最近の、いろいろ。

最近、修行先のパン屋が変わった。修行するならば、将来の自分のパンがイメージできるパン屋でありたかったのだ。となりのとなりの街にあるフランス人の経営するパン屋。ふたたびアパート暮らしが始まり、ひと月近く、実家に帰ると家族が出迎えてくれる。

アパートはテレビもなく、簡素な生活だ。勤務時間は朝4時から夕方6時近くまであるので、帰ればシャワーを浴び、ごはんを食べたら寝る時間がすぐにやってくる。相棒にと、モロコエンシス。

パン屋の特権か、売れ残りのパンを毎日持って帰れる。長く勤めるスタッフは飽きてしまったのか、あまり手をつけず。僕も、飽きてしまわない程度に自分の関わるパンを楽しみたい。これは、きゅうりとトマトをのせただけのトースト。シンプルが一番おいしい。

母が作る料理。夏野菜のミルクカレー、カプレーゼ、自家製ピクルス。家族の支えがあるから、がんばれる。