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テレビの情報は安易に信じてはいけない

こんにちは、MOTOです。


最近はYouTubeの勢いが目覚ましいですが
とはいえ現在のメディアで

トップに君臨しているのは「テレビ」です。


トップユーチューバーであるヒカキンさんで
さえ1つの動画のチャンネル登録者は約800万人

テレビの視聴率で1%取るには100万世帯の視聴がないといけない

と言われているので、視聴率に直しても
せいぜい4,5%程度なのではないかと思います。
(1世帯に二人以上いる場合も多いので)


テレビの凋落が叫ばれる中でも
10%以上の数字をとる番組はたくさんあるので

そのメディアとしての力の大きさが分かりますよね。


私の周りを見てみても、

「テレビでこう言っていたからこうなんだ」

と言う人は非常に多いところからも
強大な影響力を無視できない訳ですが

私はテレビは信用できないメディアだと思っています。


なぜ、テレビの情報は安易に信じてはいけないのでしょうか?


最大の理由は

「お金稼ぎのメディアだから」です。


一番分かりやすいのはグルメ番組

番組では料理が美味しかろうと美味しくなかろうと
絶対に美味しいというリアクションをします。

ハナから真実を伝える気がない、という事ですね。


テレビCMに出ている人は大体その商品を使っていないし
面白くなくても番組を盛り上げるために受け手は面白がる演技をするし

何かしらの議題で9:1に意見が分かれていたとしても
1の方ばかりを取り上げて、こちらが正しい様に操作したりするわけです。

俗に言う切り取り報道、偏向報道ですね。


偏向報道をする理由は一つです。

「視聴率が取れるから」


視聴率が良ければ、優良なスポンサーがついてくれる
(優良なスポンサー=お金をくれる)
そして、自分たちが潤うわけですからそれでいいんです。


前に爆笑問題の太田さんが、以前やっていた太田総理という番組で

「自分のやっている番組で憲法問題を取り上げると
 視聴率が取れないから、どうしても他のテーマになってしまう。
 絶対に話し合わなきゃいけない事なんだけどね」

というような事を言っていました。


カルロスゴーンさんの国外逃亡問題についても
本来であれば、日本の司法の在り方や法制度そのものについて
考える良い機会になる問題であったにも関わらず

刑務所から出たときにゴーンがジャージを着ていた、とか
頭は大丈夫なの?というレベルの話題をバンバン放送している訳です。


どう考えても私達が知る必要のない他人の不倫問題や
芸能事務所の独立問題を報道している背景には

視聴率を取れるから、という銭ゲバ一辺倒の思想がある訳です。


で、コロナ騒動によって引き起こされた愚の骨頂ともいえる
トイレットペーパー売り切れ問題などを煽りまくる。

年金問題を煽りまくる、健康問題を煽りまくる、未来への不安を煽りまくる。


人間は煽られると不安になってすがってくるので
その心理を最大限に利用して、事実とは異なることや
物事のほんの一部をさも全ての事かのように放送している訳です。


ざっくり言うと

情報弱者向けに飛びつくようなネタを
提供しまくってお金を稼ぎまくる奴ら

だという事です。


ユーチューバーのヒカルさんが過激な動画で
再生回数を稼ごうとしている事に非難の声が上がる事がありますが

テレビもやっている事はほとんど変わらないのが現状です。


ただ、これって裏を返すと

「視聴者がそういう情報を求めている」という事でもあるんですよね。


テレビは嘘だらけのメディアだと思いますが

テレビに出演している人やテレビを作っている人は
めちゃくちゃ優秀です。

そしし、莫大なお金も持っているので力もあります。


「どうせこんな企画でもやっていれば庶民どもは食いつくんだろ?」

みたいなスタンスが見え隠れするテレビの情報を
真実だと信じ込んでしまうのは、あまりにも情報処理能力に欠けています。


テレビとは再生回数を増やして広告収入を増やす
巨大なユーチューバー組織みたいなものなので

そのあたりをしっかりと加味した上で情報を処理したいですよね。

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