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NATSUME ITSUKI 2ND LIVE "PARALLEL SHOT" 感想

※ 注意事項

NATSUME ITSUKI 2ND LIVE"PARALLEL SHOT"
の公演についての重要なネタバレしか含みません。
公演を昼夜共に観たよ!って言う方以外には私の感情が伝わらないものとなっております。
なので、昼夜続けて参加したよ!って方以外は"絶対に"読まないでください。ディレイ配信までどうかお待ちください。
追記:小ネタを書いたおまけを最後に作りました。


私が感想を書く時は、その記憶を色褪せさせたくないと感じた時です
なので、未来の自分が見るためのメモとしての役割の方が大きいです。少ない語彙力で「何とか人に見せられる…かな?」という感じの文章にしているだけですので、稚拙な文章でも宜しければお読みください。

前置き


昼夜の2公演を終えた直後の私の感想


多分みんなこうなったと思う。
あの…ほんとに…昼夜どっちも参戦することを決めた過去の私を褒め称えたい。
いつきさん本人が、昼夜どっちも参加すると凄いから来て欲しいって言ってたし、あの人なら昼夜で2,3曲以外全部セトリ違うみたいなことも想像できちゃうのでね。まぁ…+10000円くらい安いよね?未来の自分?ということでね。

ここからは
特に印象に残ったことだけ書きます。これはただの私の記憶の断片なので。
(台詞部分も記憶にある限り書きますが、1字1句憶えてるわけではないので、正しい記憶をお持ちの方は脳内変換してください。
なお、「この台詞の時系列ってここだったっけ?」って思うときがあると思います。これに関しては、私もうろ覚えなので、間違ってたら本当にごめんなさい。
ついでに、言語化できる程覚えてなかった箇所はやむを得ず(中略)しています)。
あと、私「〜」は、私の心の「呟き」とか「叫び」などです。また、この記事を読んでる最中に、この部分邪魔だな…って思う人が大半だと思います。
私「うるせぇ!私は私のために記事書いてるんだからいいんだよ!」
(⇧具体例)
あとは感想に紛れて独白も多々混ざっておりますが、口調の変化でわかると思います。
ということで、申し訳ないですが色々と我慢して読んでください。私は人間です。そして、人間の本質は利己主義ですので。

長々と前置き失礼しました。でも私は不器用なので、全部書かないと不安なのです。ご了承ください。

さて、私は左腕にアクリルバンド、右手にペンライトを装備してました。(夜はバンド同士の接触音がうるさそうだったので両手(色的に昼のを右腕、夜のを左腕)に)。自分が普段、音楽でテンションが昂ると、腕は振れどペンライトの動きしてなくて…ねぇ?だからアクリルバンドはほんとに有り難すぎて、迷うことなくグッズ付きの方ポチりましたよね。
ということで、私のテンションが昂った時や、「腕振りてぇ〜」ってなった時は左腕、
私の気分が通常時or「この曲は…!ペンライトの方が…!」って感じた時は右腕を振ってました。…え?ただの自己満ですよ?
(ちなみにずっとテンション高かったからペンライトは主に後者の理由でしか振ってなかったのは内緒)

_______________________

セットリスト


私はえらいのでセトリを置いておきます。褒めてもいいよ。

昼公演セットリスト

M01:ストラゴヴィゴス
M02:追想のラグナロク(棗いつき ver)
МОЗ:ハッピーエンフォーサー
M04:Spider Girl

M05:名前のない怪物
M06:Unravel
M07:フォニイ

M08:インドアアドベンチャー
M09:LOVETOXIN
M10:無条件 Surrender
M11:My Entertainer

M12:夏の残り香
M13:anarchy
M14:純情サクリファイス(Parallel ver.)
M15:Miniascape

M16:Son macabre

ENO1:ANAMNESIS
ENO2:Secret of my heart

夜公演セットリスト

M01:ストラゴヴィゴス
M02:追想のラグナロク(棗いつきver)
МОЗ:ハッピーエンフォーサー
M04:Spider Girl

M05:名前のない怪物
М06:Unravel
M07:フォニイ

M08:メーデー
M09:Limitless
M10:FRAGMENT OF QUALIA
M11:The child of guilt

M12:アンダーテイカー
M13:ANAMNESIS
M14:プロパガンダ
M15:優しい嘘(Parallel ver.)

