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心眼を磨かないと、人は悪に染まっていく

どうも、MOTOです。


私は競馬以外にも漫画ブログを運営しているので
色々な漫画を見るのですが、先日「うなぎ鬼」という漫画を見ました。

この漫画は裏社会に放り込まれた一人の男の物語を描いている漫画です。


あらすじはざっとこんな形

ギャンブル依存症の男で競艇に一獲千金を夢見るクズ人間、倉見

ヤミ金に手を出したところで、自分の愚かさに気付くも
支払いが立ち行かず、闇金事務所へ連れていかれてしまう。

窮地に追い込まれる倉見を救ってくれたのが
闇金を始め裏社会の商売を手広くやっている社長の千脇

千脇は倉見のガタイの良さと強面の顔を評価して
借金の取り立て役として雇うのだが…

かなり怖さのあるサスペンス漫画なんですが
ひとつ怖さ満載の描写があるんですよね。


それは死体処理する裏稼業を請け負っている点

自分の身内で水産業を営み、機械で人間の体を砕いた後
養殖しているうなぎの餌にして、残りは運び屋によって廃棄する

こういう描写を見ると「あー、漫画の世界だもんね~」と思ってしまいますが
実は私の親戚でこのような事が起こったのではないかと言う事がありました。


札幌に住む私の3歳下の従弟は学生時代にグレてしまい
大人になってからは半グレのような形で詐欺などに加担していたらしいです

そして、ある日突然行方不明になってしまったようです。

従弟の親は警察に届け出たものの死体を発見する事は出来ず…

その筋の人とも繋がり、敵対関係にあったりしたようなので
おそらく殺害され、何かしらの処理をされてしまったのではないか

と親戚は言っていました。


真偽のほどは分かりませんが、こういった怖い世界もきっとあるのだと思っています。

で、うなぎ鬼のラストはこんな言葉で締めくくられます。

「鬼なるか 人なるか 心眼の有るか無きか」

この言葉がどんな解釈なのかは明かされていないのですが
私は以下のような解釈をしています。

”人にはいい面と悪い面があって、その二面性を持ちながら生きている
真実の姿を見抜く力がないと、人は悪に染まっていく”

裏社会に入るきっかけが倉見のギャンブル依存症だったように
自分が悪い方向へ進むには何かしらの原因があるという事

自分にとって本当の幸せとは何なのか?
自分にとって必要なものは何なのか?

そういった本質をしっかりと考えて行こうという
メッセージが込められた漫画だと思ったんですよね。


うなぎ鬼は今ならアプリで全巻無料で読めるので興味ある方は読んで下さい。

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猿から進化したものが人間ですから
他人よりも上に立ちたいという本能があります。

ただ、それが本当に自分が求めたものなのかを考える事が
心眼を磨くことに繋がると思うんです。

他人の自慢話に嫉妬し、テレビCMで物欲を刺激され
他人の悪いところばかりを指摘し
自分の境遇を社会、他人、会社のせいにしていたら
心眼を磨けず、どんどん悪い方向へ進んでいきます。

「ボロは来てても心は錦」という言葉がありますが
自分の在り方を日々考えていきたいですね。


さて、今週は弥生賞


トライアルレースではあるものの落ち着いたペースになりやすく、先行馬やマイラー適性のある馬が馬券に絡みやすいレースになっています。

となると注目は シュバルツクーゲル

先週の中山記念は結果的に2,3,4番手評価で1~3着になり涙を流したので、ここは挽回したいですね。


それでは、良い休日を!!

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