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自衛隊あるあるvol19 元自衛官が明かす ~人は歩きながらでも寝れる~

みなさんこんばんは!
久しぶりに自衛隊あるあるを書きました♪
今回は自衛官ならば一度は経験があるであろうあの事から、
その後に学んだ人体の特性についても書いています!
ぜひご覧ください!!

夜通し山の中を歩いた経験から学んだこと♪

自衛隊は「夜間行軍」という、
夜中真っ暗になってから敵陣地の近くまで徒歩で進行していく
進入方法?みたいなものがあります。

訓練で夕方~明け方まで、山の中を約50㎞歩いたことがあります。
もちろんただ歩くだけではなくフル装備(総重量20kgほど)を身に付けている状態でです!
装備の重さによる肩や腰の痛み、歩き続けることによる疲労感など試練はたくさんありますが、中でも睡魔との闘いは本当に大変でした!(笑)

①人は歩きながらでも寝れる

夕方から歩き始めて、太陽が完全に落ちてからは一気に睡魔が襲ってきます!※敵に見つかる可能性があるのでライトなどの光は一切出しません!
どのくらい眠いかというと、歩きながら寝てしまうくらい眠いですww

この時の行軍は1列になって歩いていましたが、
実際に自分の前を歩いていた隊員は歩きながら寝てしまい、
横にどんどん逸れた結果側溝に落ちました!ww
「前のやつなら逸れ始めた時に止めてやれよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分自身もほぼほぼ寝ながら歩いていたので側溝に落ちてその隊員が声を上げるまでは気づきませんでした(汗)
側溝のその先は谷になっているので、むしろ側溝でとどまったことは不幸中の幸いです(笑)

かという自分もその隊員を見ておきながらもその後に、
朦朧としながら歩いていたら前の隊員から10mくらい離れてしまい本当にビックリしました!!
その時は自分自身が寝ていることにもまったく気づいていなかったので、
「前原!前原っ!!」という後ろを歩いていた隊員から名前を呼ばれるとともに肩をたたかれて起きました!

「今寝ながら歩いてた!スゲ~」となんか感心してしまいましたw
人は歩きながらでも寝れるということを体験から学んだ時間でしたが、
自衛官のほとんどはこの経験をしているはずです!(笑)

②太陽の光で人は目覚める

朝方になり太陽の日が出ると一気に目が覚めました!!!
この時、人体のすばらしさに感動したことを今でも覚えています!
直前まで寝ながら歩いていたにも関わらず、太陽の日を浴びた瞬間、
足元からグワァァアッとエネルギーが満ちるかのように目が覚めました!

上記の現象がなぜ起きたのかを調べたところ、
幸せホルモンの「セロトニン」という物質が分泌されるからだそうです!
詳しく知りたい方はぜひコチラをご覧ください!

このように、人体の特性を体験から学べる貴重な体験ともなりました!(笑)

最後に

ということで、今回は歩きながら寝るという自衛隊あるあるな体験から、
人体の特性について学んだことについて記述いたしました。
色んなことを経験することで知見は広がりますね♪
ぜひ暇な時は外に出て色んな体験をしていきましょう!!

それでは(^^)/

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