M16:AIとCodeQの果て

ENO1:My Entertainer
ENO2:キミとひとつ。

_______________________

ー昼公演ー

〜公演前〜


私「あ、キービジュアルの背景じゃん!たむがいないのは公演前だから?それとも何かの伏線かな…?ワクワク…」
公演待機中は「ストラゴヴィゴス、どこに来るかな〜?1曲目からぶち上げて行くのか、それとも後半で演出付きで何かやってくるのかな〜?」って話で友達と盛り上がってました。

P-0


いつき「(中略)…よし!準備OK!」
ロボ猫「おぉ〜沢山人集まってるねぇ〜」
私「でたわね」

(中略)
ロボ猫「前回は迷惑をかけたお詫びに、
いつきにプレゼントを持ってきたよ!」

私「プレゼントはちゃんとスタッフの指示に従って専用のプレゼントBOXに入れろ。今日の主役のいつきさんが困っとるやんけ」

ロボ猫「virtualの身体に、いつきの意識を転送する装置を作ったんだ!」
(中略)
ロボ猫「これをこうして〜準備OK!起動するよ〜」
いつき「ちょ、今それやるのはホントにやばいって!」
スタッフ「いつきさん、準備お願いしまーす」
いつき「はぁ…不安だ…」

ーいつきさん登場ー
『The struggle of egos over which to choose!』

M01:ストラゴヴィゴス

1曲目でしたね。最強の掴み。初手から全力。私はこの曲で左腕を酷使するためにこの1週間生きてきたんだよ。最強。そらもう…ぶち上がりよ。
ところで、私、実はこの曲を聞く1時間ほど前にね?ふわっふわのパンケーキをね?食べてたんですよね。

いやぁ…ふわっふわのモノ食べた後にゴリッゴリに叫ばされた私のノド、ホント可哀想。(他人事)

M02:追想のラグナロク(棗いつきver.)

続けてこれですか。やってくれましたね。私はこの曲で左腕を酷使するためにチケットを買ったんだよ。最強。そらもう…ぶち上がりよ。


M03:ハッピーエンフォーサー

私の大好きな曲が続いてやがる…!やってくれましたね。「ダンス…おれも踊りてぇ…」って気持ちを必死に抑えながら腕を振ってました。あと、ついにライブ現地でこのダンス見れたのホント最高。私の勝ちです。(←お前は誰と戦ってるんだ)
(あと、この曲カラオケに追加されないかな…って聞く度に思ってます)


M04:Spider Girl

「あ"ぁ"〜。耳から、足先から伝わる重低音が最高に気持ちええんじゃ〜」
これはね…現地ライブで、全身で体感することで物凄い破壊力となりますよね…!
あと、ダンスがとてもsexy…!


P-1

さて、「MCタイムで水分補給タイムか…」と思っていた当時の私!お前はこの公演中、水を飲むことはないぞ!

ロボ猫「いつきが…いつきが2人になっちゃったー!」

私「結局やらかすのかこの猫…」

ロボ猫「とりあえず2人で話してくれ!」

同期率〜30%


(同期率って表記じゃなかったらごめんなさい。何も書いてなかったような記憶があるんだけど、私は当時から同期率として脳内変換してました)
この%表示で、棗いつきのとあるアルバムのCD特典のアレを想起し、
99%とかに何か演出があるんじゃないかって身構えた人は
私だけではない…と思います。

私「お、推しと推しが会話してりゅ〜!?てか…これ転送先逆じゃん!ホント、あのポンコツロボットは…」

ロボ猫のミスのせいで、転送先が逆になってしまったようです。
(中略)
…どうやら、Virtualいつき(以下、Vいつき)Realいつき(以下、Rいつき)に身体を少しの間だけかして欲しいみたいです。かしてあげますか?
Rいつき「まぁ…少しだけなら…」

