニオリって雰囲気が漂ってる。
例えば「キャロル&チューズデイ」のような。
いかにも雰囲気だけ出して序盤の掴みはイイんだけど段々と尻すぼみしていきますよ~~~感出てるのは不安ですが。
女×女バディモノらしいので上ブレして伸びると思うんですよね。

ボンズ×出渕裕がラーゼフォン以来にタッグを組むとのことで。ラーゼフォンコンビではあるのでシナリオはかなりガチガチのシリアスっぽい。

人間と人造人間が混在する世界――
人造人間の少女・ルジュは、バディのナオミと共に、
火星である任務にあたっていた。
それは、“政府に敵対する9人の人造人間の殺害”。
人造人間の少女・ルジュの戦いの物語が始まる――。

PVを見てもバトルスーツみたいなの着てバチバチバトルするシーンが沢山あるし。ボンズくんも気合を入れているようで映像も音楽もリッチ感あり。
とりあえずパッとガワだけ見たらBETせざるを得ないかと。

めちゃくちゃレズっぽい。
こういうキャラに小倉唯キャスティングされてももう違和感もなくなってきたね。

ゆびさきと恋々

少女漫画原作のラブコメアニメ最近は貴重な気がします。

女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらう。
聴覚障がいがあって耳が聴こえない雪にも動じることなく、自然に接してくれる逸臣。
自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを雪は次第に意識し始めて…⁉
聴覚障がいのある女の子・雪と世界を旅する大学の先輩・逸臣のピュアラブストーリーがはじまる。

というわけでめちゃくちゃストレートな恋愛モノっぽい。
こういうこと言うとちょっと良くないんですけど障がい持ちの人間が繰り広げる物語って個人的に色々刺さるんですよね。それだけでちょっとビター感が出るというか…。
昔オレンジデイズってドラマがあって柴咲コウが聴覚障がい持ちのヒロインを演じていてですね。この作品は僕の青春の1ページだったりして。なんかちょっと感じ入るところがあるんですよね。

昔は「少女漫画原作アニメは本数が多くないのでアニメ化した時点で相当厳選されているから当たり率が高い」という持論がありました。
・となりの怪物くん
・オオカミ少女と黒王子
・暁のヨナ
・さばげぶっ!
・それでも世界は美しい
・ちはやふる
・坂道のアポロン
・夏目友人帳
・赤髪の白雪姫
・神様はじめました
このへんのアニメが放送されていた頃ね。
それから考えるとやはり最近は正統派な少女漫画アニメは弱い気がします。
なのでこういう作品が伸びてくれると嬉しいなって願望込みのBETということで。23年はラブコメの年だったけど24年はラブの年になるかもしれない。

キャラ相関図のあるアニメ!
三角関係やサブカップリングもありそうで楽しみ。
正統派恋愛漫画のヒロインを諸星すみれが演じるの感慨深い…。

ダンジョン飯

これを期待作にあげるのは我ながらヌルいと思うけど原作好きなんで…。元々原作を描いている九井さんは短編集が抜群に良くて、本作が連載開始した時は「長編作品もイケるのか?」って不安なとこあったんですけど、そんな不安は即吹っ飛ぶレベルの見事な名作になりました。
原作は最近最高の最終回を迎えたばかりですがアニメはどこまで描くのか。

本作はとにかくバランス感覚が非常に良いです。タイトルに違わず飯要素は常に主軸としてあるし、シリアスな本編もガンガン話が進んでいくし、緩いシーンも挟まるし。典型的な嬉しいタイプのアニメになるはず。
特にキャラの配置と描き方は絶妙。基本的に善性の主人公パーティーだけどただの善人というわけではなく色々尖った部分があり人間味が出ているし、脇を固めるキャラも単純に主人公パーティーを好意的に受け入れるわけでもなく。ただ嫌な奴はいないんですよね。歪さが出ない程度の「善」をみんなそれぞれ持っているんです。

音楽が光田康典というのも個人的には高ポイント。ゼノギアスもクロノトリガーも僕の青春なので…。
一方で制作トリガーに主題歌がバンプ&緑黄色社会なのはちょっと狙いすぎだよな?と思わんでもない。

とにかくガワだけ見たり、作品名だけ聞いてグルメ要素強め作品のイメージがある人も多数いると思いますが縦軸がかなりしっかりした作品なので。
まず間違いない作品の1つかと。

九井先生の絵柄そのままアニメに起こすの難しいだろうなと理解しつつ、
キャラデザはちょっとこれじゃない感。マルシル萌え女なので動いて可愛くなるといいけど。

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

タイトルからは予想出来なかったけどBLモノでしかもけっこう質よりの作品っぽい。
僕が流行りモノに疎いだけで既に実写ドラマ化もされているしアニメ化したら勝ち確くらいの格がある作品なのかも。

童貞のまま30歳になった主人公が人の心を読める魔法を手に入れてしまって、同僚男性の心を読んだら自分へのガチ恋感情が溢れまくってて…という導入。
元々BL作品に何の抵抗も無く楽しめるタイプなので本作のようにしっかり純愛やるタイプのBL作品はけっこう好きで、BL作品ってネタ的な方向で楽しめちゃうモノも多い中でこういう作品がアニメ化されるのは嬉しい。

制作陣では特に脚本金春智子さんという点が目を引きます。金春さんwikiで見ると初めて脚本を担当されたのは「一休さん」という超ベテラン。ベテランながら近年でも女性向けアニメだけでも「うたプリ」や「神々の悪戯」「かくりよの宿飯」等々あげたらキリがない実績をお持ちで。個人的にはBLホラーバトルという珍しいジャンルの名作「さんかく窓の外側は夜」の脚本もやっていたことから信頼度も高いです。この作品はマジでめちゃくちゃ良かった。

