2024年夏アニメを見据えて
24年夏アニメもどんどん始まっていますね。
既に“あの“ロシデレが放送されたり、「多数欠」がロケットスタートを切ったりと大盛り上がりです。
いつもであれば新アニメ放送前には見据えるようにしていたけど今回リアルでお仕事が忙しくなかなか時間が確保できず、1週遅れの投稿。
1話放送早い順からコメントは記載していったので既に放送済み作品も視聴する前の内容になっています。正直言うと1話見た時点で期待作にこれ入れちゃったけど…となってるアニメもあり。
※朝夕放送作品・配信限定作品・OVAの地上波放送作品などはスルーしてます。リアタイ出来ないので。
個人的期待作
負けヒロインが多すぎる！
この枠の1番手にはオーラあるアニオリ作品を挙げることが多いのでラノベ原作のラブコメ作品がくるのは珍しい。
宣伝CM見た時にヒロイン勢の雰囲気が良さそうだったし、変化球設定のラブコメで跳ねる可能性は大いにありそうなので。
ちょっと残念な負けヒロイン——マケインたちに絡まれる、
新感覚・はちゃめちゃ敗走系青春ストーリーがここに幕を開ける！
これ見ると元々負け属性ついてたヒロインたちとラブコメを繰り広げていくのかと思ったんですが、wiki見ると負けヒロインたちがさらにここから主人公にフラれていくまでの話を描くっぽくて。単純に主人公と誰がくっつくのか！？ってハーレムラブコメとは違う雰囲気あるんですよね。
原作が終わってないのでアニメ範囲でどこまで描かれるかは不明ですがちょっと気になるので期待してます。
ただ調べてみると不穏要素も色々あるんだよな～。
主人公が達観系ぼっちだとか、wikiの解説がやたら丁寧なところとか。
ラノベ原作ラブコメってもう自分がターゲット層ではないことから合わないと感じることもありますが今期も「ラブコメですよね！！」になりたいね。
ATRI -My Dear Moments-
今となっては貴重なノベルゲー原作。
原作ゲームはフロントウィング制作でシナリオは「この大空に、翼をひろげて」という10年代エロゲーマーなら誰でも知ってるレベルの名作を手掛けた紺野アスタ氏担当ということで。
シナリオもパッと見だといかにも泣きゲー系統という感じで個人的にはけっこう期待。しかもアニメは脚本花田先生ということで。
海に沈みゆく穏やかな町で、少年と
ロボットの少女の、忘れられない夏が始まる―。
原因不明の海面上昇によって、地表の多くが海に沈んだ近未来が舞台。
主人公が祖母の遺産が眠るという海底に潜った際に少女ロボットを見つけて…という導入。
これ絶対好きなやつ。00年代エロ・ギャルゲ好きだった人はめちゃくちゃ既視感あるんじゃないでしょうか。退廃的な世界に少年とロボ少女。絶対泣ける…。「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」で号泣したので。
ちょっとあまりに露骨に泣きを狙ってる感もあるのでそこが空回りしないといいけど。
あと本作EDが22/7で。がっつりハマってるコンテンツではないけどもう何年も「計算中」を見て馴染みあるユニットなのでちょっと嬉しい。
真夜中ぱんチ
典型的な「やりたいことは分かるんだけど…」ってなりそうなアニオリ作品なんですけど、こういう作品にBETしてこそですからね。
脚本白坂英晃は劇団畑の人でアニメ実績はパリピ孔明だけ。というか監督もパリピ孔明の人だし、公式で大々的に「パリピ孔明スタッフが贈る」って謳ってるので。地雷臭がすごいな～～～。
さらにさらにあらすじが「動画配信者グループの一員だった主人公がメンバーの1人を殴ってしまって炎上。グループからは脱退することになるがその後出会った吸血鬼の女と組んでまた有名配信者を目指す」という。いかにもインターネットの悪意が出てきそうな点も不穏。春も動画配信アニメといえば「喧嘩独学」と「夜のクラゲは泳げない」で明暗分かれたし…。
ポジティブ要素いえば吸血鬼女が出てくる点。吸血鬼が出てくるアニメに外れはないからね。
あとPV見た感じおバカギャグ的なノリが強そうなので。動画配信要素も楽しい方向にいく気はする。ちょっとぶらどらぶ味を感じるのはポジ要素かネガ要素か…。
こういうクールだけど抜けがある茅野って萌えの可能性ある。
下の階には澪がいる
韓国原作、中華制作という時代を感じる作品ですね。
韓国原作アニメといえば今や珍しくもなく春もトップレベルに面白かった「喧嘩独学」、夏に2期が放送される「神之塔」等々名作を輩出しています。そこに中華制作となるとどうなるのか期待したい。
気になる相手は年下男子。
本当の気持ちを伝えたい、近くて遠い君に。
お話は割としっとりめのラブコメかな？
タイトル通り元人気アイドルのヒロイン澪とあと2名ヒロインもいるみたいで。最終的にメインヒロイン1本絞りだけどサブヒロインもいるよ系か。
ヒロイン3人とも年上お姉さん系でPV見ても良い意味でノイタミナ枠っぽい感じがして。質ラブコメなら1番伸びそうな雰囲気。
先輩はおとこのこ
project No.9制作アニメを期待枠に入れていいのか！？
男の娘なんて今や珍しくもなんともないんですが。よく考えるとサブキャラであることが多く、男の娘メインのアニメってレアな気がするので。
project No.9くんといえば「お嬢と番犬くん」「ひきこまり吸血姫の悶々」「豚のレバーは加熱しろ」を同クール3本制作をしてやらかしたことが記憶に新しいですが。夏も本作含め2作制作なのでそういう面では心配ですが…。
可愛いものが大好きな、まこと。
まことに恋をする、元気いっぱいの後輩・咲。
まことを近くで見守り続けてきた、幼馴染の竜二。
3人の、恋と友情と、成長の物語がはじまる――。
作品名通り「好きな先輩が男の娘でした」ってことで男の娘先輩×後輩女ちゃんの恋愛模様が描かれる、ってとこまでは予定調和ですがここに幼馴染の男キャラが入ってくると一気に気になってくる。ホモなのかノンケなのかは分からないけどかなり巨大感情を持ってそうで話をかき乱してくれそう。
原作は既に完結済みなのでアニメで最後までやって綺麗に〆てくれると嬉しいねって期待もある。
project No.9の汚名返上作品になってくれ。