うーん、優しい。

M05:名前のない怪物
M06:Unravel
M07:フォニイ

私はやってないので推測ですが、全セトリ予想民大発狂ポイント。
私は、「カ…カバー!?…でも、RたむとVたむとの差別化を図る演出…ってコト?!」と暫く聞いてから思いました。
(その後の振り返り配信で、最初からこの演出のために入れてた訳じゃないと知って心底驚愕しました。)
あとはですね、この曲達、その時点でのストーリーに繋がる歌詞がちらほらありまして。凄い考えられてるなぁって思ってました。
個人的にフォニイが腕振ってて最高に楽しかったです。


P-2

同期率〜49%
VいつきはRいつきの身体をもう少し借りて、今度はオリジナル曲を
歌いたいそうです。そしてその決定権は我々に委ねられました。
あなたは どうしますか?

私「まあね、我々は棗いつきのオタク達ですよ?そんな可愛くおねだりされただけで揺らぐ心は持ってません。我々を舐めてもらっては困ります。もちろん…」



「「「いーーよーーーーー!!!!」」」

同期率30%→75%
【️🔒】???



ーいま変わるバランスが「僕」へ傾いたー

同期率~80%

M08:インドアアドベンチャー

私「コール楽しいーーーーー!!!!」
この曲については、声出し練習があった場所以外の部分がまだ完璧に覚えてなかったので若干声量落としてしまったのが心残りポイント。
あと何故か最近になって作曲:彦田元気さんって知ったから音ゲーマーの友達に作曲者クイズしてみたらちゃんと当ててきて「やるやん…」となりました。

M09:LOVETOXIN

セトリ予想民発狂ポイント2(推測)。
この曲聴き始めたの、実は年明けてからだったから本当に危なかった。中毒性高いよねこの曲。「愛毒」ってよく呼ばれてるだけある。あと、Vいつきで歌うのは解釈一致

M10:無条件 Surrender

私は胸をグッと押さえつけました。
私の勝ちです。(←だから誰と戦ってるんだ)
HYPNOSONICストーリー読破前、つまり曲単体でHYPNOSONIC 1好きな曲です。これは家で聞いててもついサビで左腕が暴走してしまう曲。
『La la la lovin' you!』
これをずっとずっとライブで振りたかったんだよ!…でも、今思えば、左腕振ってんだから指でL作って振ったりしても良かったかなって。
あと、ここ好きポイント⇩
『リテラシーの波に飲み込まれ 見失う前に』
ここまじで言葉選び天才だと思ってる。
そして確かこの曲あたりで左手首にズキリと痛みが走り始めました。
…でも、まだ君には働いてもらわないと困るんだよね。

M11:My Entertainer

私「ぎゃーーーー!かわいいーーーー!」
かわいかった。それはもう。かわいかった。

P-3

同期率100%

ーーー転送完了。

Rいつき「ねぇ、そろそろ身体返してよ〜」
Vいつき「え?何のこと?(笑)…だってもう、そんな必要ないでしょ?(笑)」

そう、"もうそんな必要ない"のである。私はあからさまな戸惑いを浮かべつつ、ただ深く頷くばかりであった。

ここすっごいゾクゾクした。良いよね…開き直るの…。私って「感情が滲み出てる音」が大好きなんですよ(隙あらば自分語り)。もちろん、声も「音」です。はい。

このまま続く不穏な空気…これ…このまま昼公演終わるとかないよね…?いや…まさか…ね?

M12:夏の残り香

不穏な空気からの「夏の残り香」…ねぇ?思わず笑みが零れてしまいましたね…最高の流れ。
ところで、『Eins Zwei Drei Vier…』のとき、私は指を普通に1本ずつ立てていったんですけど、ライブ中「もうちょっとかっこいい指の立て方ありそうだな…」って思いながら指立ててたので、誰かかっちょいい『Eins Zwei Drei Vier…』の指の出し方教えてください。

M13:anarchy

この曲も来ますか…!これもね…腕振ってて楽しいんだ。ホント。

M14:純情サクリファイス(Parallel ver.)

