カーレンの頃…。

カーレンジャー最初の衣装合わせの時
出来上がっていた衣装が…りえさんサイズでした…

そこで初めて僕の寸法を図りました。

衣装さん「あんた…ホントにピンク?ブラック体型でしょ!?」

あの一言は一生忘れません…😆

そこから血尿出しながら…😁
クランクインを向かえました…。

与えられた役はなんでも演じようと思っていましたし、竹田さんや蜂須賀さんを観て、女形キャラクターに興味もありました。

でも、
電話先生や、花のくノ一組の代わりをちょっとやっただけで、突然撮影の5キャラなんて!
夢にも考えた事ありませんでした…。
ありえません…😵

衣装を着れば…面をかぶれば…
自分の姿を確認していました。

カメラのレンズに映る自分を確認して
ギリギリまで…面の角度、首の傾げ具合を見ていました。

当時はフィルム撮影なので、
最初に自分が写った絵を確認できるのが役者さんのアフレコです。

カーレンのアフレコは可能な限り覗きにいきました。

ここでいち速く自分を確認して
ダメな所は明日の撮影からは演らない。

それぐらい自信が無く…不安でした。

山岡さんは僕の芝居に怖いくらいに何も言いませんでした…😅

誰も何も言ってもらえないのが一番怖かった…。

だとしたら!自分の感覚を信じて演じよう!
自分が良いと思った事を信じる事にしました!

一番は
ケガだけはしたくない…。

自分より上手い人は沢山いる…

ケガをすれば
ピンクレーサーは他の人になってしまう怖さ…

毎日、そんな事ばかり考えていました…😅

でも…結局
番組後半、腰を骨折して、一部、蜂須賀さんと神尾さんに代わってもらいましたが…😅

ホントにあっ…と言う間の一年でした…。

サイレンダーも演っていて楽しかった!😄

25歳…たくさん学んだ、最高な一年でした!

その後…
4作品もまた演らせて頂けるとは思ってもいませんでした…😁

そんな24年前の…
遠い遠い…昔のお話でした…😅

moto

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