ガチ質めのBLアニメでは「ひとりじめマイヒーロー」、ネタ要素もありつつラブコメとしても上質な仕上がりになったアニメでは「抱かれたい男1位に脅されています」が個人的にBLアニメ界の二大巨塔なんですが。ここらへんに匹敵するアニメになると嬉しいですね。

BLアニメの脇を固める女キャラのCVが小清水なのが良い。

続編モノ

うる星やつら 第2期

や~僕は1期もけっこう楽しんでましたけどね。基本単発話なので当たり外れ激しいけど。世間的にはイマイチ地味な存在になってる感。
たまに台詞のキレとかテンポの良さが光ってやっぱ高橋留美子って多数の作品で売れてるレジェンド漫画家だよなって再認識する。
2期もまぁ軽い気持ちで見ながら上ブレ回があればイイねくらいのノリで視聴しましょう。

弱キャラ友崎くん 2nd STAGE

俺の中の友崎くん1分に1回は「アタファミが~」って言ってる。
まぁこれもラノベだな~って感じ。正直本筋自体はそこまでハマれてなくて、ちょい茶化しながら見て楽しむみたいな。
ただこの手のラノベ特有のキモさって良いキモさと嫌なキモさがあるんだけど友崎くんのキモさは良いキモさだよな。「ゲーム一生懸命やって上手くなった奴を馬鹿にするな!」みたいな感じでキレるシーンとか堪らない。

友崎くんがヒロインズとラブコメする展開もまったく興味無いんだけど流石に2期になったらそこらへん動くだろうし、動いたら動いたで楽しそうなので期待してる。

友崎くんの巨根を見てテンション上がるこの陽キャめちゃくちゃ好き。ゲイだろ。
2期でも出番あるんだろうか?

SYNDUALITY Noir 第2クール

1クール目はこんなスローテンポで大丈夫か?って感じでしたが2クール目は話が大きく動いてくるのか。
前クールは良くも悪くも凡でした。ロボアニメとしてバトルシーンが特別目を引くわけでもなかったし…。
ちょくちょく楽しい描写が差し込まれてキャラへの好感度は高まってたのでそれを貯金として2クール目どれだけ活かせるかじゃないでしょうか。

風俗の待合室で話しかけてくる黒仮面、2期でも活躍して欲しい。

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd

お前、メガネ死んだ後もやれるのか…?

作品名の通りザ・追放モノなのでスローライフと冠する割に悪趣味な勇者パーティーのサゲパートが挟まるのはちょっと1期から気になってました。
一方でその勇者パーティーの内の1人メガネのアレスが良くも悪くも本作の1つの象徴ではあったんですよね。なのでこいつが死んだ今2期でなにやるの?って皆さん思ってるんじゃないでしょうか。

とはいえCV高尾奏音さんのヒロイン(おっぱいがでけぇ)とのラブコメ要素やうげうげさんの存在などそれなりに見られる要素もあったので。そこらへんの伸びに期待しつつ、2期で新たに出来るであろう軸の部分がどういうものなのか楽しみにしましょう。

1期OPである「息を吸う ここで吸う 生きてく」は「乳を吸う」とかイジられていたけど地味に名曲。2期もOP担当はゆいにしおさんなのでここも期待。

死ぬだけで面白い男。
うげうげさん、萌えだね…。

月が導く異世界道中 第二幕

「俺は夜なんて駆けない 未来に賭ける」のOPのイメージが強すぎる。
このアニメに2期があるだけで笑うのになんと今回は連続2クールとのこと。3クール使えるなろうアニメなかなか無いですよ。
1期も嫌いではなかったのだけど有象無象なろう作品が溢れる今の時代に特筆すべき点がなくてイマイチ地味だった。
主人公が悪趣味なムーブはしないタイプなのでぶつくさ文句は出てこないだけに2期では何か尖った要素に期待したい。

1期振り返っててそういえばこんなキャラいたな~ってなった。

天官賜福 貮

最近の中華アニメはリッチな方と味のある方に分かれる傾向にあると思いますが本作はリッチな方。
ただ恥ずかしながら魔導祖師以上にフワフワした感じで見ていたので…。2期も「あ~こんな話だったな~」って雰囲気で見ると思います。

HIGH CARD season2

1期はそこまで上ブレもなかったけど下ブレもなくて。EDで毎回爆上がり出来る分でお釣りがくるなって作品だった。
とりあえず能力バトルモノって時点である程度の楽しさは担保出来てるからね。1期でもう少しピノクルの面々への好感度は上げて欲しかったが…。

2期紹介を見ると1期の伏線とか一気に回収して物語ガンガン進めていくぜって気概が見えるので。まぁ1期見てる層は当たり前のように楽しめるんじゃないでしょうか。

こういう回が挟まると嬉しい。

マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編

正直言うと1期を見てジャンプくんこんな作品が中堅くらいで連載してたんだ…?という感想を抱いてしまったので。個人的にはハマらなかったなぁ。
主人公も脇を固めるキャラもテンポもノリもOPもEDも何もハマらなかった。
2期になって何か伸びしろあればいいですけどね。あんまり期待せずに楽しみにしてます。

公式サイトに追加されてた子が萌え女であれば…!
CV楠木ともりの眼帯女=萌え女ですからね。

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

よう実が嫌いな中高生はいませんからね。
とはいえ個人的には龍園の存在でだいぶ笑ってたので2期で綾小路にボコられて牙が折れた彼は今後も面白い存在でいてくれるのか不安。
まぁ満を持して綾小路がキッズ垂涎ムーブをしてくれるだけで爆上がり出来る作品なのでどこかで絶頂する瞬間は必ずありますからね。楽しみです。

2期で1番人気あったのEDで階段に寝そべってるこの女だよな?