えー・・・そして、純情サクリファイスですよ。当時は、私「…何か、変わってる…ね!アレンジの1/2…これか!なんて…なんてアレンジをしてやがる…!」…最高かよ。その後、グシミヤギ ヒデユキさんのアレンジと聞いて、「なるほど。」となりました。(誰かこれで伝わってくれ)
てか今は感想書くために各曲の歌詞とか振り返りながら書いてるんですけど、どの曲も物語に合うんだ…ホントに…!みんな違う物語のはずなのに…だよ!?天才では!?

M15:Miniascape

これ…来るんだ…!これは「来て欲しいけど来ると思ってなかった」って人結構いそう。何を隠そう、私もその1人です。確かここの4曲は流れた瞬間、毎回誰にも見せられないような気色悪い笑みを零してたと思います。

『さあ全てを 白に還して 悲しみのない世界へ』

P-4

さてと、物語の続きです。実はもう終盤。
そして私はここの台詞達を言語化可能なほど憶えてないという痛恨のミス。なので私の感想しか載せられません。とりあえず、
銃を構えた「棗いつき?」が出てくるところまで中略。

私「銃…あっ、これキービジュの…!そんな…まさか…!」

ーーー銃声。

その音と同時に、とある"誰か"の存在が、画面から消失する。…ところで、その"誰か"が一体誰だったか…だって?そんなの、決まってるじゃないか。

ー「████」だよ。

M16:Son macabre

あぁ…あぁ。最高のライブだ。そうに違いない。
『至極当然のことだ そうだ 何もおかしくなんてない』

そう。何もおカしいことなんてない。ワレワれは最高のラいブを見に来テいる。そして、終わってホしくないと常々思ってイる。時間のガイネンのなイ世界で、完璧ナらイブを、何回でも、なン回でモ。そレはドンなに素晴らしいコトだろウか。嗚呼、ア呼、こノスバラしいライブの日を厶かエタコトに、サイ大限ノ祝福ヲ。

(ここから本当の感想)
私「だよなぁ!?あの壊れる程のドス黒い感情を見せつけてきて!この曲が!来ない訳が!ないよなぁ!
あのね…踊りとか、ねぇ?…最高なんだわ。丁度私はバーチャルライブのやつ見てないので、これが生歌初見だったんですよね。いやぁ…もう…最高でしたね。あと、上記の文…ふざけまくってます。すまんね。本来の『Son macabre』のアレとはちょっとアレが違いますからね。

さてさて、困惑と興奮の渦に飲み込まれた会場で
アンコールタイムです。

私「…アンコールしずれぇ・・・。」自分は取り敢えず拍手だけしてました。あそこで会場の空気に気圧されずアンコールし続けていた人達…まじでありがてぇよ…!

ENO1:ANAMNESIS


ステージにいる「棗いつき」は一体誰なのかわからないまま、1stワンマンライブでは歌の無かったこの曲ですよ。私は普通にこの曲大好きなので、さっきまでのは別の話として楽しんでました。

〜ラストMC〜


ここまでMCなし。私の水分補給タイミング、ここしかなかった。
やってくれたな、たむ…!
あと、最後にもう1回不穏な空気出すのやめろ(いいぞもっとやれ)

ENO2:Secret of my heart


そうか…ラストにこの曲か…!公演前、近くで「おれ、Secret of my heart来たら絶対泣くわ…!」って呟いてたニキの情緒どうなったんだろ…
この曲、大好きですけど…ね?ここまでの物語が物語だったので…ねぇ?「泣く」とは違う、よくわからない感情で身体を動かしてましたね。

…さてと、ライブは、ここで、おわり。

NATSUME ITSUKI 2ND LIVE
"PARALLEL SHOT"


ーーー𝑭𝒊𝒏.…?



