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パン屋修行の今後。と、フランスパン、バターロール。

東京でのパン学校の一週間を経て、一週間だけでも、製パンの理論や技術を目の当たりにしてきたことで、それらの重要性を見に染みることができた。これからはパン屋さんで修行!ということで、面接を受けていたパン屋さんからの連絡を待っていたが、一向に連絡がなく、、そもそもの、そこの店長さんの応対が少し曖昧でガサツなところがあり、待っているあいだも不安だったので、別のパン屋さん〜実家近くのスーパーに入っている個人店のパン屋さん〜に面接を受けなおしたのだ。

家庭でパンは作ってきたけど、実務経験はゼロからのスタート。まずは基本を学びながら、仕事に慣れていけたらじゅうぶんだと言う気持ちから、スーパーのパン屋さんなれど、バリエーション豊かで、子供から大人に愛されているパンには間違いないので、そこでがんばっていけたらなあと、後々はある程度有名なパン屋さんでも修行し、いつかはきっと、、という夢を抱きながら、仕事始まりを待っているところだ。

そのあいだにも、自分で考えて作れるだけ作ろうと、学校で教わったことを復習するように、パンを作っている。

フランスパンはやっぱり難しい。でも、学校でクープの入れかた、オーブンの特性の違いなどを教わってきて、今までよりかはちょいとだけマシな仕上がりに。上火、下火調節のないオーブンだから銅板を使用したり、ガスオーブンでは窯入れ後しばらく放置したり、電気オーブンと焼き比べたり、ほんのわずか違うだけでも焼き上がりが変わってくる。それらにはすべて理由があって、それらを理解できれば応用につながる。など、それぞれの作業行程を噛み締めながら、今後も作っていきたい。

学校で実習したソフトロールも復習のつもりで作ってみる。生地を分割し、丸める作業、成形も、グルテンの活性や味わいにまで影響があること、をイメージながら丸める。成形する。しかし、やっぱり、家ではこねるのが大変だ。そこが醍醐味ではあるのだけど、キッチンエイド(家庭用ミキサー)、欲しいなあ。

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