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オレ的教育論①未来を見せなきゃいけない時と、今だけを見せなきゃならない時~In the future to come

子どもを育てることを生業にしてはや30年、親としての子育ても20年を越えた。
どこの保護者も子どもの健やかなる成長を願い、将来に期待するものだが、預かる側としてはどの子どもにも親の期待に応えられるような結果をつけてやりたいと思う。だが、そんな魔法のような特効薬は存在しない。

ただ、その理想とする成長にかなり近いイメージの人生を歩ませてきたという自負は持っている。「親は無くとも子は育つ」だろうが、その子にとってベストと思われる人生は親が預け、我々が「歩ませて」いかなければ軌道には乗らない。

オレは30年で幼児から高校生まで面倒を見てきたし、それぞれのカテゴリーで他人が納得するような結果を出して、それを進学や就職に繋いできた経験があるのでオレなりに、不定期ではあるが子どもを伸ばすための方策について語ってみたい。

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