私は心理学を学ぶババアである

私は高校卒業後、就職した。
同時に会社と提携していた専門学校にも入学した。今の時代、死語な勤労学生というものだ。

生きるため、食べるため、住む場所にお金を支払うため懸命に働く人生だと認識している。

前述のテキストにあるように、無理ができない体でもある。

困ったことを親身に相談できる相手が少なく、自身の不安定さもある。
そんな時の支えが心理学を学ぶことで、自分の今の状態はこういうことだから、心配し過ぎる必要はない。というように、私の精神安定のための学びでもある。

そのことを場所の距離的にも心の距離的にも遠い母親や姉妹達は、学校に勉強するくらいの費用があるなら親に楽して貰いためのお金の使い道がある。単刀直入にいえば、実家にお金を入れろと言いたらしい。

私が心理学を学ぶことで精神安定を得られているのに。
死んで親に残った金差し出せと言ってるように私は感じてしまう。

親を選んで生まれて来る子どもという思考が妹にある。

子どもは親のためにお金を使うものだ。そのために育ててやったんだから。という持論の母親だ。

自分の生活ができている上でという前提は彼女たちにない。
私が長女なのにって、私が背負わなくてはならないものだろうか。

母の不倫で生まれた妹は彼女の父にそっくりになっている。
母に対し、傲慢で見栄っ張りで言うことを聞かない人を叩きのめして、セックスで御破算にする。小さなわかりやすい嘘をつく。男に。ふたつの家庭に稼ぎを入れられず姿を消した男に。


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