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【全文無料】紫単カイドウのデッキを平均化してみた
本記事をご覧頂き、ありがとうございます。
もうとくです。
この記事ではワンピースカードの紫単カイドウに関する交流会全勝、非公認CS優勝〜Best4、フラッグシップバトル優勝の構築をツイッター等からサンプリングを行い、各カードの採用率、採用枚数を数字で解析をした結果をご紹介します。
ポケモンカードでは同様の記事をViola氏(https://is.gd/rWfGk8) が紹介しており、他TCGでも同様の内容を公開することで更なる盛り上がりを見せるのではないかと思い、Viola氏に相談の元で作成するに至りました。紹介しており、他TCGでも同様の内容を公開することで更なる盛り上がりを見せるのではないかと思い、Viola氏に相談の元で作成するに至りました。
9/4には第1回目のChanpion Shipも予定されており、本記事の反響次第で緑キッド、赤単、赤緑等の他のシェアの高いデッキを紹介できればと考えています。
前置きが長くなりましたが、解析結果をご紹介します。
データ集計日:2022/8/22
最新弾:スタートデッキ ONE PIECE FILM edition
※劇場配布チュートリアルデッキ含む
サンプル数:13デッキ
※filmをメインとしたfilm カイドウはサンプルから除外
サンプルリングソース:
ワンピースカード速報まとめ:でじのげん氏(https://is.gd/BQYUYX) の運営サイト「でじのげん速報 (https://is.gd/h2DFUb)」より抜粋
シンガポールプレイヤーCHD氏(https://is.gd/D8nLBJ)のご報告内容より抜粋
1. 紫単カイドウのデッキの紹介とシェア率
紫単カイドウデッキは鬼ヶ島を使用することで、早い段階でキング等の高打点&除去性能をもつキャラを展開しながら盤面を制圧し、相手のライフが2以下になった時にリーダー効果を絡める事でより高打点キャラで畳み掛けるデッキとなっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1661170056513-MUaQ1f3Y8u.png?width=800)
また、鬼ヶ島が引けなくとも+2000カウンターやブロッカーを多投する事で、序盤は守りつつ、後半で一気に捲りにいくことも可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1661170990412-xWjEHZDHQy.png?width=800)
Discordサーバー運営者 数の子氏 (https://is.gd/ysfpnj)のフラッグシップの優勝数集計から、紫単カイドウは全体で2番目に結果を残しており、各種大会でも見ない事はないデッキになるかと思います。
本日までのデッキ別優勝回数
— 数の子 (@kazunokoOP) August 21, 2022
緑キッド勝ちすぎだろ…#ワンピカード#フラッグシップバトル pic.twitter.com/ZM20MzJohM
2. キャラの採用率
採用率の高かった守り札
![](https://assets.st-note.com/img/1661267952745-8bJFXBGqCV.png?width=800)
全てのデッキにおいて、2000カウンターのササキ(OP01)とドレーク(OP01)が4枚づつ採用しており、ブロッカーのクイーン(ST04)は12/13が4枚採用でした。
<ウタ(ST05)>
80%以上の上位入賞プレイヤーはウタを3〜4枚ほど採用していました。
ブロック時にドン!!-1することで5コスト以下のキャラを1体レストする効果を持っており、5コスト帯に強力な効果を持つ緑デッキや面を大量展開して戦う青のデッキに対して有効なカードとなっています。また、相手の盤面に残っているブロッカーもレストさせることができるため、強力なカードの1枚です。
採用率の高かった攻め札&妨害札
![](https://assets.st-note.com/img/1661309315520-PM2hqQpncJ.png?width=800)
盤面を一度リセットしつつ、高打点を押し付けるカイドウ(OP01)が2枚、最速鬼ヶ島からのコスト4以下を除去するキング(ST04)が2枚の採用が全体の80%を占めていました。
また、6コスト以下をKOしつつ、10000の打点で速攻をもつカイドウ(ST04)が7割強採用されており、2面除去性能をもつキング(OP01)と低コストかつトリガー効果で登場するフーズ・フー(ST04)も過半数のプレイヤーが採用していることが分かりました。
今回は採用率が7.8%とかなり低い数値でしたが、ダグラス・バレットを個人的には推してました。。
3. ステージの平均採用枚数
![](https://assets.st-note.com/img/1661314371716-EqU7O0b4Wn.png?width=800)
言わずもがなの鬼ヶ島は100%の採用で、12/13が4枚の採用でした。
マナブーストができるカードは初手に極力握っておきたいため、4枚採用がほとんどかと思います。
初手に被ってしまっていても、クイーンがいれば手札のコストとなります。
4. イベントの採用率
![](https://assets.st-note.com/img/1661315514409-DxvARiy2Nc.png?width=800)
イベントカードは熱息(ボロブレス)が3〜4枚が標準で採用されており、雷鳴八卦が2〜3枚又は獅子威し御所地巻きが2枚もしくは両方が2枚ずつ採用されている構築が見られました。
熱息に関しては後半になればなるほど強くなるカードで、ドン-1のデメリットがあまり感じられなくなります。
後者2枚はトリガー効果でドンが1枚追加されることも1つの強みとなっております。
また、獅子威しは後半に立てられる5コストブロッカーやアタッカーに対しても有用なため、採用がされているのではないかと考えられます。
5. 標準化したデッキのレシピ
![](https://assets.st-note.com/img/1661316841843-tKpBs4teIB.png?width=800)
少し見づらいかと思うので、公開先のリンクを上記に貼付します。
今回は初回の投稿で色々と試しながら画像編集を簡単にしてみました
が、少し見づらいやこうした方が良い等のアドバイスがあれば、是非twitterのDMへお願いします。
また、本記事を良いねや投げ銭していただけると更なる励みになるので、宜しくお願いします。
反響があれば次回は緑キッドか赤単(ゾロorルフィ)の記事を書きたいなぁと考えてます。
今後もTCGの盛り上げの一助となっていきたいと考えているので、よろしくお願いします!
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