原作既読作品

魔法少女にあこがれて

おバカレズエロ+時々シリアスって感じです。
主人公は内気な女の子なんだけど悪の幹部の姿になるとドSになって憧れの魔法少女を嬲ることに興奮しちゃうっていう設定で、そこに色んなレズが混ざってきてドタバタするのを繰り返す作品。とはいえそれなりに真面目に魔法少女的要素も入れてシリアスな話も進みます。
ただアニメ組取り入れるためにはやっぱ良作画で百合エッチなシーンをバンバン入れてべきだと思うのでそのへん期待したいが…。制作の旭プロダクションは何とも言えんですね。PV見た感じ悪くはなさそうだけど。

キャラ揃ってきてからが本番なので1クールだとどうなんだろうなと思いますがまぁ尖った部分あるだけにただのハズレ作品にはならないかと。

原作で好きなレズその1。
相坂さんといえば桜Trick声優ですからね。
原作で好きなレズその2。
津田美波さんといえばジゴロレズ声優ですからね。

邪神ちゃんドロップキック【世紀末編】

邪神ちゃんもなんだかんだでアニメがここまで続編作られるのは嬉しい。
ただ原作好き故にアニメ化によって出てくる尖った部分は好きな所と嫌いな所がハッキリ分かれてます。公式のノリとか。
まぁここらへんがアニメで邪神ちゃんウケてる理由でもあるので否定はしませんが。マンネリ化して滑り倒すのだけは悲しいのでやるならやるでインパクトあるネタを仕込んで欲しい。

とりあえずキャラが動いて喋ってるだけでも嬉しい!くらいの姿勢でいます。アニオリで跳ねたらラッキーだね。

スナックバス江

アニメ化発表された時から「アニメでやれるのか!?」って思ってたけど声優発表されてPVまで見ると不安しかない。
元々原作自体がネットのノリの中のさらに絞った層を対象にしたネタを扱っているので…。これも原作好きだけにアニメで「あっ…これ滑ってるな…。」って分かるの悲しいんですよね。初めて凛として時雨がMステに出演した時本当に悲しかったので。
とにかく原作自体エピソードによって当たり外れ、合う合わないがあるのでどれをチョイスするか次第でしょう。

これだけは言いたいけど明美の声は絶対高橋李依じゃないよな?

姫様“拷問”の時間です

5~15分アニメだったらイケるよな?と思ってたらまさかの30分枠で、イケるのか?と思ったけどカワイスギクライス放送前も同じこと言ってたな。
とにかくテンプレ展開の繰り返しです。拷問とは名ばかりで「トーストに目玉焼きを乗せて目の前で美味しそうに食べる光景を見せつけられて我慢出来るかな?」「可愛い動物のモフモフを前に触れずに我慢出来るか?」みたいな。リアルでのあるあるネタを見せ方変えて披露してるだけ。
若干Twitterバズ漫画的な臭さはあるんですが確かに悪くないんですよね。出てくるキャラも臭いほどに善性の人しかいなくて。真面目に見ると色々言いたくなりますけど、チルしたい枠で放送されると嬉しいアニメの1本になるかもしれない。

キャストについては120点満点だと思う。特にトーチャーに伊藤静は完璧。

僕の心のヤバイやつ 第2期

24年ラブコメ先陣をきってハードルが爆上がりするやつ。
原作勢からするとアニメは演出ちょっと質ぶりすぎでは?と思わんでもないんですが。
このあたりでは僕もまだ「市川のちんぽしゃぶらせろ」「市川が山田にレイプされちゃう…」とか言ってた時期で。今の原作の市川はちゃんと成長しててこういう感想は出てこなくなってきるから振り返りも兼ねてアニメとしてどう作られるのか楽しみにしています。

ラノベ・なろう(っぽい)作品

異修羅

こういうシンプルな作品名だけでもう非なろう認定してしまいそうになるんですが本作もなろう出身とのこと。
タイトルイメージ通り異世界転生してハーレム作ってチートします系統ではなく、人間だったりエルフだったりスケルトンだったりと16人の個性派能力持ち強者たちがぶつかり合うがっつりバトルもの。PVからはけっこう硬派な雰囲気が。
wikiがラノベにちょくちょくある「そこまで大作ではないはずなのに何故か制作背景・評価・作風解説といった作品外情報が充実している系」なのが不安点ですが、直近でこの要素で不安を抱いていた「七つの魔剣が支配する」はそれなりに楽しかったから杞憂で終わるでしょう!

おじさま、萌え女候補、非人間とキャラは揃ってる感。
群像劇らしいので全員上手く動かしてくれたら楽しそう。

異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

タイトルで一目瞭然、当然なろう産です。
タイトルもですが何より公式自ら「究極のチルアニメ♡」と謳っているのが気になる…。お前が究極のチルアニメがどうか決めるのはお前じゃなくて俺だからな???

過労死した27歳OLが貴族の子供として異世界転生。転生先にいる様々な動物をもふもふする!って、これは究極のチルアニメ間違い無し。
主人公が3歳時点で話が進行するようなので多分本当にチルアニメで悪趣味な方向にはいかなそう。動物密漁しようとした悪徳商人を死刑にする、みたいな展開は無いよな?

