新型X-TRAIL（T33）は部品交換不要でエアコンフィルター交換できる！？

本稿は、以下動画の文字起こしになります。
映像が気になった際は、タイムコードに記載されている動画時間を参考に、動画をご確認お願いします。

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こんにちは

00:00:01.2500000,00:00:06.5500000
2023年は花粉飛散しすぎて、
皆さん辛い思いをしていないでしょうか？

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私は喉と鼻をやられてしまい、
毎日たくさんくしゃみしています。

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花粉は車にもダメージを与えますので、

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今回は、花粉と密接に関係のある
エアコンフィルターについて

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X-TRAILで調べたことを共有します

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まず、新型X-TRAIL（t33）の
エアコンフィルターは

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助手席側にある
グローブボックスの真後ろに配置されています。

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ディーラーでエアコンフィルター交換してもらっていると
気が付かないかもしれないですが、

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これかなり革新的なことが起きています。

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そのすごさを実感していただくため、

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まず、前型のX-TRAIL（t32）と比較します。

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t32ではエアコンフィルターは、
コンソール奥に配置されています

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よって、コンソールの内張を分解する必要があり、
分解用の工具が必要になるのに加え、

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視界が悪いので、

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エアコンフィルターが正しく挿入されているのかが、
確認しにくい構造になっています

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こんな感じで
エアコンフィルターを一度無理やり変形させて入れ込むので、

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元の形状に戻らない可能性もあります。

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職人技が多少必要になるので、
ディーラーでエアコンフィルター必須かなと感じます。

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しかし、新型t33の場合は、

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部品を分解せずに、
素人でも簡単にエアコンフィルターが交換できます

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では、実際に見てみましょう！

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グローブボックス開けるとすぐに、
エアコンフィルターを格納している

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黒い蓋が見えます。

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この蓋を外すことによって、
エアコンフィルターが取り出せます

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今指で触っているところにレバーがあるので、
右側にロック機構を設けていることがわかります

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ここで、一旦ストップ

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何か気づくことありませんか？

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最初、全くこのすごさに気が付かなかったのですが、

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エアコンフィルターが取り出しやすいように、
グローブボックスの奥がくびれていますね

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ゆえに、グローブボックスを分解することなく、
素人でも簡単にエアコンフィルター交換できるわけです

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なので、ディーラーでの工賃分を
エアコンフィルター代に充てても良いかなと感じています

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2022年8月納車の方は、
もうエアコンフィルター交換済みかもしれないですが、

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今たくさん花粉がついていると思うので、
エアコンフィルターの性能をより発揮させるために、

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3月末にエアコンフィルター交換することをおススメします。

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エアコンフィルターのオススメですが、

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個人的には、
安いフィルターで半年ごとに交換すれば十分と思います

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品質の良い高機能なフィルターはたくさんありますが、
ゴミが溜まれば結局どれもフィルター効果は落ちるので、

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高頻度でフィルター交換するということが、
空調面で一番好ましい使い方と思います。

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ということで、オススメその１は、

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デンソーのエアコンフィルター（DCC2002）です

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デンソーの部品なので安心ということに加え、

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2500～3000円で購入できます。

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また、確定情報ではないですが、
社外品のエアコンフィルターは、

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パッキン材が付属されていることがあり、
画像を見るにこの商品もパッキン材がついていると思われます

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このパッキン材があると、
フィルター端末の隙間が埋まるので、

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フィルターの隙間から
花粉が入り込むことも多少防げます

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その次にオススメなのは、
PITWORKのエアコンフィルターです

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PITWORKは、純正部品と変わらない品質保証をしている
補修部品メーカーです。

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もともと備え付けられているものと
同じ効果のフィルターが良いという方は、

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PITWORKがおすすめですね

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最後は、格安フィルターの紹介です。

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調査した中で一番安いフィルターで、
1500円程度で購入できそうでした。

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頻度高めでフィルター交換するには、
お勧め度は高いです。

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これらのエアコンフィルターを活用して
X-TRAILも花粉症にならないようにしましょう

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チャンネル登録、ぜひお願いします～

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余談ですが、

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不要になったエアコンフィルターを活用して、
子供の自由研究テーマにするのもありかもしれないです。

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たとえば、

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エアコンフィルターに付着したゴミを顕微鏡で観察して、
一体どんな汚れが付着しているのかを見てみる研究です。

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お茶の水女子大学附属学校で
家庭用エアコンフィルターにどんなゴミが付着しているのか

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研究した成果がWEB上で閲覧できます

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その実験方法は、

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エアコンフィルターにセロハンテープをつけて

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フィルターの汚れを収集して、

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顕微鏡用のプレパラートに乗せることで
観察するという簡単な方法です。

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顕微鏡があれば簡単にできます

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結果的には、
フィルターに花粉がついていることが分かったので、

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車のフィルターでも
同じような花粉の検出ができるはずです。

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しかし、九州では、
中国からの黄砂やPMの飛散が多いので、

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地域によって、結果は異なるかもしれません。

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また、花粉や黄砂などの予報なども参考に、

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年ごとにどんな結果の差があるのかを
見てみるのも面白そうですね

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車ならではの実験として、

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フィルターのどの位置にゴミが溜まりやすいのか
見てみるのも良いですね。

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車内の空調ダクトは、
まっすぐに配管されているわけではないので、

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一様に空気が流れていないはずです

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先ほど紹介したフィルターでは、

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フィルターが凹凸している形状なので、
どこにゴミが溜まりやすいのかが一目でわかります

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感覚的には、
風速の大きいダクト中央部が空気が流れやすいので、

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細かいゴミはフィルター中央部に溜まるはずですが、

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大きいゴミは端末付近に溜まりやすいとか

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興味深い結果になるかもしれないです

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空調ダクトの中は、湿気も存在しているので、

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フィルターにカビが発生していることも十分想定できます。

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このような使い古して汚れたフィルターは、

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商品開発に役立てられるかもしれないので、

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デンソーなどのフィルターメーカーに
売却なんてことができたら

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ラッキーですね