〜昼公演終了後〜


上記の演出が流れた瞬間、我々が夜公演で、何をすべきか、一瞬で理解しました。なあ、それは反則だろ。「ルート分岐」「時間遡行」こんなん、オタクの大好きセットじゃん…!
この後、夜公演が開始されるまで、外でネタバレ呟かないように「いやぁ〜あそこでアレ来るってことはさぁ…あそこでアレしてあーなってあーなるってことじゃん…!」と、all代名詞を使うことでネタバレ回避に徹底してました。これは私の得意技です。ドヤァ…!
あと、ちゃんと上のツイートで夜公演のみ勢への配慮もされてて、「なるほどねぇ…!考えられてるなぁ…ホント」と思ってました。我々は皆、「棗いつき」の掌で踊らされているんだなぁって。

_______________________

 

ー夜公演ー

~公演前~


公演待機中に流れるそれぞれのinst曲で腕振りながらリズム確認してたから気づいたんですけど、ここで流れるinst曲の流れって多分、昼公演と一緒ですよね…?まぁ、昼夜続けてライブ参加したの、今回が初なので、ライブの「普通」がどうなのかは知りませんけど…

P-0

ロボ猫「前回は迷惑をかけたお詫びに、
いつきにプレゼントを持ってきたよ!」

私「プレゼントはちゃんとスタッフの指示に従って
専用のプレゼントBOXに入れろ。」

M01:ストラゴヴィゴス

これ…昼公演ではMAXハイテンションで、何も考えずに左腕を振っていたので気づかなかったんですけど、歌詞に注目したら、
「これ…今回のライブじゃん…!ねぇ…!?」昼公演見た後に見ると衝撃が凄すぎて、所々で左腕が止まりかけました。…え?「そんなんただの昼公演の疲れのせいだろって?」…まあまあ。

M02:追想のラグナロク(棗いつきver)

全く、疲労で左腕があからさまに動かなくなったのはこの曲ですよ。まだまだ私に対する認識が甘いですね。
(⇧誰もお前のこと考えながらこの記事読んでる訳ないだろ思い上がるな。)

МОЗ:ハッピーエンフォーサー
M04:Spider Girl

ここの感想は中略。

P-1

同期率~30%


どうやら、Vいつきは、Rいつきの身体を少しだけ借りて、自分もライブがしたいようです。そして、Rいつきは身体をかしてあげるようです。

Rいつき「変なことはしないでよ!?」
Vいつき「まっさかぁ!」


「全力で歌いたいって気持ちは、ホントだよ」

ここ凄い鳥肌たった。昼公演を見た人達なら、この感情がわかると思う。少しだけ…ほんの少しだけ、歯車が狂ってしまっただけなんだなって。

M05:名前のない怪物
М06:Unravel
M07:フォニイ

ここまでは"完璧に"昼公演の流れですね。
さて…

P-2

同期率〜49%


VいつきはRいつきの身体をもう少し借りて、今度はオリジナル曲を歌いたいそうです。そしてその決定権は我々に委ねられました。
あなたは どうしますか?

緊張と困惑に包まれた空気。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロボ猫「この運命を変えられるのは君達だけだ!
   頼む…君達でいつきを取り戻してくれ…!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーあなたは どうしますか?



「「「ダメーーーーーー!!!!❌❌❌❌」」」


同期率49%
ーーー転送停止。
【🔓】あからさまな愛想笑いで返す❌


ーいま変わるバランスが「僕」へ傾いたー

ここ、直前の誘導は天才だと思った。この誘導のおかげで、安心して「ダメ」って言えた。(…少しだけ言い淀んで、刹那 出遅れたのは内緒。あそこで全力で叫んで❌してた人達に感謝。)

さて…さて!ここからは、「棗いつき」から「棗いつき」を取り返すための物語の始まりです。

M08:メーデー

あー・・・、好き。このタイミングで、この曲ですか…この曲ですか!…すごいね。天才だよ。ホント。

M09:Limitless

「棗いつき」の代表作の1つとも言えるこの曲を、まさか片方の公演でしかやらないとは、一体誰が予想できたであろうか。でも、それすら1つの演出だったようだ。やはり我々は、彼女の掌で踊らされていただけだったようだ。
そりゃあもう、叫びましたよ。ええ、叫びました。なんたって、私はこの曲で叫ぶために1stワンマンライブ以降を生きてきたのですから。私はここで喉を1段階壊しました。