一方で脚本赤尾でこはこの手の作品にはハマりそうだし、3歳主人公のCVが加隈氏なので伸びしろもあると思ってる。加隈氏の声が嫌いなオタクはいませんからね。
制作のEMTスクエアードは直近だと転生貴族で伸びたので本作も良い作品になればビステマと熊の負債は返済出来るし頑張って欲しい。

俺だけレベルアップな件

最近ちょくちょくある韓国原作アニメ。これ原作はかなり有名で俺でも名前は聞いたことある。
ただタイトル見て「ん?」ってなったし、あらすじを見ると

他人には見えないデイリークエストをクリアしたり敵を撃破したりして『自分だけがレベルアップする能力』を得たことにより、

って、これ「俺だけ入れる隠しダンジョン」でしょ!!!
俺だけ入れる隠しダンジョンの起原は韓国。手搏図にもそう描いてある。

ということでまぁ韓国版なろうでしょ、という軽い気持ちでいるんですがPV見るとめちゃくちゃ質ぶってるんですよね。音楽が澤野でPVの時点で既に澤野サウンドがブイブイ鳴ってて僕は笑顔になってしまうんですけど。
あとパッと見ると弱い頃の主人公を見下す典型的な噛ませポジのキャラもいなそうで、意外としっかりしてるタイプなのかも。
文化後進国日本に先進国韓国の力を見せてくれ。

上田麗奈さんが出るアニメは何本あっても困りませんからね。
一応現代日本が舞台の作品なのでキャラ紹介ページ私服だったりスーツのキャラが多いのにこのギルドに属してるメンバーはなんかコスプレみたいな制服があるようで。
この子だけめちゃくちゃ浮いてて面白かった。

最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~

当然のなろう産。
まぁタイトル通りの作品って感じ。いかにも嫌そうな奴らからパーティー追放されて、チートスキルで成り上がる感じ。
PV見ると出てくるの女の子ばっかりで脇をイイ感じに固めてくれそうなキャラもいなくて。
正直期待出来る点はまったく無い。主人公が純粋に誰かを守りたいって想いが強い真人間っぽいのでそこを上手く描ければ熱い作品になるかも…。

あと制作のSTUDIO POLONという会社、公式にアリスギアのOP制作協力以外に仕事が載っていないので本作がガチ処女作っぽい。イケるのか…?

一応萌え女候補はいるか。

最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

因習村から無能スキル持ち故に追放された8歳の少女が唯一テイム出来たスライムと一緒に冒険を始める…。らしい。
24年冬はロリテイマーなろうの流れがきてるのか?

実はこれけっこう期待出来そう。
まず脚本が我らが高山カツヒコ。今期では最終回で持ち直したオーバーテイクに、中盤で盛り上げまくった雨いろプロトコルと楽しい作品を描いてくれました。

あとキービジュが男臭い!最近はキービジュの時点で美少女動物園になってる作品が多いのでそこから外れた系統で攻めてくるだけで好感。
実際PVを見ると追放されるまでの因習村パートは悪趣味っぽいけど、この男臭い集団と関わっていく部分はすごいハートフル感あるんですよね。達男に近い雰囲気を感じてます。
本作こそ「真の究極のチルアニメ♡」になる可能性があるかもしれない。

最果てのパラディン 鉄錆の山の王並みに男臭い。

佐々木とピーちゃん

本作ですが原題は「佐々木とピーちゃん 異世界でスローライフを楽しもうとしたら、現代で異能バトルに巻き込まれた件 〜魔法少女がアップを始めたようです〜」とのことで。原題カットした人有能でしょ。

この原題、主人公が現代の会社員でCV杉田、主人公(30歳↑)に恋するヤンデレヒロイン(中学生)がいる、現代と異世界往復が可能な設定で主人公が現代文明を持ち込んで商売を始める…と要素だけ見るとかな~~~~りキツそうで放送前から胃もたれがする。

作品名とショート番宣だけ見ると異世界なろう系なのにピーちゃんなる鳥が前面に押し出されているので、そこらへんで個性出してくるのかな?と期待してたけど上述の通りピーチャンはただの舞台装置で結局やることはテンプレなろうなんじゃないかなと思ってます。
期待値は最低ですが一応このラノベがすごい大賞受賞作品らしいので地力はあると信じたい。

おっさんに恋する中高生はエロ漫画の中だけにしておいた方がイイよ。
萌え女っぽいけど世界観にどう馴染んでくるのか…。

即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。

これもキツめのタイトル。
ダウナー系主人公が「死ね」といえば相手も死ぬチート能力を手にして…と描き方によっては本当しょうもないアニメになりそうですが…。

しかし期待出来る点が多々ある。
まずは監督・シリーズ構成が菱田正和という点。菱田氏といえばプリティーリズムシリーズを手掛けたことで一部界隈からは非常に人気のある方。女児アニメ以外を作るとどうなるのか?と気になっていたところで出されたのが「Fairy蘭丸」という濃い作品だったことからなろう原作手がけたらどうなるのか?というのは期待してしまう。

またPVを見た感じヒロインを1本に絞ってるようなのも好感ポイント。
さらにさらにOPがなんとあのヒルクライム氏!
ヒルクライムといえば本人のアニソンっぽさの無さとは裏腹に「ピーター・グリル」に「実は私は…」といったニッチなアニメにとても素晴らしい主題歌を提供してくれたうえに、ピーター・グリルなんてB級エロアニメに声優としてゲスト出演もしてくれる聖人として有名。

元々原作も簡単に敵を殺していくけどそこまで重いノリではなさそうで、殺しをやっておいて軽いノリなのはそれはそれで問題あるとは思うけどそこらへん上手く料理してくれるんじゃないかなと期待しています。

B級臭いアニメのメインヒロインが富田美憂だと………嬉しい!
制作オクルトノボルでCV富田のメインヒロインといえば…
「俺だけ入れる隠しダンジョン」という名作があることも期待要素。

治癒魔法の間違った使い方

これはタイトル通り、治癒魔法使いは自ら前線に出て自らを回復しながら人々を助ける存在という世界に転生した主人公が治癒魔法使いとして活躍していく話だそうです。
超有能治癒魔法を持つ主人公が何故かパーティーから追放されて…みたいな導入じゃないだけでかなり良さげに見えてしまう。ちょっと聖者無双に近いノリを感じる。というかPVを見るとガチ修行シーンがあるしマジで漢臭くない聖者無双なのかも。
そこまで期待出来る要素も無さそうだけど、悪趣味な雰囲気も無さそうなのでそれなりに見られるアニメにはなるかなと。