菜なれ花なれ
P.A.WORKS制作アニメを期待枠に入れていいのか！？
監督・構成を務める柿本広大は「刀使の巫女」で監督を担当した後はバンドリ関連アニメでしか見かけていなかったので、ここでオリジナルアニメ制作に関わってくるのは楽しみ。脚本には綾奈ゆにこと後藤みどりも加わるのでクセは強そうだが。
OPとEDを北川悠仁が手掛けるというのも期待ポイント。ゆず世代なので。
しかし、本作放送前から既にリアタイ脱落が確定している日曜23:45～枠というのが非常に残念。都知事戦はこの枠の廃止を公約に掲げる人に投票する予定です。
趣味も特技も性格もバラバラなメンバーが歌ったり、ぶつかったり、スタンツしたり、妄想したり…。
応援したいって純粋な気持ちが揃う時、PoMPoMs（ポンポンズ）の応援はチアリーディングの枠を超えて人の心に伝わっていく。
「アニマエール」「チア男子」以来のチアリーディングアニメ。
優勝校出身だけどトラウマ有で飛べなくなった主人公、おっとり巨乳、ハーフ女、クールビューティー系等々よくある属性持ちの部員が集まっていますが、PV見た感じPAのお仕事シリーズの部活版という感じで女の子たちの緩い部活動といった方向ではないね。綾奈ゆにこだし。
まぁ事前情報だと女の子いっぱい出るから刺さる子を見つけつつ、お話も面白かったら嬉しいね～くらいではあるんだけど、オリアニ青春モノ&脚本綾奈ゆにこって時点でやはり期待度は上がるよねってことで。
この子が1番癖っぽい気がするけど最近K-POP好き女増えてない？？？
デリコズ・ナーサリー
これはCMで流れた映像を見て作画の雰囲気とかすげぇ良くてもう期待作に挙げようと決めてました。
ただその後に育児要素があることを知ってちょっと警戒。何がとは言わんが育児アニメはブレが激しいので…。
それでも公式に書かれている「吸血種の貴族たちによるノブレス・オブリージュ育児奮闘記」というキャッチコピーにはやれそうな雰囲気あるよな？
そもそも本作アニメ自体は完全新作アニオリですが元々TRUMPシリーズとして舞台・演劇がメインのコンテンツだったようで。そこから漫画や小説にも派生して今回初アニメコンテンツになるらしい。
ドタバタ育児要素もありつつ、本筋は吸血鬼貴族たちの陰謀渦巻く世界を描くようでサスペンス・ミステリー色も強そう。
ターゲット層は女性っぽいけどこれはかなり期待してます。
オラオラ系の小西克幸好きなんだよね…。
黄昏アウトフォーカス
しっとり系BL。
BL群像劇ということで男子校の映画部を舞台に3組のBLカップルの恋愛模様を描く作品。
僕はBL作品はけっこう好きです。若干ネタっぽいのもガチっぽいのも両方イケるけど本作はかなりガチめに恋愛描写あって夏1番ドキドキさせにくるのは本作かもしれないぞ。
俺が好きそうな男もいるしけっこう期待しちゃう。
そして本作なんとOPが山崎育三郎！それだけの格があるのか？山崎育三郎はアニメ初タイアップがBL作品でいいのか？？
制作ディーンは「佐々木と宮野」でBL作品実績あるしね。
とりあえず「ただいま、おかえり。」のお口直しになればいいなと。
続編モノ
【推しの子】第2期
まぁ特に言うことないです。ただ2期の範囲あんまり楽しくない箇所な気がする。俺は有馬かなが好きだからよ…。
神之塔 -Tower of God- 2nd SEASON
あの名作の続編がついに。
1期は当時まだ物珍しさがあった韓国漫画原作ということ、序盤の掴みの弱さがあったことなのであまり広く知られた作品にはならなかったイメージですが、いざ見ていくと魅力的なキャラ達がどんどん出てきてどんどん嬉しいアニメになっていったんですよね。
そんな作品の続編ということで期待していたんですが。
PV見ても1期の面影が全然ない！全然知らんキャラしか出てこないし。
公式サイトを見るとキャラ紹介にも1期キャラは3人しか載っていない。1期と2期の間に色々あって6年後ということで新舞台から物語が開始されるらしいのでそういうもんだとは思うんだけど。それにしてもな。
とまぁ1期好きからすると色々と不安要素もあるんですが。2期公式サイトにはあらすじやストーリーも記載されていなくて。何か仕組んでる風も感じてる。放送前は1期の匂いを消しつつ、いざ放送したらめちゃくちゃ続編じゃん！！！みたいな。ハンドシェイカー2期であることを放送前まで隠匿していたW'zみたいな。
放送されるまでどうなるかは分かりませんが1期を超える面白さを期待しましょう。
他公式サイトにはクンとラヘルしか1期キャラ載ってないんですよね。
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II
こういう作品に2期があると嬉しい！
なんといっても春に放送された同原作者作品である「神は遊戯に飢えている。」がイイ味を出していたのでこちらの期待度も高まる。
正直1期は特筆すべき点も無かったんだけど、「中立都市」というあまりに便利すぎる設定とかやたらヌルヌル動くムーバルスーツ男とか楽しい要素もあったし、ヒロインがちょろい雨宮天なのもイイよね。
懸念点があるとすればスタッフが変わって、特に監督から大沼心が外れたのは気になる。
まぁよくあるラノベ原作アニメなので気楽に見ましょう。
君に届け 3RD SEASON
令和に君に届けの続編が！？
僕が高校生の頃は学年の9割は原作読んでましたからね。
僕はサブカップリング厨なので矢野・吉田とかの方が好きだった。
今見ると「風早くんの声に浪川はないよな？」とか「沢城&三瓶がJK役やってたんだな～」とか色々時代を感じるね。
新作やるのに最近再放送とかも無かったし、最近の若い子は知らないだろうし、本作を読んでたような層が今さらアニメ見るかな？とか色々思うとこはあるんだけど。
世代なので当時を懐かしながら楽しめれば。
SHY 東京奪還編
東京奪還編、実質「淡路島激闘編」だよな。
1期はヒーローモノの王道さもあったしクフフさんとか萌え女も充実してて悪くなかった。義足女が出てきたり作者の性癖がちょいちょい見えるのも楽しかったよな？
1期では敵組織アマラリルク出てきてからちょいクドさもあったけどテーマがハッキリしてるので外してはこないでしょう。
