ついに手を出す。
【野村】
前にもこのnoteに書いたと思うだけど、私、野村は意外と言われつつもよく本を読む。
基本的に…というよりは、ほぼ100%日本人作家の小説を読む。
外国人作家が嫌いとか、面白くないとかではなく、単純に登場人物の名前が覚えられないから読まない。
しかし、この度、なんのキッカケもなくついに手を出した。
そう、ミステリーの女王…
アガサ・クリスティーに!
アガサ・クリスティーの作品で有名な物は多々ある。
オリエント急行殺人事件
そして誰もいなくなった
ABC殺人事件
などなど…。
そんな名作揃いのアガサ作品で野村が選んだのは、コチラ!
アクロイド殺し
こちらもかなりの有名作品。
ミステリー評論家からは賛否両論ある、こちら。
名前を忘れないように、日を置かず一気読みした。
結果…
凄い面白かったわ!
確かに賛否両論ありそうだけど、その否の判断を下した評論家は「本格ミステリー」にこだわったが故に否定的だったんだと思う。
今のミステリーにルールなんか無いし、読者を気持ちよくダマしてくれれば、それは素晴らしい作品だと思う。
なので、大満足です!
ただ、外国の小説だから、当然翻訳家がいる訳で、その翻訳家のフィルターを通したモノを我ら読者が読む。
ので、翻訳家の主観ってモノがどうしても入ってきてします。
この「アクロイド殺し」の中で、主人公の私立探偵・ポアロの住んでるアパートを…
「からまつ荘」
と表現していた。
なんだかなぁ〜と思った。
色んな翻訳家の方が翻訳してるみたいなんで、あなたに合った翻訳家で、是非「アクロイド殺し」読んでみてください。