ジャッカーコバック

戦隊シリーズ第2弾
ジャッカー電撃隊

大好きだったけど絶対になりたくなかったヒーロー😅
前作ゴレンジャーと違い、
かなりハードなストーリー😅

30分観たあと、なんとも救われない展開に
複雑な気持ちになります…😅

アクションはJACが担当し
多くの先輩が出演されていました。

子供の頃はよくわからず…
憧れのヒーローとしてしか観ていませんでしたが、自分もJACのメンバーになりアクションの世界に入ってみるとジャッカーのあらたに魅力がわかります。

画面に映しだされる若かりし先輩の姿…
動き、技…

今観ると実にオモシロイ!😁

中でも、ジャッカーの必殺技

ジャッカーコバック!

一見何気ない必殺技にみえますが、
この技には凄いエピソードがあった様です…

オーレンかカーレンの頃…

当時の技斗だった山岡さんが
ジャッカーコバックをどうやって撮ったか
お話してくれました。

ジャッカーコバックは
怪人を中心に囲むようにミニトランポリン設置し
ジャッカーは4人合わせて宙返りをします。

怪人はやられて上空に飛んでいきます。

ジャッカーの4人は自力で宙返りできますが
怪人は自力では飛べません。

当時、JACで使用していたと言う
サーカス用のシーソーの片方に怪人を乗せて、
もう片方から誰かが飛び降り、
その反動で怪人がそのまま上空に飛んでいく仕掛けだったそうです。

シーソーとは公園などにある(最近はあまりみかけないが…)いわゆるあのシーソーのです。

遊具のシーソーではなく
アクション用のシーソーは上手くいくと
かなりの高さまで上昇できた様です。

トランポリンだと十分な高さが出せず
ピアノ線の吊りでは人力で引っ張る為
タイムラグがでてしまいます。

その場から急激に上昇できる利点から
シーソーを使用した様です。


アクション用のシーソーは上手くいくと
かなりの高さまで上昇できた様です。

そのぶん
飛ばされる人間への反動が大きく!
上手くいかないと衝撃に耐えられず足をすくわれるという…かなり高度な技だった様です。

上手く上昇できても、着地をどうするのか?😅

みんなでマットを持って受け止めるらしいのですが
毎回どこに落ちて来るかわからないので
相当大変だった様です…。

時には、受け止めきれず
地面に落下して悶絶する怪人もしばしばいたとか…

山岡さんの話の中で、
大変だった人として名前が出た
高橋利道さんに、最近シーソーのお話をお聞きしたら

「酷い目にあったよ」っとおっしゃってました…😅

飛ばされる怪人は毎回戦々恐々としていた様です…

ジャッカーコバックとはまさに!
恐るべき必殺技だった様です…😅

その後、
シーソーはあまり使われなくなったそうです…。

先輩から昔のエピソードを聞くのは本当に面白い!

スペースエースの春田さん

ダイヤジャックの鈴木さん

クローバーキングの古賀さん

ハートクイーンの横山さん

そしてアクション監督の山岡さん

皆さんとお逢いする事ができた事は幸せだったな~
(*´∇`*)

moto

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