くノ一フェチなのでちょっと期待。
戦国妖狐 千魔混沌編
水上先生作品なら「惑星のさみだれ」をこれくらいのクオリティでアニメ化してあげて欲しかったな～～～。ってのが1期を見ての感想。
正直世直し姉弟編はあんまり刺さらなかったな。水上先生の作品ってストレートすぎるくらいの熱さと泣きがあるけど、ストレート故にハマれないとのめり込めないんだよね。
今回は千魔混沌編と銘打ってるように前回からはメインキャラ達も一新されるようで。
どっかで1クール目範囲と交わっていくと思うのでそこの構成に期待かな。
NieR:Automata Ver1.1a 第2クール
原作ゲームの前作であるレプリカントはプレイ済みでかなり好みのゲームだったので本アニメも期待していたんですが。1クール目はちょっとハマれなかったね。
あまり真剣に見られていなかったのもあるんだけど「ゲームやればいいよな？」という感じで。原作知らないなりに上手くアニメという媒体に落としこめてないなと。
正直もう話もあんまり覚えてないけどレプリカントはEDが真骨頂の作品だったのでこっちも終盤で跳ねる可能性に賭けたい。
女神のカフェテラス 第2期
地味に2期楽しみにしてました。
祖母から引き継いだカフェを経営しながらアルバイトの女子たちとハーレムラブコメ！っていうまぁ王道ですよね。
この手の作品はヒロイン以上に主人公の男に魅力があるかどうか、ってとこありますが本作の主人公はそこまでだったな。個人的には。
ただヒロイン勢が主人公に惚れてきてちょっとずつヒロインレースが動き始めてからは段々と楽しくなってきたので、2期は伸びしろあると思います。
あと本作ヒロインの1人であるCV鈴代紗弓のキャラがマジでイカれてて。「こいつ本当にヒロインレースに加わるのか？？？」と疑問を持ったまま1期は特にヒロインらしいムーブはしないで終わったので。コイツがどうなるかもめっちゃ気になる。
と、1期ヒロインが今後どうなるか？が気になっていたのに2期はライバルカフェが出現してそこに在籍する1期ヒロインズと対になるヒロインズ5名がさらに登場するらしいです。
この新ヒロインズがヒロインレースに参加するとこまでくるのかは不明ですがさらに場が荒れそうで楽しみ。
新ヒロインズキャストが高橋李依・竹達・上田麗奈・花澤・芹澤というなんの面白みの欠片もないのもこの作品って感じが出ててイイね！
既存ヒロインだけでも十分楽しい中でこの展開は吉と出るか凶と出るか。
僕は月島流星ちゃん推しなので頑張って欲しい。
こういう根は真面目系にCV竹達はハマりそう。
原作既読作品
ダンジョンの中のひと
一応1巻は読んでるので。つまり1巻読んで続刊を買おうとは思わなかった程度ということですね。
作品名の通り冒険者が潜り込んでくるダンジョンを制作する側のお話。宝箱配置したりモンスター配置したりダンジョン経営みたいな。
2巻以降段々と盛り上がってくるのであれば申し訳ないけど、今の時代となっては特に目新しい要素があるわけじゃないし絵面も淡白なのであんまり盛り上がらないんですよね。
監督山井紗也香×脚本竹内利光は「異世界美少女受肉おじさんと」と同じコンビなので地味な原作を上手く料理してくれるのでは？という期待はある。
EDナナヲアカリさんの不敗神話も戦隊大失格で崩れてしまったのでここで盛り返して欲しい。
逃げ上手の若君
これも一応1巻は読んでるので。
元々歴史好きなので史実モデル有りの本作は期待していたんですが結局なんとなくで追ってないのでアニメで面白さの確認ができればなと。
原作松井優征は言わずと知れた「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」とジャンプで2つ当ててる大先生。実は僕はどちらも読んでいませんが。松井先生好きからは史実縛りあるの合わないんじゃない？みたいな声もあるみたいなので。どうなんでしょう。
ラーメン赤猫
ジャンプラ作品がアニメ化する度に「5分～15分枠の方がよくない…？」って言ってる気がするけど。本作のアニメ化が発表された時もそんな感じ。
ただそう言ってた「カワイスギクライシス」も「姫様拷問の時間です」も30分でやれてたしな。
本作は人間語が喋れて二足歩行も可能なネコたちが経営するラーメン屋のお話。基本的にはゆる～～～い感じだけど、ネコが飲食店経営するには資格が必要とか毛がラーメンに入らない修行をしてるとか意外と細かいとこの設定も作られていてそこが楽しいのかも。
僕は原作楽しんで読んでますが特に盛り上がりどころとなく長編のようなものもないので。アニメでどう魅せるかは制作の手腕次第だが…。
そうなると制作E&H productionは地上波アニメは初制作、構成久保亨もアニメ脚本は初というのは懸念点。
まぁそこまで気を張るような原作でもないと思うので。ゆるっと楽しめればいいかな。
この早見を筆頭にキャストは全体的にイメージ通りで好ましい。
ラノベ・なろう(っぽい)作品
異世界失格
これはめちゃくちゃなろうっぽいと思ったら漫画原作。
Atelier Pontdarcは聞いたことない会社だと思ったけど地上波アニメは「異世界おじさん」しか実績がない所。異世界おじさん自体は作画も悪くないし良いアニメだったんだけど、コロナ理由とはいえ終盤放送延期させた会社なので少々不安。
作品名の通り太宰治「人間失格」の登場人物っぽいキャラが異世界に転生。転生者なら誰でも所持しているはずの能力を持たず「失格」の烙印を押されて異世界でも「人間失格」に…みたいな導入らしい。
ネタ的な面白さは期待できそうだけど所謂Twitter漫画的な寒さもありそうでどっちに転ぶか。
出オチ感がすごくて登場キャラとかPV見るとザ・異世界転生なろうのテンプレって感満載。ノリもこれでけっこう真面目っぽく、なろうのダメなところもちゃんと盛り込まれてそうで。人間失格ネタにしたなろうに期待するような展開が出てくるかどうか…。
異世界ゆるり紀行 ～子育てしながら冒険者します～
某自称「究極のチルアニメ♡」が放送されて以降、僕の中でなろう原作アニメに「もふなで枠」なる概念が生まれたのですが。夏ﾊﾟｯと見でもふなで枠っぽいのこれだなぁ。