M10:FRAGMENT OF QUALIA

ぎゃーーー!!!私の大好きな曲ー!!①
すかさず、私は左腕の準備をしました。
この曲はね、是非ライブで聞いて全力で腕振りたくて…!ねぇ!この辺で左腕はもう限界を迎えました。この曲以降は、ライブのエネルギーだけで腕を動かしていました。

M11:The child of guilt

ぎゃーーー!!!私の大好きな曲ー!!②
すかさず、私は左腕の準備をしました。
天才。何回も言いますけど、このライブの物語に対して、よくもまあ完璧な選曲をするんだ。殺す気か???
あと、「御伽噺より残酷で理不尽な定石(ルール)」
この部分、「棗いつき」の作詞で1番好きな歌詞です。初めて聞いたとき、ハッとさせられました。こーいう視点、私の大好物です。はい。

PS-3

同期率~20%(確か)
「棗いつき」を取り返す物語はまだ終わりません

M12:アンダーテイカー

ぎゃーーー!!!私の大好きな曲ー!!③
すかさず、私は左腕の準備を(ry。
私はここで、喉をもう1段階壊しました。

M13:ANAMNESIS

ぎゃーーー!!!私の大好きな曲ー!!④
すかさず、私は左腕の(ry。
昼公演とは違い、迷いのない真っ直ぐな感情で叫び、
腕を振ることができました。

M14:プロパガンダ

ぎゃーーー!!!私の大好きな曲ー!!⑤
すかさず、(ry。
私はこの曲で拳を掲げるために生きてきました。ついでに、もう私の喉は、私が聞いたことのない音を発することしかできませんでした。

M15:優しい嘘(Parallel ver.)

ぎゃーーー!!!私の大好きな曲ー!!⑥
す(ry。
…と思いましたが、私「あれ…?この曲のBPMってこんなに遅かったっけ…?いや、違う。これ…もう1つのアレンジ曲だ!」となり、
すかさず、左腕くんには休んでもらいました。
この曲はね…ホントにねぇ…
「この歌詞、わたしのことだ…!」
なんですよ。今は感想を書くために、歌詞と曲を再確認しながら書いてるんですけど、ダメですね。多分、ライブの後だから涙腺が緩くなっているだけですよね…?

ここから先は1番記憶鮮明だけど先に書いてます。
絶対に色褪せさせたくない記憶なので。

PS-4

同期率数%~


(会話中略)
Vいつき「その銃で私を撃ってよ。どうせ終わるなら…ド派手に終わりたい」
Rいつきが出てくる。銃を構える。

ーーー銃声。

しかし、その弾丸は空を切った。
Vいつき「…て、あれ?外した!?この距離で!?」
Rいつき「すまんな!私がポンコツで!」

私「…だよなぁ!あんたなら絶対そうするって信じてた!
やっぱ最高だよあんた!!そして言い回しがホント素敵すぎるんだ!」

Rいつき「どうせ終わるなら、『ド派手に』じゃなくて、『華々しく』でしょ?」「最後に『とっておきの1曲』用意してるからさ、一緒に歌おうよ」

同期率≒0~1%(うろ覚え)

M16:AIとCodeQの果て

私「待って、スクリーンにvirtualたむが!こんなんどうあがいても泣くじゃん!」
予測可能回避不可能とはこのことである。それと、歌の最初、私の記憶が正しければ、とても声の震えた歌い方をしていた…と思う。ずるいよ。私は視界がぼやけ、たむの表情を見ることも、序盤はペンライトを振ることさえできなかった。というか、この曲、『CodeQ』の物語じゃなくても、『棗いつき』の物語でもここまで調和するんだ…ってなってた。

「ダメだ、この光景は鮮明に憶えたいんだ!涙は…」

その思いは私には届かなかったようだ。どうやら、私の眼に張られたフィルムは不良品になってしまったらしい。…しかし、曲が進むと共に、私はペンライトを振ることができるくらいには心が安定し始めた。

