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忘れていい備忘録6

【たかはC】

『忘れていい備忘録』とは、人に伝える程ではない、どうでもいい私の考え事。忘れていい内容だが、敢えてここに残しているメモ。

今回は特別編です。
忘れていい備忘録ではなく、参考になればという気持ちで書きたいと思います。

というのもわたくし、新型コロナウィルスに感染してしまいました。

と書くと、ご心配をおかけしてしまうかもしれません。しかし今は療養も終わり、数日前から復帰していますのでご心配なく。

今から2週間以上前、喉の痛みを感じ体温を測ると37℃ちょっとありました。まぁ、喉からくる風邪だろうと早めに睡眠。ところが翌朝、喉の痛みが悪化。体温を測ると38℃以上ありました。

そこで発熱外来を受け入れている病院に連絡。診察とPCR検査を受けました。帰りに陽性だった場合についてのプリントを何枚かいただきましたが、まだこの時はかなり気を付けて生活をしていた自負があったので風邪だと思っていました。

翌日、病院から連絡をいただく。そして陽性という結果。メンタル的にちょっと落ち込みました。

病院からいただいたプリントの中にホテル療養についての事が書いてありました。一度ホテル療養を始めたら隔離期間が終了するまで途中でやめる事はできないというプレッシャーもありましたが、家族と相談してホテル療養を決断。窓口に連絡をすると、翌日から入れるとの事。

ネットでホテル療養について調べながら、荷物の準備。たくさんの方が経験談をブログ等に書いてくれていたので荷造りの参考に。

翌朝、迎えの車が家の前まで来てくださる。ドライバーさんに対して感謝の気持ちと申し訳ない気持ちになる。もう一人の同乗者をピックアップしてホテルへ。

一人ずつホテルに入るように指示を受ける。中に入ると無線で説明を受ける。置いてある封筒と鍵を持って部屋へ移動。部屋に入ると内線電話で看護師さんと今の症状や病院からもらった薬を伝えたり、検温を打ち込む用のアプリについての説明を受ける。電話を切って一段楽。そして一週間のホテル療養が始まった。

ホテル療養の一日の流れ

7:00
部屋のスピーカーから館内放送が聞こえる。検温の時間。体温、血中酸素飽和度、心拍数を測ってアプリに打ち込む。

8:00
館内放送が流れる。朝食のお弁当を取りにロビーへ。朝食。

12:00
館内放送が流れる。昼食のお弁当を取りに行って昼食。

16:00
館内放送が流れて検温

18:00
館内放送が流れる。夕食のお弁当を取りに行って夕食

以上が一日の流れ。

辛く感じた事

お世話になっておきながら辛かった事を書くのは心苦しいが、あくまでも参考にという事で書きます。

●お弁当を取りに行く以外は基本的に部屋からは出られない
●部屋に窓はあるが開かない窓なので外気を感じられない

仕方ない事ですが、やはり辛く感じました。

持って行くと便利な物

●ノートPC
Wi-Fiが繋がるので、わたしは普通にリモート会議や仕事の作業を行っていました。サブスクで映画も見れます。スマホで充分という方は無くてもいいと思いますが、、

●粉のスープ
部屋にお湯を沸かせる電気ポットがあるのでお弁当のお供にあると嬉しいと感じます。

●洗濯洗剤
アメニティとしていただけますが、数に限りがあるのであると便利です。部屋が乾燥するので毎日何かしら洗って干してました。

●飴玉
部屋が乾燥してるので喉が潤います。

●帽子
寝癖でも帽子があればお弁当を取りに行くときに楽です。

必要なかった物

●多めの部屋着と下着
とにかく洗濯して干したほうが部屋の乾燥を防げるので少なくていい


以上ですかね。
ホテル療養をされる方がこれを読んだ場合に少しでも参考になればと思います。他の方の経験談も参考にするといいと思います。

今回、コロナに感染して思った事は、健康が一番である事と、医療従事者の方への感謝の気持ちを改めて感じました。日常がどれだけ素晴らしいか。

今週はこの辺で。