ただ公式サイトの中身が薄く「異世界転生した先で拾った双子の子供がめちゃくちゃ強い！」くらいしか分からないのでそう判断するのはまだ早計かもしれないが。
双子キャラのキャストに鈴木愛奈×花井美春って実姉妹声優使うしょうもなさとか、監督濁川敦の直近の担当が「勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う」なのとか。不穏要素はある。
登場キャラも主人公・双子・転生させる神の4人しか載っておらず萌えがあるのかどうかも分からない。
そのくせメイン2人に歌わせるキャラソンを一般公募(！？)してる公式な変なムーブしてるし、めちゃくちゃ胡散臭いアニメだなという認識を覆して欲しい。
俺は全てを【パリイ】する～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～
冒険者に憧れる主人公、しかし「全てにおいて一切才能がない」と切り捨てられる。それでも才能がないなら努力すればいい！と最弱スキルである「パリイ」を極め最強クラスの力を手に入れる。パリイが最弱スキル故にその力を自覚できず周りからも気づかれず過ごす中である日偶然魔物に襲われている王女を助けることになって…
とまぁよくあるなろう。フロムゲー愛好家としてはパリイが最弱スキルの認識されてるのに違和感あるよな？作中でのパリイがどの程度の能力かは分からんけど敵の攻撃を完全に防げる能力持ちの主人公が無能扱いされるのをどう描くかが重要か。
PVで「謙虚な無自覚最強主人公」と謳っているけど、最強タンクのルードみたいな好感持てるタイプだとイイね。あんまりギャグノリを感じないのでこれで虚無系主人公だとキツそうだし。
後は特筆すべき点がないのだけどOP・ED共にアニメ実況中のCMでお馴染みのウタヒメドリームが務めるとのことで。今後ウタヒメドリームアニメが増えてくるのかもしれない。
キャラ一覧見ると萌えはこの子が一手に担いそうな感じ。
恋は双子で割り切れない
いつまでも、ただの幼なじみじゃ居られない──
初恋こじらせ系双子ラブコメ開幕！初恋こじらせ系双子ラブコメ開幕！
これは夏ラブコメ枠の中ではけっこう期待したい。
双子姉妹が主人公を好きになるけどお互いの関係、3人の関係を壊したくないからと色々拗らせる系。こういう面倒なの好きです。
これで脚本横手美智子なので変なことにはならんでしょう。
制作ROLL2は地上波アニメ1本制作は今回が初とのこと。
なんだかんだで毎クールこういう会社出てくるのは楽しいね。最近だとつむぎ秋田アニメLabみたいな優秀な会社が生えてきたりしてるしこういうとこも注目していきたい。
杖と剣のウィストリア
コミック原作なんですが漫画の原作担当がダンまち作者なのでこの枠に。
個人的にダンまちまったく楽しめておらず。和解できそうになったこともあるけどどちらかというと下層に位置付けてる作品だったので本作もあんまり期待はしていない。
一人前の魔導士をめざして魔法学院に入学した少年ウィル。努力家の彼には魔導師として致命的な弱点があった。それは、“魔法がまったく使えない”こと。同級生や教師から冷たい視線を浴び、時にはくじけそうになりながらも、強い気持ちで邁進していくウィル。杖は使えなくとも剣を執り、魔法至上主義の世界で戦い抜く。自分だけに与えられた力を信じて。そして、大切な人との約束を守るためにーー
ということで魔法絶対主義の世界で魔法の才能のない主人公が剣で成り上がるみたいな話らしい。
この作者の落ちこぼれ主人公に寄りそうヒロイン勢の図がめちゃくちゃ苦手なんだよな～。PV見るとこの手の作品恒例の露悪的キャラもすげぇ嫌な感じでいるし。主人公がベルくんとは別路線だと嬉しいな。
ﾊﾟｯと見はよくあるなろうっぽい本作ですが、特筆すべきは日曜16:30～枠というそれなりに格が求められる枠になっていること。まぁ最近この枠はシャンフロとかやってるし僕が思っている以上にこういう作品の支持層が広がってるんでしょうね。
まぁ期待度は低いですがこの枠らしく作画とかは気合い入ってる雰囲気あるのでそれなりに楽しめるんじゃないでしょうか。
この作品が伸びるとしたらこいつのムーブ次第だと思ってる。
新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
夏のなろう原作アニメではけっこう期待してる。
この手の作品で主人公より上位存在がいる、師匠枠がいるタイプって伸びるんですよ。
叶えたい夢を追い続けるアラサー主人公が、なめてかかってくるエリート冒険者を、本人が気付かないうちに鍛え上げられた戦闘力で次々にねじ伏せていく痛快アクションコメディ！
あらすじを見るとちょっと力を嫌な感じで誇示する雰囲気があるんですが。
監督片貝慎は「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」「CUE！」を手掛けた人。
さらにOPが串田アキラということで。制作側がこういうノリ分かってそうなので。原作の嫌な部分は上手く料理してくれそう。
PV見ても明かるげなノリとオッサンが頑張る熱さのバランスがイイ感じにありそうだし、「聖者無双」とか「治癒魔法の間違った使い方」みたいな作品になるとイイな～と。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
アニメをリアタイしてCMもかかさず見ている人たちは「ついにこのアニメが放送されるぞ！」となっていることでしょう。
原作の宣伝CMが某国が某国に戦争を仕掛ける前から放送されていて。その特徴的な内容から記憶に強烈に残されたんですよね。
タイトルで全て説明している通り、普段はツンツンしてるロシアハーフヒロインが主人公に対してはロシア語でデレるんだけど。実は主人公はロシア語が理解できていて…という。ありそうで無かった感じのラブコメではあるのでそういう点もCMでインパクトあったんですよね。
そんな作品が満を持してアニメ化ということで調べてみるとwikiにキャラクター設定背景のことがペラペラ書いてあるんですが…
