【石川優子とチャゲ】ふたりの愛ランド
昔書いたブログを、再掲しています。 2014年05月17日(土)作成 ※一部改変
「ふたりの愛ランド」は、1984年に発表された、石川優子とチャゲ、お二人によるコラボ・シングルです。
1984年JAL沖縄キャンペーンソングとして44万枚弱を売り上げ、その夏最大のヒット曲となりました。 JALのCMソングとしてヤマハに依頼があり、チャゲさんの作った「ふたりの愛ランド」に白羽の矢が立ったのだそうです。
当時、チャゲ&飛鳥のシングルA面は、すべて飛鳥さんがリードボーカルをとっていました。そのためチャゲさんは、シンガーソングライターとして1人で充分シングルを出していける実力を持ちながら、B面にとどまって目立つ機会が少ない状況でした。
ヤマハも、チャゲさんを前面に押し出して売り出す機会を狙っていました。ただ、あまりにもチャゲ&飛鳥とは曲調の異なるデュエットソングだけに、飛鳥さんと組むのではなく、前年にJALのキャンペーンソングを担当した石川優子さんと組むことになったそうです。
チャゲ&飛鳥「愛すべきばかちんたちへ」
本書は、1980年9月「万里の河」がリリースされたすこし後の、当時二十三歳のお二人が書いた、痛快、熱血、青春暴露本です。
悪童偏、純情偏、飛翔偏、上京偏の四編に構成されていて、チャゲさんから飛鳥さんへ 飛鳥さんからチャゲさんへとバトンタッチで会話をするように書かれています。
彼らのデビュー当時、上記著作を読みました。
(記憶があいまいですが・・・)学生時代はどちらかというとチャゲさんの方がやんちゃで、飛鳥さんは真面目なスポーツ青年と書かれていたと思います。
初期の作風は「フォーク演歌」でしたが、パワフルで好きでした。
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