忘れたいね
皆様ご機嫌いかがおすごしか?
大人の女になって戻ってくるよー!と言ってから1週間ほど経過しましたが一向に大人の階段登れていない肉まんは一応元気です。
しれっとnote更新していること、どうか大目に見ていただきたいなって思っているんだよ😄
最近の肉まんはお仕事行ったり、本を読んだり、お勉強をしたり、リーガル・ハイを見たりしている。
そんな感じで毎日をごくごく普通に過ごしているわけだが、不思議なことが一つある。
ベランダから聞こえてくる、鳥のちゅんちゅんというような鳴き声だったり、夕焼けだったり、洗濯物が風に揺れる風景だったりを見ると無性に泣きたくなるのだ。
さっきは着ている服を彼氏に笑われて大号泣した。
緑のニットスカートに青のノースリーブを着ていたのだが、カラフルなのが面白かったらしい。
無難な服を着ていると無難な生き方になるとどっかの何かで読んだことある。が、そんなに強くなれない私はベージュのパンツと黒のトップスを新しくチョイスした。泣きながら。
私の感情は今満杯なのだ。
少しの衝撃で大きく揺れてしまうほどに。
困るくらいすぐにこぼれ出てしまう。
もうそんなわけだから肉ちゃんすっごく困っちゃってる。なんでこんな泣きたいんだろって、いつも思ってる。
わかんないの。わかるような気がするけどやっぱりわかんない。最近ちょっと悲しいことがあったんだけどそれが本当に悲しいことなのかもよくわかんないの。
肉ちゃんは異性とすごく仲良くなる!という経験をあまりしないまま大学生にあがったのだが、なぜか大学時代のバイト先で1番仲良くなった人は男の子だった。
その人には彼女がいたし、私には彼氏がいた。
仲が良かったと思う、向こうにとっては数ある中の1人だったんだろうけど、私にとっては指折り数えてみても片手に収まってしまう中の1人だった。
喧嘩をしては仲直りをして、そしてまたすぐに喧嘩をするような感じだった。
お互いがお互いによく腹を立てていた。
その人とね、ほんとにいろーーーんなことがあった。向こうが覚えてるかはわかんないけど私はまだ覚えてる。
けど私のそんな特別扱いが向こうには気持ち悪くて、気持ち悪いって言われて、終わった。
全部全部終わった。
3年間くらい友達だったんだけど、10分くらいの電話でぜーんぶ終わった。
「お前は俺にウンウンって話を聞いてもらいたいわけだろ?俺はお前の彼氏じゃない。俺に友達以上のことを求めてるのが気持ち悪い」って言われて、終わった。
私はその人に、特別扱いされていたわけでも、好かれていたわけでもない。
それなのに私は、未練のような、思い出のような、不思議な感情をその人に持ち続けている。
私のネイルを見るといつも「男はそういうの好きじゃないよ」と言ってきた。そうか、好きじゃないのか。そう思ってすこし悲しくなったことを今でも思い出したりする。
まあ気にせず赤とか茶色とか塗ってたし、就職した今でも私の足の爪は真っ赤だ。(爪は割とナチュラルになりました…悔しい…)
そういえばお互いのバッグから同じ本が出てきたことがある。今、読んでる本が同じって、なんかすごくない?