「作者はラブコメでは主人公の好感度が高いことが必要だと考えていて無自覚系とかイキリ系は書きたくないと思い、努力ができない天才という主人公を作った。」みたいな記載があってちょっと「？？？」ってなりました。
努力ができない天才主人公もけっこうキツくない？？？
「今はオタクだけど実家は名家で英才教育を受けていたから実は有能でヒロインのために本気になるとその力を発揮する」って記載まであるんだけど。作者と僕の考え方にかなりの剥離があるようで…。
さらに監督・構成の伊藤良太氏は「先輩がうざい後輩の話」「可愛いだけじゃない式守さん」の監督もしていたのが個人的には減点対象。ラブコメとしてはこの2作品は何も楽しくなかったので。
ロシア語喋るヒロインだからって上坂すみれ起用するのも何も面白くないしね。まぁこれは仕方ないのかもしれないけど。
とにかく気になる点ばっかり出てくるけど放送前からぶつくさ言うのも良くないですよね。正直CM見て盛り上がってた頃が1番楽しかったな…ってなると思っている程度の期待度なので手の平返しさせて欲しいね。
しかもこのキャラドMメイドらしいのでめちゃくちゃ楽しみ。
なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか？
なんと原作キミ戦作者です。
「神は遊戯に飢えている。」と合わせて著書が3作アニメ化するのはあのFUNA先生に並ぶ偉大な記録。
地上の覇権を争う五種族の大戦が、人類の勝利に終わった時代。
だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。
パラレルワールドのような世界でカイが見たのは、
歴史が改ざんされ、人類が大戦に敗れた光景――
ここでは竜や悪魔が地上を支配し、さらに
カイは全ての人間から忘れられた存在になっていた。
世界から忘れられた少年が「真の世界を取り戻す」
王道ファンタジーバトル、開幕！
非なろうラノベらしさで安心感がある。設定的に色々伏線・布石を張ってどんでん返しとかもありそうだけど、この作者の他作品見るとイイ意味でそういうの無くシンプルに進みそうだよね。
他気になる点はEDが既に3曲あること発表されてて。どういう風に使うのかが気になる。しかも声優歌唱曲なく全て一般アーティスト曲という。
1クールアニメでED3曲使い回しはかなり質ぶってるよな？
個人的にはproject No.9くんこれで夏2本目なので。ちょっと警戒していますがあまり不快感のある描写は書かない作者の作品なので、まぁラノベアニメ偏差値50は出るだろ、くらいの期待度で。
菱川花菜さんプリキュア主演から少し空いたけど今年で一気にレギュラー作品増えてきた。
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
これは個人的に苦手なタイプのなろうな雰囲気が…。
まずクラスメイト全員転生系です。これでクラスメイト一致団結する展開ならイイんだけどこれは露悪的なクラスメイトから迫害される系っぽい。
さらに主人公たちを召喚した女神がカスで無能力者の主人公を切り捨てるみたいで。召喚者側がカスのなろうってハズレ率高い気がする。
極めつけは迫害された主人公が「人畜無害にさようなら」となり「はじめようか、生存競争を」とか言い出すらしい。「生存競争」って単語を出すアニメといえば某究極のチルアニメ♡が想起されて不穏度はさらに増す。
Eランク判定をされて女神から「廃棄」された主人公。ハズレ判定された状態異常付与スキルだけど、どんなモンスターにも状態異常は効果があるようで麻痺とか毒とかで時間をかければ強敵も倒せるぜ！ってことでドンドン強くなっていき、女神への復讐を誓い冒険する。
とあらすじも特筆すべきものは無いか。状態異常スキルがメインっていうのはレアかもしれんけどこれでお話が楽しくなるとも思えんな。
まぁ生ぬるい復讐に終始せずにしっかりエグめの復讐してくれれば。
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
僕がこの世で許せないものが3つあって。それが「戦争」と「差別」と「Vtuber」なんですが。Vが主導するアニメはともかく、Vが題材になるアニメは普通にブルーオーシャンなので楽しみにしています。
直近でいうと「バーチャルさんはみている」はキツいけど、「絆のアリル」はアリって判定。
まず本作はざっとキャスト見た感じVがいないのが良き！別にVが主題だからってVをキャスティングする必要はありませんからね。
お話としては作品名の通り。
「清楚系Vtuberとして売っていた女が配信切り忘れている間に酒カス・女好きって素の顔がバレしまった結果、逆にバズって人気が出ちゃう」ってとこから始まって色んなV達の活動が描かれていく。Vを演じる者たちを描いた作品。
本作なんといっても制作TNK×監督朝岡卓矢という「不徳のギルド」コンビなので期待大。脚本赤尾でこも仕事が多すぎるので玉石混交脚本家ですがこういうノリの作品なら無難に仕上げてきそう。
PVを見ても主人公以外にも多数のVが出てきてわちゃわちゃする感があるのでまぁ単純に楽しいんじゃないかな。
これで終盤にVの悲哀…みたいなシリアス展開入ってきたら僕はドン引くとは思うけど、割と楽しくなるんじゃないでしょうか。
魔王軍最強の魔術師は人間だった
人間であることを隠しながら魔族と人間の共生を目指す、成り上がりダークファンタジー！
作品名とあらすじの通り。
魔族最強と畏怖される主人公が実は人間で正体がバレるとマズいからそれを隠しながら色々しますよ、と。
PV見るとけっこう真面目な作品っぽい。主人公の目的が魔族と人間の共生を目指すということでこの2つの種族が段々と交流を深めていく雰囲気が良さげなんですよね。なんか嬉しいタイプの作品になりそう。
監督は「農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。」と同じなのでなろう作品を料理するのは上手そうで期待度も上がる。
質タイプのなろうならこれにBETかなぁと。
確かにこの人もめちゃくちゃ奴隷声だもんな。
魔導具師ダリヤはうつむかない
