進撃のWEEK【DAY2:ビジネスモデル構築設計】

今日は進撃のWEEK二日目です。参加するために朝6時に起きるという生活にも慣れてきました。本当に良い一日のスタートの切り方だと思います!
では今日も始めていきましょう!!

人類の発展に貢献する!?

人類の発展に貢献する人といえば、皆さんはどんな人を思い浮かべるでしょうか?もしも去年の自分に訊いていたら、ニュートンやアインシュタインなど、新たな発想によって新しい学問を創始し、人類の科学の発展の方法を加速させたような科学者をあげていたでしょう。(早くも理系の研究の世界に染まっていました。)
しかし最近は、「経営者」をここで挙げるという発想を持てるようになりました。戸村さんは経営者を以下のように定義します。

「経営者」=収益をあげ、人類の発展に貢献する者
儲けるだけでなく、社会の役に立ってこそその存在が許される

「え、そうなの?」始めて聞いた時の印象です。経営者といえば、お金をもっと稼ぎたいというのが第一理念なのだと思ってきました。しかし、これを聞くとむしろかなりの確固たる理念を持っていなければならない人なのだと気付かされます。DAY1の講義の中でも、「理念を持っているから成功する」という話がありましたが、まさにそういうことなのです。DAY1で「社会に貢献したい」という理念が見つかった自分としてはピッタリかもしれません。

また、戸村さんは経営者の3原則を以下のようにあげておられました。

  1. 社会の役に立つことを約束すること。

  2. 企業理念が事業と結びついていること。

  3. 収益をあげ、税金を納めること。

ここにも、何よりも理念が大事だという考えが現れています。私もこれからは理念を大事する人になろうと心に決めました。

人類の健康に貢献したい!

昨日作った理念は「社会に貢献する創造を。」でした。では、具体的にどのようなアプローチで「貢献」すれば良いでしょうか?

私は以前から、自分が取り組むことはせっかくならできるだけ多くの人に必要とされることがいい!、と漠然と思っていました。健康という問題は人類誰しもいつかは考えなければならない問題ですし、今後の日本においては高齢化社会が進むにつれてその需要は大きくなるばかりです。またこう思ったのは、薬剤師である母から、幼い頃から薬や薬局についての話をよく聞いていたために医療や健康問題を身近に感じていたからでもあると思います。そこで今回は、「人々の健康に貢献する」というのを目標に考えてみようと思います。

薬にまつわる現状の課題点

では、次に具体的に何の問題について考えましょうか?私には一つ心当たりがありました。それは、「(特に高齢者にとって)薬の管理は大変」ということです。多くの人が経験したことがある悩みかもしれません。複数の病院に通い様々な薬を服用するハメになり、結局頻繁に飲み忘れが起こってしまう。また、特に高齢者に多いのが、「飲んだことを忘れたために過剰に服用してしまう」というケースです。このケースは最悪の場合、血圧を下げすぎるなど、大事に至ってしまう可能性があり極めて危険です。

しかし、患者さんの家での事情に関しては医師も薬剤師も全て把握することは不可能であり、本人はきちんと飲んでいると言っている場合もきちんと服用できていないケースも多くあるそうです。そうなれば、その薬に問題があるのか、またはきちんと服用できていないだけなのかも判断できません。

課題点への解決策

そこで、「薬についての情報をスマホで簡単に管理できるサービスがあれば便利なのでは?」と思いました。そうすることで、患者さん自身も自分の服用状況を管理することができ、それを病院や薬局でも共有することで正確にアドバイスをすることができると思います。

しかし、こんな反論が飛んできそうです。「そもそもそのアプリを開く習慣ができないんだよ(泣)」。そこで、「生活の一部にしてしまう」のが良いのではないかと思いました。
高齢者も含め多くの人がスマホを持っていると思います。しかし誰もスマホでLINEを開くことを億劫とは思いません。それは、必要な連絡が来るかもしれず、見る必要があるからではないでしょうか?
同じように、人々がこのアプリを開くことを当たり前にしてしまえば良いのです。具体的には、朝起きる際の目覚まし機能、日々の食事を管理する機能、眠りの深さを測定する機能などです。また、高齢者の場合は、緊急時にそのアプリから国の相談窓口に繋いでくれるボタンを実装するとその重要性も増すと思います。

収益化について

ただ、初めの章でも書いた通り、経営者は慈善事業で終わってはいけません。どこからお金をとり収益を上げるかということも考えなければなりません。このサービスの場合、流石に患者の方から大きな額を徴収するわけにはいきません。(金額によっては使用ハードルを上げてしまい、事業理念に反してしまいます。)なので、できるだけ低額で多くの人に利用してもらうという方針にしたいと思います。また、何か企業からお金をとる仕組みができれば良いのですが、今の段階では思い付いていません。このパートはまだまだ考える余地がありそうです。

今回考えたビジネスの概要は以下の通りです。

ビジネスモデルの設計
サイト設計

感想

今日のアウトプットはかなり難しかったです。ある程度導いていただいているとはいえ、自分が不安から考えていることや視野の広さが試されたように思いました。明日以降のアウトプットも頑張っていこうと思います!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?