できすぎてるドラマみたい。
お前じゃなかったら運命感じてたのにって言われてうざかった。
上記の記憶から推測するに、その人は無遠慮で失礼だった。
私が彼氏と喧嘩をして泣きたいと愚痴を送ると、お決まりのように「強くなれ」と言ってきた。
自分は彼女に振られたとき鳥貴族で泣いてたくせに。矛盾してんだよ。
ばーかばーか。
突き放されるのが嫌でそのうち相談しなくなった。
その時の私の心情を例えるならば、暗くて寒い海の中を必死に泳ぎ、やっとこさたどり着いたボードで「もっと頑張れ」と言われて乗せてもらえず置き去りにされる。そんな気持ちだった。
例えが大袈裟すぎるのは理解しているが、多感な乙女は彼氏との喧嘩でもそんな感じになるのだ。
ていうか別に、よしよし、と慰めて欲しかったわけでも抱きしめられたいと思ったわけでもない。
そんなことしてくれないっていうのはわかってたし。
その人によしよしって慰めてもらう想像、正直してみたっちゃしてみたことあるけど、あまりにとんちんかんでうまく想像できなかった。
普段「強くなれ」「体を鍛えれば心も鍛えられる」とか言ってる筋肉バカに頭ぽんぽんしてもらえるなんて夢見がち乙女の肉ちゃんでも思わん。
ムカつくことにね、その人、私には強くなれとかいうくせに、弱々しい女の子が好きだって言っていた。
私なんかタイプじゃないってはじめからわかってたなあ。でも別にショックとかじゃなかったな。私も別に好きじゃなかったのかなあ。
こんだけ長々語っているが、私は自分の気持ちがよくわからないのだ。
もし私がその人に抱いていた感情が恋心だったら、ネイルなんかすぐにやめてると思う。けど私は足にも手にも色を乗せる。濃くて強そうな色。だってそっちの方が可愛いじゃん。
彼氏にその服変だよって言われたらすぐ捨てるのに、その人に言われた言葉は気にしていない。
いや、一つだけあるわ。
2年くらい前にその人と出かけた際、薬局の前を通ったのだが、「歯磨き粉買えば?」と言われたのは未だに気にしている。きっと口が臭かったのだろう。その件につきましてはちょっと死にたいがそれ以外は概ね気にしていない。
そういや好きだよとかなんとか言ったことがある。中途半端なことを言うのはやめろと言われて終わりました。私って本当に気持ち悪かったんです。何もかも中途半端で、自分でもよくわかっていないのにすぐ言葉にして、怒られては怒り返して、一体全体なにがしたかったんだろう。不思議だ。
なんかズラズラと思い出話をしていて本当に申し訳ないね、本当にね!
職場で「絶対取れよ」と圧力をかけられている資格試験の勉強をしなければならないのに…テキストすら開かず自分でもよくわかっていない事柄を綴っている。
はあ、人間関係って難しい。
昔から私には仲良くなった(と思った)相手に対して急激に距離を縮め過ぎる癖がある。
そのたびに(こいつ、まじで何だ?)と思われてきたに違いない。もうむちゃくちゃ恥ずかしい。いっそのこと巣穴にこもって運ばれてきた餌を食べるだけの生活がしたい。
話が脱線したが、その人とはもう2度と会えないし会わない。
だって会ったってしょうがない。どうせ喧嘩するだけだしキモがられてるし、なにより私は実際キモい。
そしてなんか色々と粉々になったし、修復不可。
そもそも修復するほどの関係性を持っていなかったかもしれない。わからなくなってきた。そしてそれを確かめる勇気もない。
友達だと思っていた人に知人だと思われていたことが発覚した瞬間のあの恥ずかしさと切なさで吐きそうになる感じ、もう2度と体験したくないものである。
ただ、私は、私としてはその人のことをとても大事に思っていた、と思う、ような気がする。ふん。
だって、40過ぎてもお互い独り身だったら結婚しようってふざけて言われたことを今でも覚えている。
こう言った何気ない言葉を私だけが大切にしている。気持ち悪いと言われても仕方がない。
モテない女はこれだからダメなのだ。知らず知らずのうちに、例えそれが友達に対してでも重くなる。
その人と、30になっても40になっても缶チューハイ片手に歩いていろんなことを話す間柄でいたかったなあって、今となっては思います…🌝
まあ、ワンチャンあっても別にいいかな!😄とかは思っていたんだよ。へへへ。
本当に気持ちが悪いね!
でも色々ともう無理なので、私の気持ちをこのnoteに記して供養完了と言うことにします。
御拝読ありがとうございました🥺❤︎
あーあ!人間関係って超難しいね!!友達ってなんだっけ!彼氏って?好きな人って?恋人って?親友って?セフレって?人間同士の繋がりにいちいち名前なんかなかったらよかったのに。
そうしたらもっとシンプルだったのかもしれない。
なにがシンプルになるって?いやそれは知らんけど。
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