前世は日本人でうつむいたまま過労死し、今世ではいい妻になろうとするも婚約破棄された魔導具師・ダリヤが『もう､うつむかない』と決意して生きていく異世界での恋愛、物作り、人間模様を描く物語。
女性主人公なろう。なので婚約破棄から始まります。
魔石を動力源とした日用品から兵器まで様々な道具を作り出す魔導具師として生きることにした主人公ということでちょっとアトリエシリーズ的なノリを感じる。
PV見ると雰囲気がすごく良くて。今や大量のなろうアニメが放送される中で特にテンプレ化してきた中世的な世界観なんかは揶揄されるようになってきたけど、本作は中世っぽい世界観をしっかり練ってそう。ド派手な展開もなさそうなのでそれに合わせて良い意味で緩く牧歌的な雰囲気を楽しめそう。
ラブコメ要素でいうとハーレムはなさそうでメインの男1本に絞るタイプかな？少なくともアニメ範囲でベタベタするようなカップルにはならなそう。
とまぁ全体的に尖った感じが無さそうですが、女性向けなろうってたまにすごい暴れ方をしたりするので。爆発したらそれも良し、雰囲気通り緩ければそれも良しということで。
このキャラ主人公のスピンオフが出ているので人気キャラなのかも。
未来の黒幕系悪役令嬢モリアーティーの異世界完全犯罪白書
モリアーティーアニメは名作しかありませんからね。
もう作品名からして欲張りセットすぎる。
─ イケメンサイコパス × 可憐な美人令嬢 ─
W主人公で繰り広げられる異世界学園物語
探偵との対決の末、終焉を迎えた最恐の犯罪者ジェームズ＝モリアーティー。
気が付くと彼は、異世界に転生！貴族令嬢達のいじめに苦しむ薄幸系美人令嬢シェリー＝モリアーティーに憑依していた！！
彼は明晰な頭脳による完全犯罪方程式の力を、名探偵無き世界でたった一人の女の子の為に存分に振るう。
これまたインパクトのあるあらすじ。
モリアーティーが異世界転生するだけでも斬新だと思うけどこれあらすじ読む限りだと「憑依」とあるので多分元の人格も保ったままなんですよね？
ライトアニメということで紙芝居に近いような形の映像化になるらしく、「影鰐」みたいなのかな？そこまで気合いの入った作品ではないようですがこの強烈なあらすじはちょっと気になるかな。
公式サイト見ても情報が薄くこれ以上の情報が出てこないし、放送枠もド深夜で放送前の話題性も足りないし。こういうアニメをしっかりチェックしておきたいですね。
モブから始まる探索英雄譚
脚本筆安なので期待したい。
がこの枠で1番オーラがない。キービジュにもキャラデザにも。
異世界転生モノではなく突然ダンジョンが生成されて捜索者として活躍する人が出てきた現代世界が舞台。
優れたスキルも持たずモブな主人公がある日偶然強力なサーヴァント「ヴァルキリー」を召喚できるようになり探索者として成り上がる物語。
と、大まかなあらすじもテンプレなろう。
まぁこれくらいの格のなろうが意外に嬉しいノリだったり、味のある萌えを出したりしてきますからね。ほんのり期待しましょう。
オーラ無いって言ったけど萌えアリかも。
女性向けっぽい作品
かつて魔法少女と悪は敵対していた。
厳密には女性向けではないだろうけど夏はこの枠少ないので。
原作は「妖狐×僕SS」の作者藤原ここあ先生による漫画ですがお亡くなられたことにより絶筆になったとのこと。既刊3巻らしいので今回のアニメでオリジナルの加筆で物語の最後まで描かれたりするんだろうか？ちょうど今原作改変についてあーだこーだ騒がれている時期ですし、原作知らないけどここらへんどうするか気になります。
悪の組織の悪の参謀であるミラは組織を統し冷酷で残虐極まりなくあらゆるものを侵略し滅ぼしていた。そんなある日、悪の組織と対立する「魔法少女」である深森白夜（みもり びゃくや）に出会い一目ボレをしてしまう。悪の参謀と魔法少女が織りなす、敵対しなければならない二人の殺し“愛”（あ）わない敵対4コマストーリー。
妖狐×僕SSは一見コミカルな雰囲気がありつつ本筋はドシリアスでしたが本作は甘々半分シリアス半分くらいな雰囲気。
PV見ると「白聖女と黒牧師」×「休日のわるものさん」÷2みたいな感じ。
こういう1対1の甘々系は「ﾎｯﾎｯﾎｯ…」と顔面がぐちゃぐちゃになるか、めっちゃ白けるかの両極端なので見るまで何とも言えんかな。
公式のキャラ紹介にはメインの2人しか載っていないのだけどキービジュとか見るとサブカップリングもいそうなのでそちらも期待。
萌えの風格もある。
未分類
異世界スーサイド・スクワッド
DCコミックス出身の面々が異世界に飛ばされてそこで暴れまくるんだって。
僕は映画「スーサイド・スクワッド」どころかDCコミックス関連についてはまったく嗜んでいないので何とも言えんけど、本来のファン層の方たちはこういうお話を見たいのか？という疑問はある。
暴れ勢のヴィラン側キャラたちが主役になるのでぶっ飛んだ方向に尖ってくれればと思ったけど、PV見るとどちらかというとシャレっ気出す方向みたいで。なんてたってOPが布袋寅泰のインストですからね。
DCファンからはこれじゃない感持たれて、初見勢にはよく分からんと思われて終わっちゃうんじゃないかなぁ。
シリーズ構成にリゼロ原作長月がいるのも個人的には不穏要素。監督も本作が初監督作品になるみたいで。制作陣が「日本の人気ある異世界転生モノと世界的に人気あるヴィアン達が合わされるのやべぇ！」みたいなノリでいるのが空回りしそう感強め。
物珍しさはあるから何かしらは楽しめるかもね。
こういう安っぽいキャラにしちゃっていいん？
エルフさんは痩せられない。
エルフやらオーガやら人狼やらがダイエットするアニメ。
出オチ感が強いので15分枠なのはプラス要素だと思う。
ただ公式サイトを見ると色んな種族のキャラがいるのでマンネリ化はしないのかな。
現代日本にやってきた異世界人に謎の「日本に来た時と同じ体重じゃないと元の世界に帰れない」という設定が課されていて。現代日本の美食にハマってしまって太ってしまった異種族女たちがダイエットを頑張る！って話。
斬新な設定なのかもしれない。
当然ノリもギャグ調で15分枠だしまぁ気楽に見られるんじゃないでしょうか。