会沢紗弥さんが出るアニメの当たり率は高いですよ。
エンキスとか大正処女とか犬ひろとか…。
上田麗奈さんが出るアニメは何本あっても困りませんからね。

望まぬ不死の冒険者

なろう産ですがPVからはちょっと質ぶった雰囲気が。
ダンジョンで命を落とした主人公がスケルトンとして復活。人間に戻るために冒険者を続けるっていう最近よくある人外転生モノ。

個人的に制作陣から期待が高まる。監督秋田谷典昭は「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」「失格紋の最強賢者」といったなろう原作アニメで実績があるし、さらに「となりの吸血鬼さん」や「スローループ」といった百合寄りのアニメもバッチリ仕上げてきたので信頼感がある。
シリーズ構成菅原雪絵も当たり外れはあれど硬派なアニメの実績が多数なので本作みたいなのには合うんじゃないだろうか。

なろう原作って個人的にテンポと勢いがある作品の方が好みで、正直なろう原作で質ぶっても…と思う所もあるので。掌返させて欲しいですね。

公式サイトのキャラ紹介に4人しか載ってないのも質ぶってる。

名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~

これまたすごいタイトルですがなろう産ではなく「ノベルアップ+」という小説投稿サイト産で、このサイト掲載作品でアニメ化されるのは本作が初。とのこと。1発目からこれって末恐ろしいですね…。

温泉大好きのおっさんが転生先の異世界では「死の泉」として忌避されている温泉を魅力的なものだと広めよう!という、これまたニッチな作品。題材的には緩そうな雰囲気もあるが5分枠なうえに、僧侶枠でお馴染みコミックフェスタで規制無しVer(とはいえ湯気無し程度らしい)の配信があるとのことで。恐らくエロアニメです。5分でなろうでちょいエロ、めちゃくちゃ緩く見られそうでイイ。
地味になろう原作でショートアニメって珍しい気がするけど意外と相性はイイと思うのでなろうショートアニメの先駆けとして頑張って欲しい。

これくらいのキャラデザでちょいエロいくらいがアニメの神髄ですからね。
それにしてもこのおっさんの何とも言えない表情はなんなのだよ。
ちんぽ付いて無いらしいです…(ため息)

女性向けっぽい作品

悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~

女主人公なろうといえば自分がプレイしてる乙女ゲーム世界への転生ってイメージになってきた昨今。本作もゲーム世界転生モノで転生先でゲーマー気質を発揮してレベルを上げ過ぎたせいで魔王と疑われるようになってしまい…というまぁそうですかって感じの導入。
PV見た感じ緩そうなシーンがほとんどなく主人公が闇ぶってるシーンが散見されるのでちょっと不安が強め。割とアホみたいな設定だけどこれで基本シリアス寄りの作品になるんだろうか…。
当然攻略対象の男キャラズが出てくるのだけどPV時点ではラブコメへ発展するような雰囲気も無く。どうなんでしょ。
制作寿門堂は単独で制作したアニメはここまで「このヒーラー、めんどくさい」「ポーション頼みで生き延びます!」の2本だけというあまりに濃すぎる会社なので。尖った作品が出てくる可能性はアリ。
毎クール言ってるけど女性向けなろうのこういう作品もはめふらが登場した時のような目新しさというものは無くなってしまったので、それなりに個性を出していって欲しいな。

CV日高里菜のキャラは何人いても困りませんからね。

休日のわるものさん

公式自ら「心癒されるヒーリングコメディ」と喧伝する本作。こういうキャッチコピーが付いたアニメは警戒しておいた方がいいですよ。

悪の組織と戦隊ヒーロー主にそれぞれの休日が描かれる作品で、恐らく両者共にガチで争っているわけでなく出来レースみたいな戦闘だけしてオフはぬるっと交流がある、くらいのノリ。黒井津さんからギャグと騒がしさを抑えた雰囲気の作品かな。
女性向けに位置付けたのは公式サイトのキャラ紹介に女性キャラが1人しかいないのと、脚本が後藤みどり氏でPVが完全に女性向けのノリだったから。
ド天然上司とかクールドジ男子みたいな男視点からは理解出来ない萌えポイントを連発するタイプというか。(そもそもド天然上司で萌えてる女オタクさんはいたのだろうか…?)
得てしてそういう作品は我々男オタクからすると別方向から楽しく見られたりするものなのでまぁそれなりに期待はしています。

唯一の女性キャラが激萌え女っぽいのが嬉しい。
加隈氏の声が嫌いなオタクはいませんからね。

外科医エリーゼ

24年冬2本目の韓国原作作品。
これも転生モノですが、
貴族として悪行三昧の日々を送った結果処刑される
⇒現世に転生して禊の意味も込めて医学を学び人を救う道へ進むが事故により死亡
⇒今度は処刑される前の元の世界に出戻り転生
という構成の転生モノ。
複数回の転生をする作品といえば「異世界転生は二度目です」がありましたがまだ希少な分野だと思うのでどういう風になるのか期待が高まる。

題材的にけっこう真面目な作品になりそうなのはPVからも伺えますが加えてけっこうラブコメ要素も強そうな雰囲気。イケメン男がワラワラいるし個人的に好きそうな男もけっこういるので楽しみ。
殿下枠(女性向けアニメに出てくる高い地位にいてイケメンで性格も良いけどちょっとキモい男キャラのことです)っぽいキャラもいそうで伸びしろありますよこの作品。

