21.5.28

キャラメルポップコーンを作った。時間が経つとキャラメルが絡んでしっとりしてきて、あまり美味しいとは言えない。キャラメルの溶かし方が良くなかったみたい。つまり、失敗。

今日のトピックは2つ。

おすすめられた仕事について

先生「もつちゃんにおすすめだと思うんだよなぁ」

そして、意気揚々と、僕より僕のことを語れると言った。その先生は、僕が忙しなく動くようになったきっかけであり、4年間見守ってくれて、一緒に色んなものを作ってきた人だ。それなのに、就活の相談をしに来ないのを不安もしくは心配に思っていたのかなと想像する。大丈夫かな、こいつ。そんな声が聞こえてくるような目線を度々向けられていたように思う。

おすすめされたのは、新聞記者。友人たちに話したら「あぁ~確かに」と言われた。かなり納得感のある答えだったらしい。僕も、納得感はある。理由は、今までの経験が無駄にならないからだ。

色んな活動を通して、周りにも地域にも面白い人が居ると知った。そして、僕の活動を応援してくれた大人も少なからずいる。そんな経験を、丸ごと活かせるだろうし、やってて楽しいだろうよ、と先生は言った。

僕も、そう思う。多分。

僕みたいになりたいらしいけど

僕みたいになりたいと言ってきた後輩は初めてだった。自分のどこにそんな要素があったのだろうと半日ほど頭を悩ませた。わからなかった。

過去。小学生の時に「もつちゃんの性格は人によって好き嫌いがはっきり分かれるよね」と友人に言われた。この言葉がしばらく引っかかっていた。そのうち、嫌われる時は嫌われるし、好かれる時は好かれるのだと理解した。人との関わりをある意味諦めるきっかけだったと思う。周りからは大人っぽいという言葉で片付けられた。そのまま成長して、どことなく人間関係に冷めた中高時代を過ごした。それでも僕を好いてくれる人は居て、大事にしようと思った。去る者は追わず、来る者は拒まず。

そんなこんなで大学生。僕を尊敬しているとまで言う後輩が現れた。色んな活動で忙しなく動いたけれど、尊敬されるようなことは何一つしてないと思う。どこを見てくれたんだろうかと気になってしまう。何も凄くないのになぁと思いながら、ありがとうと返せるようになったのは成長を感じる。

僕みたいになりたいからアドバイスをくれと言うが、人様にアドバイスなんてするもんじゃねぇと思っているので、何に焦っているのかとお話を聞くことくらいしかできない。僕は後輩みたいになれないので羨ましいし、尊敬しているぞ、と言いたい。









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