ファイナルファンタジー14に復帰した話。

1ヶ月くらい前に、ファイナルファンタジー14(以後FF14)に復帰した。

理由は、フォロワーさんがTwitter(ネタバレを隠せるブログ?に飛んだけど)にて、新生終盤〜蒼天序盤の感想ツイートを読んだからだ。
僕はネタバレを気にしないので(新生編〜蒼天編って数年も前だし)隠されているネタバレも、しっかり読んだ。

書かれていた文章、何だか楽しそうだった。
よくはわからないけど、楽しそうだった。

楽しいことに飢えていたのもあり、1ヶ月だけ復帰してみようと思った。
PCでゲームすることに慣れてないので、僕はPS4版勢。

パスワードは何となく覚えていた。パパッと打ち込んで、ワンタイムパスワードアプリ(以後ワンタイムアプリ)をダウンロードして、いざ復帰。と思いきや、ワンタイムアプリが何だかおかしい。

僕が遊んでいた当時、ワンタイムアプリには数字の羅列が表示される仕組みだったのだけど【ログインしてください】の文字。
パパッとログインをした次の画面では【ワンタイムパスワードを入力してください】の文字。

頭が混乱した。
え?ワンタイムアプリに入るために、ワンタイムパスワードを入力?
すぐに調べた。

すると、どうやらワンタイムアプリをアンインストールする前に、ワンタイムアプリ内で何かしらの手続きをしないと、次入れた時にワンタイムアプリを紐付けできないようで、僕はそれをしていなかったのだ。

最後に遊んだのは、2015年。多分もう遊ばないかもしれないな。と思い、サクっとアンインストールしたのだと思う。(まさか5年の月日を経て、復帰することになるとは。)

その後、ワンタイムアプリの紐付けをできるように、FF14お問い合わせセンターに連絡をし、数回のやり取りを経て、無事にワンタイムアプリの紐付けに至りました。FF14お問い合わせセンターの方々、この場を借りて、謝罪と感謝を伝えさせていただきます。お手数おかけしました。本当にありがとうございました。

ワンタイムアプリには当時と変わらぬまま数字の羅列が記載され、無事にFF14に復帰したのでした。

いつ復帰するかもわからないのに、一生復帰しないかもしれないのに、よくわからない村で所持品や装備、レベルがそのままで、ずっと佇んでいた我が分身。5年ぶりに会えたね。そして、これまたいつ復帰するかもわからないのに、データ残してくれていたFF14運営さんたちに「ありがとうございます」と心から思っていた。

復帰して最初にしたことは、目の前にいる!マークに話しかけることだった。このへんにいるモンスターを倒してきてね。という依頼で、あーこんな依頼よく受けてたなぁ。と5年前に記憶が徐々に蘇ってきた。

僕はソロプレイヤー。パーティを組むなんてよくわからない。というのが理由です。調べることもしないし。
5年前、話しかけられてもうまく言葉が紡げずに、なんだかうやむやのまま終わるということがあった。多分それが原因で、ソロになったんだと思う。自分のせいだ。
で、その結果、周りは仲間達でガシガシ遊んでいるのに、ソロだと何もできないんじゃないかと思い始め、エオルゼアを去ったのだと、辞めた理由まで思い出した。
あと、単純にプレイする時間が取れなくなっちゃったから。という理由まで思い出した。(←今の方が忙しいのに、当時の僕は何をしてたんだか。)

でも、今回は違う。最初からソロって思っているし、ダンジョンや大ボスに挑むのは勝手にパーティー組んでくれるし、なんだか楽しいって思えてきたし。時間も週末になんとか確保できたし。

しかし、今度は操作方法の壁にぶち当たる。
全く覚えてないのだ。先ほど受けた依頼は、なんとなくで達成できた。
けど、次の同じような依頼で、体力が0にされる。何度も挑むが、どうしても勝てない。

そこで初めて、動作方法を思い出そうと、ネットで検索。
すると、初心者の館というのがあるではないか。しかも、テレポが0ギルの場所にある。その場所はウルダハ。なぜそこが0ギルだったのかは後で思い出す。

すぐに初心者の館へ赴き、あーだーこーだ話を聞いた。
よし実践じゃ!となり、一つずつ丁寧に教えてくれた。

僕はナイトというジョブにしている。なぜナイトで進めていたか(今は進めている)を話すと、ナイトは「タンク」という敵の攻撃を一手に集めて、仲間を守るというジョブになる。それがカッコ良くて、憧れたから。

僕がみんなを守るから!というの、カッコよくない?

初心者の館をさらりとクリアすると、上記に描いた全くと言っていいほどクリアできなかったクエストへと向かい、1度の戦闘でクリアした。
え?今までなんだったんだ?

そして、いよいよメインクエストへ。
!マークの上にモヤモヤと何か出ているのがメインクエストだと知ったのは、いくつかクエストを進めた後だった。
(ちなみに!マークに+がついているクエストがどんな意味なのか、いまだにわからない。今はイシュガルドまで進めたのだけど、!+をクリアしないと空飛べないらしく一生懸命に受注しています)

いくつかのクエストをこなすと、ダンジョンへ進むことになった。
ダンジョンクエストを受注すると、パーティが決まるまで、しばらく待ちの状態になる。ぼけーっとしながら待っていた。7~8分待っただろうか、シャキン!という音がコントローラーから鳴った。
何!?この音!聞いたことあるような、ないような。
画面には受注するか保留するか出ている。待たせてはならないとすぐに受注。5年ぶりのパーティを組み、いざダンジョンへ。

コメントを書き込むログには、よろしくお願いします。の文字がパーティ分ある。僕はムービーを見るのに夢中で打ち込めない。
しばらくして、ムービーが終わり、ダンジョン開始。誰もいない。
へ?パーティー組んだよ?僕は慌てて、まずは一呼吸をし、コメントに「初めてです。よろしくお願いします。」と打ち込んだ。(コントローラー勢)
すると、奥の方からジャンプしながら迎えに来てくれた。心配してきてくれたのか、何やってんだ?と覗きに来たのかわからなかったが、なんだか嬉しかった。
僕はナイト。みんなを守るのがお仕事。えいやーえいたー!

5年ぶりのダンジョンをクリアした。
ボスを倒し、ムービーを見終わり「ありがとうございました」と打ち込もうとするが、周りには誰もいない。ちょっと寂しかった。せめて、ありがとうございました。と打ち込みたかった。

いくつかのメインストーリーをクリアし、なぜウルダハが0ギルだったのかを思い出した。
僕、ナナモ様の家来になりなかったんだった。
理由は簡単だった。妖精みたいな女王様よりも、活気のある海賊女帝さんよりも、ナナモ陛下を選んだんだった。デカいおじさんの肩に乗るナナモ様の家来に。

その後、とんでもない結果を見せられ、だからみんな吉田プロデューサーのことを、よしだぁぁぁぁぁぁぁぁ!というようになったのかしら?と思うようになった。

クリスタルタワーとか新生編ラストダンジョン?ラスボス?の話(ストーリーのことではなく、プレイ上のこと)と、プロデューサーレターライブを1から観ている話はまた今度にします。
書きたいんだ、僕は。書きたい。

そんなわけで、もう少しだけ続くFF14に復帰した話でした。

(加筆した時には、ツイッターでお知らせするので、気にしていてくれたら嬉しいです。)


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