曲の終盤、virtualいつきが手を振り始めるまでは。
私「ダメだよ、そんなの。だって…そういうことじゃん…」
私は震える腕で彼女の動きを模倣しながら、視線だけは絶対に逸らさないことを意識していた。私は見届けなくてはならなかった、この物語の結末を。
全力で照明を使い、「棗いつき」が全力で歌い上げるラスサビ、曲の終わりとともに、スクリーンが白で覆われるほどの真っ白な光に包まれるステージ、この曲の終わりが、この会場で紡がれた、"ある1人"の物語の終わりを告げていた。

…数秒後、早くもアンコールが始まっていた。

昼公演とは違い、私も全力でアンコールを行った。恐らく、会場にいる全員が、全力でアンコールを行っていたのだろう。明らかにペースが早くなりつつ、そのリズムが遅くなることはなかった。私も、途中途中息を整えながらも、全力で声を出した。

…当時はただ全力だったので特に考えていなかったが、果たして我々はどちらの「棗いつき」に対してアンコールを求めていたのだろうか。いや、それは変な話だ。すまない、忘れてくれ。だってもうアンコールを求める相手は…"1人"しか、居ないだろう?

ENO1:My Entertainer


「ぎゃーーーー!かわいいーーーー!(2回目)」
前の曲では急に口調変わって申し訳ありません。でも前の曲の方が素の自分の感想(脚色過多)だから許して。

さて、My Entertainerの話をしましょう。もう「棗いつき」は1人しか居ませんし。(←まるで2人以上居たことがあるかのような言い方ですね…)
この曲は昼公演でも「っぱダンスかわいい〜」と思いながら見てはいましたが、夜公演で前の方の席で見ていたのでね、表情やら細かい動きやらがある程度見えたのでね、「かわいい」が爆発してましたね。

『それじゃ カーテンコールへ』

ENO2:キミとひとつ。


『どうして 涙が出ちゃうんだろう』

私「…ホントだよ。なあ、教えてくれよ・・・。」

最後の最後に特大の爆弾を落とされたオタク達の感情はぐちゃぐちゃ。私達はもう、どうやって身体を動かしているのか、はたまた、もう動かせないでいるのか、それは私にはわかりません。言葉にならない感情を心に秘めながら、ただゆっくりと、かつ確実に迎えることになる「終幕」を見届けること、それしかできませんでした。

東京のとあるライブハウスで紡がれた、
"ある1人"の存在証明を巡る1つの物語は
これで本当におしまい。

NATSUME ITSUKI 2ND LIVE
"PARALLEL SHOT"


ーーー𝑭𝒊𝒏.

_______________________

追記

えー、独白過多のラスト、こんな私に付き合って読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。ここでは、自分の独白の隙間にねじ込めなかった感想を、少しだけ書いていこうと思います。

M16:AIとCodeQの果て
これに関しては、私が「棗いつき」の沼に堕ちた曲でもありますから、いくら語っても語りきれないのはありますが、とりあえず、2つだけ。
・今回のライブ、物語の内容から、どこかで「Vいつき」と「Rいつき」がデュエットすることは予測できていました。でも、この曲で、そしてあの物語の流れで"ソレ"をされてしまうと、どんなに警戒していたとしても、涙を零さずにはいられませんでした。
・曲の終盤、『わたしはこの世に生まれ~』以降について、何ですか、あのパート分けは。天才ですか?私は数秒程動けなくなりましたよ?

"PARALLEL SHOT" 終幕直前
たむが皆に手を振って退場する時、「そういえば昼公演の時、ハートマークのファンサとかしてたな…今回、丁度前の方にいるし、私もやってみたいな」と思っていました。しかし、肝心のハートマークを要求するタイミングがわからず、「どうしたものか…」と思っていたところ、目の前の人が「スッ…」とハートを要求していて、たむがハートを返してくれていました。私もおこぼれをもらいました。本当にありがとう。かっこよかったよあんた…