今や確固たる地位を築いた石川由依さん。
とりあえず間違いはないなと思える。
こいつ絶対俺の性癖男~~~~。
クールで照れ屋でときおり感情が大爆発するって…。絶対萌え男だろ…。好き。

百千さん家のあやかし王子

原作が2019年に既に完結済み、日本語wikiが無いのに英語wikiはある。ということから何で今アニメ化を?が第一印象。

16歳JKが色々あって相続することになった家に住み着いていたあやかし男子たちと交流していく「あやかし系和風ファンタジー」だそうです。
最初は部外者の人間相手にツンツンしてるあやかし男子たちと悪霊相手にバトルしたりしながら仲良くなっていってちょっとラブコメが入ってきてという感じか。
「妖」が出てくるアニメって名作しかないですからね。「かくりよの宿飯」とか。さらに主人公が管理する建物に妖が居ついているとか「妖怪アパートの幽雅な日常」みたいで期待が出来る!
リッチ感はまったくないですが1クールに1本あると嬉しいタイプのアニメになる可能性は十分にある。

川井田さんみたいな声優がこういうヒロイン主人公をやるの感慨深い。
放課後ていぼう日誌の頃から伸びると思ってました。

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

女性なろうモノは非転生のループブームなんだろうか?今期もティアムーン帝国物語がループモノとしてイイ味を出していました。
本作は20歳を迎える度に15歳のとある時点に時間遡行してしまう主人公がループの度にそれなりに違う人生を楽しみつつ、7回目のループでは残虐非道の冷酷男とされている皇太子と結婚することになって…という導入。

イケメン男子は多数出るも最終的にメインの男1本に絞る非ハーレムタイプかな。
PVを見ると雰囲気はだいぶシリアス寄りで同系統の他作品に比べても特筆すべき点はなさそう。
制作も特に言及すること無しでかなり地味な印象なので頑張って欲しい。

CV伊瀬茉莉也のショタ!
ちんぽしゃぶり枠がいると………嬉しい!

未分類

勇気爆発バーンブレイバーン

オリジナルのロボアニメちょくちょく作られるのですがイマイチ大作に至るアニメが出てこない昨今。もうあまり期待しない方がいいのかな…と思いつつ本作は大張監督×最高のコンテンツを作る会社cygames…ということで。放送前から一定の話題性はありそう。そもそも大張氏は監督としてはどうなのか?脚本の小柳啓伍氏が手掛けたロボアニメが「レガリア」なんですけど…等不安点も多々ありますが…。

メカデザインを見た感じはスタイリッシュにカッコイイロボ路線というよりはリアル路線で武骨なロボ路線で個人的にはこういうの嫌いじゃないけど今時ウケるのかなぁとも思ってしまう。
一方で公式のキャラ紹介を見ると女性キャラもメインに数多く配置されていて、しかもキャラデザも良さげ。

ストーリーについては事前情報だけだとよく分からん。人類同士で争っているのか、何か地球外生命体的なのと戦うのか?
「勇気爆発」って作品名から人類同士でドロドロの争いはしないと思ってるけど。最近シンプルに臭い熱血系統のロボアニメは少ないのであまり気取らないでタイトル通り「ピンチになっても勇気を持って突き進めばなんとかなるぜ!」くらいのノリで見れるとイイな。

24年冬、会沢紗弥さんの時代なのかも。
加隈氏の声が嫌いなオタクはいませんからね。

愚かな天使は悪魔と踊る

天使と悪魔の「オトしあい」バトルが公式キャッチコピー。
人間世界で高校生として過ごす悪魔の男子と天使の女の子が互いに堕天/更生 おとさせるという建前の元両片想いになっていくであろうラブコメ作品。パッと見は完全にかぐや様。

監督・シリーズ構成共に川崎逸朗氏ということでこれくらいのノリの作品であれば楽しく仕上げてくれそう。
ただ恋愛バトルパートでは互いの脳内アバターが殴り合いをするイメージ映像が差し込まれるようで。ここがこの作品の面白ポイントになるか激寒ポイントになるかで明暗分かれる気がする。

こういうキャスティング滑ると辛いねんな…。
こういうキャスティング滑ると辛いねんな…。

戦国妖狐

「プラネット・ウィズ」「惑星のさみだれ」に次いで水上悟志先生3本目のアニメ化。僕は「スピリットサークル」をアニメ化しろと言ってるのに…。
惑星のさみだれアニメを視聴した方は分かると思いますが作画も演出もかなり低レベルなアニメ化となっており。僕も大好きな原作ではありましたが正直「この作品本当に面白かったんだっけ…?」と疑心暗鬼になるレベルには酷かったです。

そんな歴史を経ての本作のアニメ化ですが。実は原作は読んでおらず。
原作は完結済みなので既に色々と情報も出ています。
かたわらと呼ばれる妖怪的な存在が跋扈する戦国時代。人間嫌いの人間の少年と人間大好きな妖狐の少女のコンビが妖怪退治をしながらその奥にいる悪の集団と対峙していく疾風怒濤の戦国バトルファンタジー、らしい。
原作は1部と2部に分かれておりアニメも「世直し姉弟編」「千魔混沌編」に分かれているようで、3クール確定してるし最後までやってくれそう。

水上先生の作品はストレートに熱くて涙ありな作風なものが多いですし順当にアニメ化してくれれば及第点にはなるはず。
監督相澤昌弘氏の直近制作アニメが「覇穹 封神演義」最近の原作レイプの代名詞のような作品なのはめちゃくちゃ不安要素ですが、脚本花田先生に制作WHITE FOXであれば壊滅的なことにはならないでしょう!
水上先生が心の底から喜べるようなアニメ化を期待しています。

