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【⠀私の頭の中。 】

感覚型なわたし。/ 描きたいモノ。/ 海外に作品を持っていきたいワケ。

作品作りにあたって自分自身を考えてみました。
熟々書かせてください ✎*

◎典型的な感覚型なわたし。

論理型(左脳派)と感覚型(右脳派)があるとよく言われますが、私は典型的な感覚型です

例えば勉強で言うと一問一答形式で覚える時に、問題文と答えを声を出して音と、見た目のビジュアルで覚えること(写真のように)が得意なので、社会理科などは得意でした( ^o^ )
ただ、数学は、苦手▼
完全に丸暗記では解けないためです。
公式を覚えても途中の過程をポロポロ落としてしまいます。

勉強以外でいえば、映画を見る時。
全部の作品ではないですが、
大半はストーリーではなく、シーンのビジュアル
や雰囲気、音がすきで見ていることが多いです

好きな作品であっても全て説明するとなると抜けていることが多く、ただ、コアなシーンの光のはいり方や演出を覚えていたりすることが多いのです

単純にイメージ的な綺麗な映像や、オシャレな映像を見ているとものすごく幸せな気持ちになってきます(﹡ˆˆ﹡)

私は取り入って
’映画好き’な訳では無いと思います。

私にとって監督が誰々で、どこの作品で、
ストーリーが云々は正直そこまで重要ではなくて(とはいえ伏線が沢山あったり重い意味を込めた作品も大好きなので、完全にそうとは言いきれないのですが)

◎描きたいモノ。

その根本的な自分の感覚を見直した時に、私は、自分の作品でストーリーとして伝えたいというより感覚で受け取るような作品を作りたいのです。

私が次回作で台詞を使わないのは、
その理由が1番大きく、言葉に無理やり見繕って、発信することは私の本当に描きたいものからズレてしまう気がするんです。
特に、今回海外に出していきたい作品なのに、
翻訳が挟まると更にずれてしまうと思うんです。
海外の人とも同じものを共有したい。
それが一番の思いです

以下は、海外に作品を持っていきたい理由にも繋がりますが、描きたい世界観についてです。

私は“普通の社会”を描くことより
“少し普通とは違う世界”を描きたいです。

例えば、パラレルワールド、タイムトラベル。

別の世界が平行にあって、鏡の中や反射の世界は別の世界であったり、夢の中のハチャメチャな世界が現実であったり、時間が同じ場所で交差していたり。
ここまでぶっ飛んでいなくても、ビジュアルとして、こんな学校ないやろ!ってぐらいめちゃめちゃお洒落な学校であったり、舞踏会の会場のような美容室とか、レストランでいきなり舞踊り出すとかそういう普通じゃないものを描きたいんです。

とはいえ、ストーリーではない部分で感覚でそのまま伝える形で人間らしい病みの部分や、希望溢れる未来を想像させるような気持ちをイメージとして描きたいです。

人によってはファンタジーとかメルヘンとか
そう見えるかもしれませんがその一言で片付けられる作品にはしたくないのです...。

こういった私が描きたい世界観だと
正直、日本の映画祭だと評価されづらいのです。

◎海外に作品を持っていきたいワケ。

では、映画祭に出さなければいいのではないかという意見はあると思います。
私も映画祭にこだわる必要が無いと考えていましたが、更なる作品を作るにあたってやはり費用面の壁があります.......。そうなるとやはりクライアントがいない作品はスポンサーさんについて頂かないと行けません、やはりこういう作品のアピールできる場所はいま、映画祭ぐらいしかないようなんです。
なので、映画祭には出したいと考えた時に、評価がいただける可能性のある海外に出したいです。
これが大きい理由ですが私自身も日本という小さい枠に収まりたくないという思いもあります。
いま、海外にめちゃくちゃ引っ張られてる感覚があります。これが海外に作品を持っていきたい理由です。

これを書くことで自分の考えてることが私自身も見えてきた気がします。

すごく分かりにくい文章かもしれませんが
長文、お読み頂きありがとうございました!

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