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【中路の中身#003】Nintendo Labo凄すぎない?ちょっと震えてる。

世の中世知辛いよね……中路です。
バレンタインもとくになにもなく、ちょっとしたことに胃を痛めたり、いいことがあってニッコリしたり、なんだか濃い一週間を過ごしていた気がします。

さてさて、中路の中身三回目、今回はゲームのお話。
最近はSteamだったりでPCゲームを買うことが多い自分ですが、PS4もNintend Switchも持っておりません。というのもXbox360を持っていたのですが、六年間でゲームを五本しか買わず、しかもそのうち二本は特にやりこんでもいないという微妙な買い物をしてしまったためです。
10代のころはゲームキッズだっただけに、その経験が妙にショックで長らくハードには手を出せずに居ました。

しかしながらPS4もNintend Switchも、死ぬほど欲しくて仕方がないハードです。ゲーム好きの友人宅で触ったPS4の映像美とPSVRの魅力、携帯機でもあり据え置きでもあるSwitchの手軽さと魅力的なアイディア。
どちらも次世代機らしい面白さが詰まっていてすごい。

PS4は新作ラッシュが来るたびにラインナップをテーマにした楽曲CMが出るのですが、それが最高でYouTubeのCMは飛ばさずに全部見てしまいますし、Switchの発表CMのときには子供のようにワクワクしてしまったのを覚えています。どっちも買うとなると高い買い物だよなぁ……。

そんな優柔不断に悩む中路もとめですが、そんな自分をさらに興奮させる新情報、具体的には以前紹介されていたNintendo Laboの詳細映像がNintendoのYouTubeチャンネルにアップされました。

『Nintendo Labo』とは、Nintendo Switchとダンボールを組み合わせ、「つくる」、「あそぶ」、「わかる」を通じて、あそびの発明ができるキットです。

とのことで、つまるところ段ボールキットを組み立て、そこにSwitchのコントローラーや画面を装着することで、ゲームコントローラーとして機能させるというもの。
もともとNintendo Switchには「それなんに使うの」みたいな「高性能なバイブレーター」「画面角度とコントローラーの距離センサー」などなどいろいろな機能がついていたのですが、まさかこんな物が控えていたとは……。

しかし失礼ながら、最初の発表映像をみた時は「こんなこともできるよ!」的な技術デモというか、あくまで子供向けの玩具でありつつ、大人向けにはプレゼン的な要素が強いのかな、と思っていました。「高いコントローラー出しても売れないし、コストの安い段ボールなら、ぴったりだなぁ」みたいなスゲースゲーと眺めつつもその程度でした。

が!!!!!

凄すぎる……。最初思っていたものの数倍超機能ですこれ。
何より衝撃を受けたのは、Nintendo Laboってこのダンボール、Toy-conの仕組みやオリジナルの回路製作まで含めての玩具って事。パーツはダンボール、機械部分はswitchのみなのにいろんなことができるというのを仕組み含めて遊びにしてる。

とにかく見ればわかる。というか説明が難しいレベルですね。
全部死ぬほどワクワクしてワク死しそうですが、自分は音楽制作する人なのでピアノToy-conを例に上げるとすれば、
・箱を揺らすとモジュレーションが起こる。
・穴にダンボール製のつまみを出しこむと音色チェンジ。
・アコースティックモードはコントローラーを箱に載せるとスピーカーになる。

の時点で呆然としてたのに、
・ダンボールを切った波形で音色を製作可能。
・穴を開けたカードでリズムシーケンスを製作。
・コントローラーを指揮棒にしてテンポコントロールできる。

って本当失神しそうになりました。
完全に未来を感じる。

ピアノはあくまで例で、他のもふくめ本当に面白そうな要素がいっぱいあるし、本当にすごいところを言い出せばキリがないです。

思えば子供の頃、ダンボールとカッターがあればなんでも作れる気がしたし、中学生の時はゲーム機には面白いものが全部詰まってると思ったし、大学生の時にはPCに出来ないことは一つもないと思ってた。なんというか、そういう創作意欲のきっかけや「自分が面白いと思う部分を見つける」ツールとして全てが詰まってる。

みんなと差を出すためにコントローラーをデコるのが好きな人、一つのゲームをやり込む人、新しい組み合わせを考えて自分でToy-Conを作る人。
ゲームの中身「音楽」や「釣り」や「運転」を面白いと思う子もいれば、ゲームの外側「コントローラーの仕組み」や「見た目」にハマる子、なにを持ってどう楽しむかを考えられたすごい物だと思います。
こんなんでクリエイティブ体験始めちゃった子ってどうなっちゃうんだ……

ダンボールのおもちゃが貧乏くさいとかしょぼいって人もいると思うし、個人的には耐久性と認識の誤差範囲が気になるところ(とくにロボット操縦のやつはパーツが複雑そう)。
でも言ってもパーツはダンボールだしコントローラーとしてダンボールだけ売ったり切り抜いたときの型紙や壊れたパーツを近い厚さの紙になぞれば自分で修理できるのか。そのあたりも含めものづくりって感じと捉えることも出来るかも。

だけど、それでも有り余る面白さ。
出来合いのものがいいという人とプラモデルとか組み立てが好きな人で隔たりがありそうですけど、個人的には本当すごくて震えます。ガワの素材はとりあえずおいといて、この技術は本当謎ですごいですね……国内外でもどうなってんのこれ?ってコメントだらけだし。

遊びてぇええええええええええ!!!!!!!!
Nintend Switchほしぃいいいぃぃぃぃぃ!!!
いい年した大人だけどロボっとウィーンガシャーンしたぃぃぃいぃぃいい!!!

そんなわけで今回は、気持ちまで子供になるNintendo Laboについてでした。
中路でした、また次回。

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中路もとめTwitter

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