獣耳娘×高田憂希、萌え女確定。

道産子ギャルはなまらめんこい

最近一部の間でトレンドのラブコメ×オーイシマサヨシ編成のアニメ。
僕はこの編成をポジ要素と捉え今期はお嬢と番犬にBETして痛い目を見たので…。

あらすじを読むと清楚系女子が好みの主人公くんが好みとは正反対のクラスメイトのギャルと仲良くなっていくいき異性として意識していくんだけど、クラスに自分好みの清楚系女子もいるからそっちの女子も気になって…という感じで三角関係になるらしく。
ここだけ見ると普通にクズ主人公すぎてちょっと不安が…。
キャストも主人公に信長起用でヒロインズも佐倉・花守・上田麗奈と安定してるけど何の面白みもないメンツ。そもそも公式で「なまらめんこい ハイテンション道産子ロマンチックラブコメ」を謳っていて、方言もちょくちょく使ってローカル女子の可愛さを出していくぜ!感があるのに東京出身の佐倉はじめ北海道出身声優を起用しないで、いかにもな人気所起用してるのしょうもないな~って思っちゃう。

現状のイメージだと主人公に都合のイイ女たちが都合よく主人公に惚れるだけの薄いラブコメ、って感じなので。
「24年もラブコメの年!」と言えるような作品になって見返して欲しい。

ギャルじゃない方のヒロイン。
このキャラ、ポジションでCVゆみりは強い気がする。
キタエリが母親をやる時代。
ってか地上波アニメで声聞くのマジで久し振りじゃない???

百妖譜

質っぽい中華アニメ。
宋の時代の中国、妖怪が存在する世界で妖怪専門の医者として旅をする女性とその妖怪たちとの交流の物語。

これは個人的に期待出来る雰囲気を感じています。
まず基本的に2話構成で色々な妖怪と出会って治療を行って。その度にその妖怪たちとの物語が展開されて…といった感じで進むようで。こういうのはとっつきやすいしエピソード単位で評価出来るので何かしら良い点は自然と出てきそう。
テーマとしても人間と妖怪違う生き物で生きる世界も違う存在として描きながらもそこに何かしらの関係性を構築していく、というベタ故にシンプルに良い話を作りやすいものを扱っているので。良い意味で安易なお涙頂戴回とかも作りやすそうだし。
個人的に今期海外産アニメでは1番期待しています。

雰囲気のあるキャラデザもGood.
こういう東山奈央キャラ珍しい気がして楽しみ。

烈火澆愁

BL中華アニメ。

一般には存在を知られていない特殊能力者たち、その特殊能力者により引き起こった事件を能力者たち自身で解決するよう作られた組織「異対センター」が舞台の中心。そこに数千年の時を超えて蘇った男が絡んできて…という導入。

なんかアニメ公式サイト見ると能力バトルモノ感が強い。OPもFLOWだし…。アニメ化にあたってしっとりした部分は抑えられているのかも。
と思ったけど、「古くからの因縁で結ばれた2人の男を中心に描くファンタジーブロマンス」と公式に記載があり。「ブロマンス」というのは恋人未満友人以上の男性の関係のこと、らしい。なのでBLと言うと語弊があるのかも。今思うと「魔導祖師」もBLと言われる割にそこまでBL要素無かったよな?という印象だったけど、アレも所謂ブロマンスってやつだったのかも。

とりあえず本作はそこまでクオリティ高くそうにも見えないCGアニメって感じで上述の通り濃厚BLで尖った方へということも無さそうなので。なんかそこまで期待出来る要素は事前には確認出来なかったかなぁ。

ぶっちぎり?!

これ地味に期待してる。
まず「ヤンキー×千夜一夜物語!」というキャッチコピーのアクが強い。
こういうよく分からんキャッチコピーの作品は伸びますよ。

PVを見るとテンプレヤンキー学園でおバカ熱い喧嘩バトルモノって感じで。キャラ名以外に千夜一夜物語要素がどう関わってくるのかよく分からない。ランプの魔人的な存在がいるのでなんかスタンドバトル的なところに発展するんだろうか?そこらへんどうなるか含めて期待かな。

制作陣は安定のMAPPA。監督内海紘子氏は「SK∞」「BANANA FISH」「Free!」と激ツヨ女性向けアニメを多数手がけてきた実績持ち。本作も基本的に男性キャラ中心で女性向けではあると思うので相性バッチリでしょう。

ちょっとおバカなノリを期待しているので意外と真面目にやられて肩透かし喰らいそうな気もしてるんだけど。要素的にハズレは無いんじゃないかな。

女性向けアニメの紅一点キャラはたいてい萌え女だからな…。
CVが最近伸びてきてる永瀬アンナさんなのも良い。
まったく関係ないけどこれは「ブッチギレ!」の萌え女。

ぽんのみち

割と早めにCMを打っていたのでアニオリ麻雀アニメか~と楽しみにしていましたが、公式サイトを見ると「なんでもない日常が愛おしくなる物語です。」とあるように、麻雀はあくまで舞台装置で尾道を聖地とした日常アニメをやっていくよう。それでも公式に麻雀のルール説明ページがあったりするので麻雀が占める比重は高いと思うけど。

日常アニメとして見るとキャラデザは「五等分の花嫁」原作者の春場ねぎ先生でだいぶイケてるし、メインキャストも前田佳緒理・佐伯伊織・若山詩音とかなり嬉しい面々。
監督兼脚本の南川達馬氏は調べた感じ脚本としての実績が無いのは気になるが、監督として直近の実績が「ひきこまり吸血姫の悶々」なのは評価に困る!
最近はストレートに日常系!って銘打った作品も減ってきたイメージだし、頑張って欲しい。一方で個人的には日常系こそしっかり中身も詰めて欲しいという考えで、「頭空っぽにして見られるから良い」っていうタイプはあまり好きでないのでハードルは割と高めにしたい。

