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有線マウスのパラコード化

始めに

今回は有線マウスのパラコード化について書いていきます。
結果として、既にパラコードが使われている有線マウスも、市販のパラコードに取り替えることで更に無線マウスに似た、抵抗感のない操作ができるようになったので、そのようなマウスを使っている人にも読んで頂ければ嬉しいです。

始めに、有線マウスは主にzowie Cシリーズのマウスを使ってきて、ケーブル関係の操作感については一切不満はありませんでした。
ですが、デバイスのカスタマイズにハマった流れで、自分の好きな色のケーブルに変えたいなと見た目の面でパラコードの購入を検討しました。

パラコードの取り付け方については、合点さんの公式サイトにて画像付きで詳しく解説されており、初めてのパラコード化でも問題なくできました。
(ケーブルの取り付け方→http://ga-ten.com/column/howtouseextrasoftcable

ここからは、zowie Cシリーズのケーブルとの比較、自分がパラコード化する上で起こってしまった事故について書いていきます。(他サイトで散々書かれているような内容はできるだけ省かせてもらいます)

パラコードの感想

送って頂いたパラコードを触った第一印象はやっぱり、柔らかい、クセがない、そう感じました。
(正確な比較はできていませんが、参考程度の比較動画→https://youtu.be/qAdinny91bM

zowieケーブルと比較しても、やはり柔らかく、ケーブルの太さも少し細くなっていました。下の画像のようにデフォルトのケーブルによくついている、ノイズ対策?の黒い物がなく、pcに接続する時等にデスクに引っかかるようなことがないのも地味にありがたく感じました。(複数の有線マウスを使うために、pcに抜き差しすることが多いので。)

今回、黒の1.2mのケーブルを送っていただきましたが、色や柄はもちろん、ケーブルの長さを1.2m、1.8mで選べるのもいいと思いました。
ちなみに1.2mでは、ケーブルが余ることがなくデスク上がスッキリしますが、USBポートの位置によっては長さが足りない人も多いのかなと思いました。

同梱のケーブルブッシュについてですが、zowieのマウスには合わないもの(カッター等で工夫すれば使えるかも?)だったので、自分はマスキングテープを元からついてる熱収縮チューブの部分に巻いたらいい感じになったので、ケーブルのコネクタさえ合っていれば、同梱の他部品が使えなくても問題なく使用できると思います。


パラコード化した時、した後に起こった事故

ここからは、パラコード化したいマウス、自分の技量によって引き起こされた事故を書いていきます。

①zowie -Cシリーズのネジなめすぎ問題
最初は、ZA12-Cにパラコードを取り付けようと思っていましたが、分解時に、たった一つ取り付けられているネジがなめてしまい、諦めてS1-Cの分解に切り替えましたが、またもや唯一のネジがなめてしまい、最後の望みでZA11-Cを分解したところ、簡単にネジが取り外せ、分解できました。
このZA11-Cは未分解だったものの、元からサイドシェルとボトムシェルのはまりが甘く、軋む音があったので、それもネジが簡単に取れたのと関係があったのかもしれません。
zowieマウスを使う方お気をつけて。

↑この話は下の方でまた続きます。。。。

②コネクタ取れちゃった問題
パラコードが届くと、ケーブルは下の画像のように、4色のコードにコネクタが取り付けられた状態で届きます。

しかし、ケーブル交換を始めた際、気づかぬ内にテンションをかけてしまい、右下画像のようにコネクタを取ってしまいました
この問題は、コネクタのケーブル固定ツメをマイナスドライバーで開き、ケーブルを挟ませ、ペンチでうまく固定させることができました。
細かい作業は大嫌いな自分でもできる程度だったので、簡単に直せると思います。

(一部画像は合点公式サイトから引用させていただきました💦)

ZA12に取り付け直す

ここからは謝罪レベルでやらかしました。
後日談になります。

ZA12はネジがなめ、開けられずに断念していたのですが、
Amazonにてなめたネジ外しを購入し、使用したところ30分ほどかけてネジを取り外すことができました。
ということでパラコードをZA11から取り外し、ZA12に取り付け直そうとしました、、、、
取り外し終え、ケーブルの取り付けを行おうとしたところ、またもやコネクタにテンションをかけてしまい、4本のコード全てのコネクタを取ってしまいました。
また、先程書いたように修復を試みましたが、通電はするものの動作せず。
この記事を書く直前のことなのでめちゃ凹んでます…

使えなくなってしまいました…(合点さんのケーブルが、、、本当にごめんなさい🙇‍♂️🙇‍♂️)

終わりに

ということで市販パラコードの凄さを体感するとともに、パラコードの取り扱いの難しさについて痛感することができました。
(※おそらく普通に扱う分には簡単に壊れることはありません。。。。。)
最初は見た目面でパラコード化を検討していましたが、実際に使ってみて、見た目面でカスタマイズしたい方はもちろん、pcのケーブル周りをスッキリさせたい方や、特に操作面で不満を感じていない方でもパラコード化をやる価値は十分にあると感じました。

パラコードは合点さん公式ストアにて2780円~という価格、
また、15%オフ、30%オフと値引きされているものも多く、15%オフのものに関しては、ギリギリ送料無料の価格の範囲で抑えてくれているので(2500円~送料無料)、かなり親切な価格設定だと感じました。

良い学びをもらえたので、今度は壊さないよう、操作面、見た目の面でZA12-Cをパラコードするために、真っ白ケーブルをポチらさせてもらおうかと思います。。。

これを見てパラコード化に興味を持った方も、コネクタにテンションをかけることだけは絶対に気をつけてください。。。


次回はとあるヘッドホンについて書こうかと思います。

https://twitter.com/moyashi_device


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