〜夜公演終了後〜


私は夜公演、大好きな曲しか流れなくて大興奮していたため、ライブ中何度も目の前の人の髪に腕が当たってしまっていました。それについて、夜公演終幕直後、すぐに謝ったところ、
「全然気にしてませんよ!ライブ、本っ当に良かったですよね!!!!」
と返ってきて、
「ですよね!!!!」
と思わず返していました。…どうやら、その方は福岡出身の方のようで、ライブツアーの告知で限界化していたそうです。ほんと…その方、凄くいい笑顔をしていたんですよ。その笑顔は鮮明に憶えています。

ーーーーーーーーーーーーーーー

帰り道では友達と一緒に映画の広告見ながら「『HYPNOSONIC』の映画化ってまだ?」みたいな話しつつ、その友達とは別れ、私は初エンカウントしかいない(面識0勢なので)打ち上げに参加しました。打ち上げは凄く楽しかったし、「Twitter(現X)とかYouTubeのコメ欄でよく見る人って実際に存在してるんだな…」と感じてました。ト○ミーさん、打ち上げの企画本当にありがとうございました!

本当に、今回の東京の旅は、「感情」「物」「人脈」など、本当に沢山のものを得ることが出来た、"最高の旅だった"と、自信を持って口にすることができます。

おわりに

いやぁ…今回もロボ猫くんはやってくれましたね…まあ、今回の物語はロボ猫くんがいなければ”最後の感動”もなかった訳だから…まあ…うん。

ライブ中、「この曲って、実は今日のために作った曲だったりしない?」って何度思ったことか。どうして別々の世界の物語の曲がこの"1つの物語"に全部調和するのか。これも「パラレルショット」ならではの1つの演出なのでしょうか。「パラレルショット」と言えば、あのタイトル回収の瞬間ですよ。最高のタイミング。天才です。このライブは、この
「パラレルショット」は、「棗いつき」にしかできないよ。

ああ、やっぱり私の推しは最高なんだなって。

「棗いつき」を含む会場の全員が紡ぐ「棗いつき」の物語。その全てを見届けることができて本当に良かった。このライブに関わった人達全員に、
私が捧げられる最大限の感謝を。

ありがとうございました




おまけ

同時視聴配信も終わったし、記事の小ネタ的なの書こうかなって。

幕間について
最初、「同期率X%」としか書いてなかったんですけど、分岐ルート側どう書こう...って思って「P-N」(Nは0以上の整数)って急遽付けました。勿論これは"Parallel Shot"からとってるんですが、分岐後の「PS- 」のSって最初Secretって意味で入れてたんですよ。それで偶然"Parallel Shot"のイニシャル完成したからこれでいいやって思って、ああなりました。
今になってもう1回考えたら、「I-」とか「NI-」とかにして、最後を「-V」「-R」にしたらもっと良くない?って思いましたが、今から変える気はないです。

各公演の最後について
「end.1-あなたはどっち?」
「end.2-キミとひとつ。」

みたいなのをそれぞれ付けようとしてたんですけど、なんかしっくり来ないのと、そもそもendタイトルつけるのはライブやった本人にしか許されんよな...って思って没にしました。

独白部分について
「Son macabre」と「AIとCodeQの果て」で私の独白が暴走しましたが、割とあっちが素です。何度も言いますが。何ならもう少し書こうと思ったんですが、迷走し始めたのであの程度に抑えました。
「Son macabre」について
「HYPNOSONIC」の曲なのでね、あんな感じに書きたくなるよね。狂気的な発言をね、見たり聞いたり喋ったりするのすきなんだ、ワタシ。だカら、許シテ?
「AIとCodeQの果て」以降について
あそこの独白、独自解釈の物語を勝手に展開してますが、解釈違いは勿論あると思います。自分も若干脱線したかも…と思ってますが、あれで抑えた方です。ご了承くださいませ。「こんなん解釈違いだよ!」って方がおりましたら、あなたの解釈を、あなたの物語を聞かせてください。私は人の話聞くの大好きな人なので。

台詞部分について
ディレイ配信の購入予定はないので直す気はありません。ごめんね。

あ、おまけの追記なのでオチはないです。では改めて

ありがとうございました


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