20.3.20

19日か今日で友達と会う約束をしていた。でも僕のバイトのシフトが確定していなくて、直前まで連絡できなかった。少し前にバイトを休む趣旨の連絡を入れていた。既読はついてるのに返信が来ていない。怒って返信をしていないのかと思った。こっちの勝手で急な申し出だし怒るのは当然だ。焦った僕は迷いながらもバイト先に電話を入れた。ひたすら謝り倒した。返信してなくてごめんな、大丈夫だよ、とは言ってもらえたけど、凄く凄く怖かった。バイトは休めたけど、友達とは会えなかった。

そして今日は、わ組さんの朝から行われるプログラムに誘われていた。僕だけの参加が目に見えていたので断ってしまった。わ組さんが仲良しなのは凄く羨ましい。やると決めて実現にむけて取り組んでいるのも尊敬できる。ただ、その中で僕がどういう位置にいるのを求められているのかがわからない。1回目に参加したときとは違う、言葉にしづらい不安や怖さがあった。誘ってもらったのに。ごめんなさいの気持ち。

それから今日は、蒲生さんに会いに行こうと思っていた。ついでに西部地区の方を散歩しようと思っていた。窓から外を見ると、散歩日和とは言えない天気だった。しぶしぶ蒲生さんにまた今度伺いますと連絡した。折角連絡取れたのに。やっと会えると思ったのに。あのTシャツ欲しかったのに。めちゃくちゃ悔しい。こういうとき車があったら便利なんだろうなぁ。

バイト3つ持っていると、心が落ち着く日がほぼない。色んな約束が不安定になる。バイトも含めて。ここ3ヶ月、何かを大事にするのが下手くそになったと思う。本当にギリギリのところで何とか生きてるし、自分で自分の首を絞めてる。僕はいま、息を吐くようにたくさんの嘘をついて過ごしている。

午後からは、モクテコという札幌の創業支援のイベントで出会った小樽のバイブス大学生が運営をしているNext Stage for studentsのオンライン成果発表会に参加した。小樽のバイブス大学生こと大松ちゃんは、中高生のドラえもんになりたくて高校生のやりたいことを応援する企画を作った。そんなモクテコでも印象的だった彼女が、どんなふうに形作ってきたのかを見たかった。身内だけに発表する予定だったらしいが、Facebookで参加させて欲しいと頼んだら快くOKしてくれた。zoomを使って会が行われた。主催、運営、サポートメンバーの方々からの軽い挨拶から始まった。

運営の方が、「そもそも夢を応援したいっていうけど、じゃあ一体いつ夢を諦めたのか。16歳から21歳の間に夢を諦めた人が多いとアンケート調査で分かった」と仰っていて、なるほどなと思った。その期間に何かきっかけがあれば、変わるのかもしれない。

会の中で企画の目的を掲げていた。高校生のやりたいことを応援し、その実現可能性を見せる。高校生と社会との繋がりを作る。この2つだ。やりたいことと社会が繋がらない、繋がりにくい。これは僕も感じたことがあった。そして挨拶や概要説明が終わった後、これからプレゼンする高校生の紹介動画が流れた。曲に千本桜が使われていたのが個人的に凄く良かった。

ここで発表内容を書くのは違うかなと思うので感想だけ。プレゼンしてた4人の高校生さん、みんな超アツい。全員が最近よく目にする大通高校出身だという。そして、高校生だから、と気を使うのはかなりナンセンスだとよく分かった。話を聞いてサポートしてくれる大人がいて何かを実現できる経験は凄く凄く貴重なものだと思う。今後プレッシャーを感じる部分もあるだろうけど、大人を利用しまくってやりたいことを実現して欲しいな。参加出来て良かった。がんばれ高校生。がんばれ大松ちゃん。


今日の晩ご飯はトンカツとケンタッキー。

若干の胃もたれ。



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