めちゃくちゃ俺の癖女な気がする。
ヴィジュアルはマジで癖。

魔女と野獣

魔女に呪いをかけられた女と魔術組織に属する男がバディを組んで魔女と戦ったり魔術に関連する事件を解決したりする漫画原作アニメ。
ダークファンタジーに分類されていて実際PV見た感じちゃんとダークファンタジーやれてそう。なので個人的にはけっこう期待。
制作横浜アニメーションラボはちょうど今期「はめつのおうこう」というダークファンタジーアニメを作ってましたしね。(アレはダークファンタジーだったのだろうか?) 監督はオーフェン、シリーズ構成は惑星のさみだれが直近の代表作と聞くとかな~~~り不安になりますが…。こういうアニメが1本ちゃんと面白くなると嬉しいので頑張って欲しい。

キャラ紹介ページがかなりシンプルなんだけど、PV見ると大地葉演じる主人公のギドが狂犬枠で三白眼寄りのダウナー系っていう個人的にめちゃくちゃ癖女っぽくて楽しみ。

魔都精兵のスレイブ

これ原作はちょくちょく見かけたことがあって、おバカハーレムエロ漫画~時々シリアスバトルを添えて~みたいなイメージだったんだけど、PV見るとエロは狙ってるけど意外と真面目にやっていこう感もあるな…と思ったら原作タカヒロなんだ~。
とにかくキャラは女の子だらけで特定の属性を除けば基本皆おっぱいがデカい!
まぁ話つまらなくてもエッチだったらいいやくらいの気持ちでいます。

主人公17歳に対してメインヒロイン21歳なのがタカヒロの癖丸出しすぎてね…。
ヴィジュアルだけ見た感じ癖女候補。
DIALOGUE+の中で孤軍奮闘を続ける稗田寧々さん。頑張って欲しい。

明治撃剣-1874-

タイトル通り明治時代が舞台。
「明治の御代、西洋化の波が日本を飲み込み、侍は消え果てた……。
時代の潮流に取り残された者たちの新たな戦いが今始まる。」
とのことで硬派な時代劇アニメ感ある。

政府転覆の計画を立てる組織に剣客として雇われる男と、今は警官として生き政府転覆計画の黒幕を追う元武士の男のダブル主人公っぽい?この相反する2人の男の物語が絡み合っていく…。とこれだけ聞くとめちゃくちゃ面白そう!すげぇ推したいんですが一方で不安要素がちらほらあるので…。

まずこの文章を書いている12月31日時点で公式サイトのキャラ紹介ページが「近日公開予定」となっており何も情報が無い。映像も30秒のCMレベルのPVしかなくてよく分からない。
そのうえ制作のつむぎ秋田アニメLabという名前からしてローカル感が強い会社。本作が地上波アニメ初制作なうえにアニオリ作品なので…。上述の公式サイトの出来の微妙さも相まってやれるのか…?と不安になる。
公式SNSもほぼ動いてないレベルなのでただでさえ売れ線の作品じゃないのにこれでいいのか?
個人的にはこういう作品がダークホースになって欲しいなと思っているけど、始まる前からもう負けてる感がすごくて悲しくなってしまう。

結婚指輪物語

原作漫画を描くめいびい先生は僕の中ではエロ漫画家のイメージが強いんですが「黄昏乙女×アムネジア」「かつて神だった獣たちへ」に続いて本作で一般向け漫画でアニメ化3本目という大先生なんですよね。

片想いしていた幼馴染のヒロインが実は異世界の住人で、その幼馴染を追って異世界までやってきた主人公。そこで伝説の勇者・指輪王となって、世界の脅威に立ち向かう!
さらに幼馴染ヒロイン含め5人の「指輪の姫君」と呼ばれる人たちが持つ指輪を求めて全員と結婚するぞ!ってハーレムモノらしい。
ここまで見るとほぼなろうだが…。

まずめいびい先生は割と独特なイラストの雰囲気が魅力的なんですが残念ながらアニメではそこを再現出来ていないようで。なんか全体的にヒロインズがあまり可愛くないんですよね…。動いたらイイ感じになればいいが。

あとは上述の通りの特に目新しさは感じないストーリーに制作もまぁ特に目を引くものはなかったので。始まってみるまでは何ともかなぁ。

加隈氏の声が嫌いなオタクはいませんからね。
パッと見では1番癖女。
ヘルクのヴァミリオで萌え萌えだった小松未可子なのでちょっと期待。

悶えてよ、アダムくん

僧侶枠です。
男向けエロ作品が続きますね。

パンデミックで全人類がED化した世界、
男子学生・一樹は唯一ED化を免れた特別な存在だった。
バレたら一生モルモット生活…そんなの嫌だ!
秘密を守るべく転校した先はまさかの、
女だらけハーレム学園!?
この僧侶枠らしい安心感のあるあらすじよ。
アラサーオタクには懐かしい三咲里奈さん(伊藤静の裏名義)が出演していたり、キャスト・主題歌に澁谷果歩(顔は30点、体は100点の代名詞みたいなAV女優。僕からしたら体も50点くらいだったけど。)を起用したりキャスティングが1番笑えるかもしれん。
僧侶枠ももう長いので何かしら尖ってくれないと薄味に感じてしまうくらいに視聴者の舌も肥えてきたので。頑張って欲しいですね。

終わりに

今回は仕事がガチで忙しくて色々と疲弊していたので。特に制作会社や監督・脚本家あたりについてまで言及するのが億劫でだいぶ適当感が出てしまいましたが。とりあえず主要な作品は列挙出来たかと。
オタクの本質はアニメを見ることであり、アニメを見ない・見なくなった人はオタクではないので(過激派)、2024年も沢山アニメを見ましょう。

田所あずささんもこう言っている。

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