自衛隊あるあるvol４ 元自衛官が明かす～厳密な歩き方！？～

結論から言うと、自衛官はみんな歩き方が同じです。（笑）
歩調、歩幅、手の振り、テンポ全てです。（笑）

なぜかというと、自衛隊には『基本教練』といって個人及び部隊の基本動作を統制する一定の動作様式というものが存在するからです。
分かっています。
みなさんの頭の中は今、「？？？」って感じですよね？ｗｗ

簡単に言うと、『お箸の正しい持ち方はこう！』『正しい配膳はこう！』
みたいな感じで、すべての動作に厳密なルールがあるという事です。
以下の記事で紹介した『敬礼』についてのルールみたいのもこの基本教練で示されています。

ちなみに歩く時のルールはこうです。
・歩き始めは「左足」から
・手は親指を出して軽く握って、小指の方向に少し引く
・腕は前方４５°、後方１５°に振る
・歩幅は７５センチ
・歩く速度は1秒間に2歩
です。
ちなみにこれは二人以上の集団で歩くときに発動されるルールなので、
単体の時は関係ありません。
しかし、自然と染みついてみんな自然とこうなりがちです…(;'∀')

普段からこういった動作を身に着けているからこそ
↓動画のような綺麗な行進ができるのですね！
4分14秒あたりをぜひご覧ください。
行進→停止→方向変換等がありますが、もはやロボットです。ｗｗ

自分はこの行進を生で見たときに一糸乱れぬ動作と迫力に感動したことを今でも覚えています(^^♪

このように自衛隊は普段からたくさんの癖付けをしているので、
プライベートでも自然とそれが出てしまうというあるあるが多数存在します。

みなさんの職業にもあるあるは存在しますか？？
ぜひシェアして頂きたいです(^^)/

それでは！！！！！