コッペパンとパンシュー
今回は、前に食パンを作った際に余った生地で作ったコッペパンをメインに作ってみました。シンプルなのがよかったのか、食べてくれた人にとても喜んでもらえたので、気をよくして再び!
上の大きめの二つは、食パンに使ったんですが、作業が真夜中におよんでしまい、眠気のせいか発酵を待ちきれず、膨らみきらずで失敗してしまいました。
少し見てくれは悪かったですが、味は問題なく、おいしくいただきました。そんなこんなで写真には残し忘れました。。
コッペパンの成形は、バゲットを作るのに似ているので、それなりに慣れてきた?手つきで形作っていきます。とはいえ、まだまだだ。
焼く前に、霧吹きをします。霧吹きをすると、表面がハードパンのような食感になり、噛みごたえのあるパンになるようです。
左側が前回と同じく、そのまま焼いたコッペパン。右側は、クープを一本いれ、そこにバターを乗せて焼きました。バターのほうは見た目がとても良く、お味もバターの風味プラスで、すごくおいしい。これは、いつかパン屋さんになれたら、メニューに加えたいと思うくらい、自分の中ではヒットでした。
もう一種類、僕が憧れている京都のたま木亭にパンシューというパンをイメージして作ってみました。本家のパンシューは、ゴロゴロと大きなベーコンとジャガイモが入ってて、おそらく味つけはアンチョビだった気がしたので、少しアレンジして、厚切りロースハム、ドライトマトをオリーブ油、にんにく、アンチョビで炒め、バジルを混ぜました。ロースハムはお中元でいただいたものです。
まるで肉まんを包むかのように。
ここで、一番よくある、ハサミで十字に切るのでなく、上に少し切れ込みをいれ、指で中身が見えるようにこじ開けます。それも本家を参考に。
焼きあがると、こじ開けた穴が、焼成時の膨らみで少し塞がってしまいました。もっと思い切り穴を開けるべきでした。でも、このパンの焼きたては、本気でおいしいと思いました。
少しずつでも、自分なりに工夫を加えてみると、できたときの嬉しさが増すような、また作るときはもっと改善するべきところもいろいろ気づいたりと、食パンは失敗しましたが、じゅうぶん、満足。
♯パン
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?