ただ本作のデブ・ぽっちゃりというのはガチめの方向なので。美少女アニメで大して太ってるようにも見えない女がちょっと腹の肉つままれて「太っちゃった…」みたいなレベルではないです。
少なくとも僕は公式サイト見ただけだと萌えるのはキツいかな…ってなりました。キャラデザ自体は悪くないんだけどね。
初制作に初監督という作品でもあるので頑張って欲しい。
この子以外はマジでそういうフェチの部類だと思う。
疑似ハーレム
全6巻で既に原作が完結済みらしいのでアニメで最終回まで描いてくれる作品になりそうな予感。
漫画のようなハーレム状態に憧れる演劇部の先輩北浜瑛二と
密かに想いを寄せる先輩の前だと、ついキャラを演じてしまう七倉 凛。
ツンデレちゃんに、小悪魔ちゃん、甘えんぼちゃん、
クールちゃん、おしとやかちゃん。
演じるキャラが増えれば増えるほど、抑えきれなくなる先輩への想い。
ちょっとバカでかなり鈍感な瑛二に、七倉は、ありのままの自分で、想いを伝えられる日は来るのか…？
「ヒロインは1人！ だけど、ハーレム？？？」
ということでCV早見沙織のキャラが色んな属性の萌え女を演じる1対1方式ラブコメ。
媚び媚び早見と鈍感おバカ主人公のノリがちょっとキツそうにも見えるが、設定の割に夏だと1番正統派ラブコメっぽい。
個人的にはサブカップリングが見当たらないのは残念だけど不快感は無さそうなので安定してイケるんじゃないでしょうか。
CVがルミナスウィッチーズ出身の人なのも嬉しい。
義妹生活
僧侶枠みたいなタイトル。
キャラデザが仁井学先生！
これはいつか恋に至るかもしれない物語。
他人が家族へ、そしてその先へ。
少しずつ変わりゆく日々を映す、恋愛生活物語。
作品名の通り父親再婚後にできた義妹と生活することになって…というギャグノリラブコメにありそうな導入ですが。
あらすじの雰囲気からも分かる通りけっこうしっとり目。PVとかwikiの解説見てもベタベタするよりかはお互いの境遇を少しずつ認め合っていって徐々に距離を詰めていくようで。かなり質ラブコメっぽい。
それ故すかした感もあるので鼻につくかもしれんけど、上ブレはありそう。
あと母親キャラがエロいよ。
キン肉マン 完璧超人始祖編
無印は原作既読ですが2世以降は読んでないのでアニメで回収できるのは素直に楽しみ。
色々忘れているけどキン肉マンそんな細かいこと気にしないでいいよな？
不安点あるとすればキャストにジャニーズとか芸人とか起用しまくってる点ですが元々原作も超人を読者公募したりしてるしな。こういうムーブすべき作品だろ、くらいの認識。
ゆで理論を代表するようにパワーと勢いで押すバトル漫画の1つの祖ともなるポジションにいる作品ですからね。実況しがいがありそう。
ただ僕が1番好きな超人ザ・ニンジャがキャラ紹介にいないのは残念…。
グレンダイザーU
小学生の頃にスパロボをプレイしてから世代じゃない昭和ロボアニメもけっこう見ているのでこういうアニメにも抵抗はない。
特にグレンダイザーはマジンガー⇒グレートマジンガーと経ているのでロボデザインなんかもだいぶかっちりしてきましたよね。
僕の中でスーパーロボットのパイロットといえば兜甲児というイメージがあって。旧作グレンダイザーだと設定上マジンガーに乗れないからちょい噛ませポジになるという話を聞いていて悲しんでたんですが。
リブートとなる本作ではマジンガーZが出てくるし、恋人の弓さやかも出てくるしで甲児はだいぶ優遇されそうで嬉しい。
この手の昭和ロボアニメリブートにありがちですが女キャラにはだいぶ力を入れてきてる感。さらに監督が福田己津央なのでここらへんもドロドロしてきそうで楽しみ。
主題歌は令和仕様でGLAYが起用されていますがどこかで令和版「とべ! グレンダイザー」が流れて欲しいね。
現代誤訳
や～これは色々ダメそう。
津田健次郎と浪川大輔の劇団側の活動から発展したアニメみたい。
シリーズ構成もハライチ岩井とかいう1ミリも面白くない芸人がやってるので期待もできないなぁ。
しかもアニメパートは半分でもう半分は実写パートらしく。
ツダケン好きだけど流石にキツそうだな…。
この世界は不完全すぎる
めっちゃなろうっぽいけど漫画原作。
繰り返される平穏な毎日の中で飽きることも知らなかったニコラは、ハガに憧れ、自ら外の世界へと踏み出すことを望む。
そして、彼女はこの世界の本当の姿を知ることになる。
作品名やこのあらすじからどこかでどんでん返しがありそうで楽しみ。
公式サイトもなんかバグっぽいのがあちこちにあるんだけど。公式アカウントでそれを不具合としてわざわざ報告してて、それがネタなのかガチなのか判断つかないんですよね。ただ公式サイトの不具合箇所をいちいち細かく公式でアナウンスしないだろうし布石だろうとは思ってます。
とにかくネタバレしない程度で調べるとよくある冒険ファンタジーって以外の情報が出てこないので何か仕掛けてくるアニメだろうなと期待してます。
公式で不具合と報告してるが…。
しかのこのこのここしたんたん
放送前に良くないバズりしましたね。そこ含めて公式がちょっと良くないノリしてない？他アカウントに絡んでいったり。
監督太田雅彦も脚本あおしまたかしもブレが激しい方たちなので。
うっかり変な『ツノ』の生えた少女・鹿乃子しかのこのこを助けたことで、
優等生（の皮を被った）虎視虎子の人生がかき乱されていく……一人の少女（元ヤン）が一人のシカ（？）に出会う
ガール・ミーツ・シカ物語開幕！！
とまぁあらすじ見てもよく分からん。
PV見るとハイテンションハイテンポギャグアニメという感じで。パロとか臭めの演出も多くてちょい不安…。
萌えはかなりありそうだし、特にキャストが藤田咲・久保ユリカ・土田李央・田辺留依・赤﨑千夏に和泉風花とかなり好みだし、ハイテンポギャグに適応しそうな面々なのでそこはハマるかも。
とりあえずハードルはぽんのみちくらいかな～。
こういう見た目ロリで中身は非ロリのキャラ好き。
小市民シリーズ
実を言うとアニメ「氷菓」見てないんですよね。僕は米澤穂信といえば「ボトルネック」なので。
ということで米澤穂信原作。
かつて“知恵働き”と称する推理活動により苦い経験をした小鳩くんは、清く慎ましい小市民を目指そうと決意していた。
同じ志を立てた同級生の小佐内さんとたがいに助け合う“互恵（ごけい）関係”を密かに結び、小市民としての高校デビューを飾り平穏な日々を送るつもりでいたのだ。
ところがふたりの学園生活に、なぜか不可解な事件や災難が次々と舞い込んでくる。
はたして小鳩くんと小佐内さんは、小市民としての穏やかな日々を手に入れることができるのだろうか。
学園ミステリーですかね。個人的にミステリー作品に対するハードルってけっこう高くて。というかアニメでやるミステリーってどうも「そういうことか！」ってインパクトあるオチまでいかないよね。
監督神戸守の過去作「すべてがFになる」も僕は原作はけっこう好きだったけどアニメで改めて見るとそこまで…となったし。
シリーズ構成大野敏哉といえばいかにも質っぽいアニメをしっかり質っぽく作ったり、質っぽいだけだったりとムラのある方ですが。最近は「喧嘩独学」「無職転生」と脂がのってるので期待したい。
しかしなんといっても本作CV羊宮のヒロインに萌えの格がありそう。「スイートでちょっとビターな学園ミステリ」と謳っており顔面ぐちゃぐちゃになる可能性アリ。
高校生にして「小市民として生きたい」と考えるキャラ2人がメインっていうのは鼻につく会話しそうだな、という懸念もありますが米澤穂信やはりそこらのラノベ作家とは格が違うなと言わせてくれ。
多数欠
これはヤバそう。「王様ゲーム The Animation」とか「トモダチゲーム」みたいになれるポテンシャルがあるかも。
監督・シリーズ構成佐藤竜雄に天然ギャグアニメを作った実績はないのでこういう作品との相性はどうなんだろ？
そのゲームは突然始まった―――。
『多数欠』それは “多数派が失われる” 過酷な生き残りゲーム。
絶大な力を持つ首謀者・皇帝に立ち向かうため、
少年少女たちは謎の特殊能力「特権利」を手に 運命を切り開いていく！
この手のデスゲーム・バトルロワイヤル形式アニメは正攻法で面白くなるより変化球で盛り上がることが多いイメージです。作中キャラはめっちゃ真剣なのに視聴者からするとめっちゃ笑えるムーブしてるっていう。
これで硬派な頭脳戦を繰り広げる本格モノだったら申し訳ないけどキャラ紹介とか見る限りそれはなさそう。
なんとなんと既に2クール確定とのことなので突き抜けて欲しい。
天穂のサクナヒメ
この手の非ソシャゲ・非ノベルゲー原作アニメは最近ではレアじゃないか？
僕は原作プレイしていませんが発売当時に稲作要素がめっちゃ本格的だとすごい話題になっていましたね。
ボンクラ女神様が鬼が跋扈する島に追放されて、そこで生き残るために稲作を始めてそこから島民と交流していって成長していく…みたいな話。
ボンクラ女神CV大空直美な時点で楽しくなりそうね。
注目はやはり噂の農業要素をアニメでどう描くか。多分ゲームシステムと合わせての良さだったんでしょうし。作画も正直そこまで気合い入ってるわけでもなさそうなので稲作シーンがめっちゃリアル！みたいな見せ方もしてこないだろうし。
まぁお話は王道感ありそうなので外れはなさそう。
2.5次元の誘惑
鬼頭明里と前田佳緒里がダブルヒロインのコスプレ×ラブコメもの。
「3次元女には興味が無い！」と言っていたオタク主人公の周りにコスプレイヤー美少女が集まってきてラブコメになっていくという軟弱設定。マジで軟弱すぎてため息が出るね。
鬼頭と前田以外にも多数ヒロインがいて萌え度はかなり高そう。
けっこうエロで釣ってきそうな雰囲気があるのにwikiには「作者がコスプレイヤーについて真面目に描きたいと思うようになったことなどもあり、3巻前後から肌を露出するシーンは減っていった」という記載があり。日和ってるな～～～。キミみたいな作品がエロ無しでどうするん？と思っちゃうけど「青春熱血コスプレ」と謳っているようなのでエロ抜きでやれる格があるのかもしれん。
この手のメインキャラたちがオタク活動に励む作品、俺とは相反するオタク像ばかり出てきて見てていまいちハマれないことが多いので。あまり期待していないけどキャラデザ癖の女が多数いるのでそこで伸びて欲しい。
鬼頭明里ってこれくらいのアニメに出てくる時が1番イイ。
僕の妻は感情がない
原作者杉浦次郎先生は尖った性癖のロリエロ同人作家だった頃は知ってるんですがいつの間にかアニメ化されるような商業漫画描いてたんですね。
「毎日ご飯を作ってくれる女の子は、＜感情がない＞家事ロボットだった――。」
1人暮らしの冴えない独身男が買った女性型家事ロボットに段々と魅かれていき、感情がないはずのロボットの方も段々と感情らしきものが芽生えてきて…と個人的にはけっこう癖ジャンル。人間×ロボットのちょいビター感あるお話とか好きなんですよね。
ただ本作は主人公がいかにもダメ男って感じでそこのノリがキツそうだなぁ。〆るとこはしっかりシリアスでキメてきそうな雰囲気もあるし、メインヒロイン1本に絞る系だとは思うので段々と漢気が出てくる主人公だと嬉しいね。
この手の作品結局この2人の行方はどうなるのかってオチまで見てこそってとこあると思うので原作未完の本作を1クールでどう描くかって見せ方も重要になってくると思うけど頑張って欲しい。
よあそびぐらしっ！
みんな大好き僧侶枠。
既に事前特番が放送されましたが尖った部分がないような。
シンプルに男向けエロ僧侶だったので期待値は低め。
僧侶枠って個人的には女性向け作品の方が魅かれるし、男向けやるんだったら「じょしおちっ！」とか「ハーレムきゃんぷっ！」くらいの倫理崩壊は欲しい。
終わりに
今回1週遅れでの投稿になるので既に的外れなコメント書いてたな…と答え合わせが始まってる作品もちらほら。
僕はこの新アニメがどういうアニメなのか感覚掴むまでのこの初週はちょっとダルいなぁってテンションになるんですが、いざ放送始まるとやっぱアニメだよな～～～ってなる。
皆さんも24年夏もアニメを沢山見て色んな体験をしましょう。
オタクの本質はアニメを見ることであり、アニメを見ない・見なくなった人はオタクではないので。(過激派)
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