切ない、日々。

気付けば8月もそろそろ折り返し。

何をしていたんだろう、何を考えていたんだろう、あっという間に過ぎ去っていく日常に、ただただ、恐怖。

長い梅雨が終わった途端の猛暑。

夏は大好きで、洗濯物が乾く毎日は本当に清々しいけれど、夏が折り返しにきているということは、秋が近づいてくるということで、今日の暑さからはまだそんな気配は微塵も感じないけれど。

わたしは、9月も10月も大嫌いだ。

日常は、無情なほど淡々と進んでいっていて、それがまた悲しい。

コロナ以降、恋人との間には隙間風が吹きすさんでいて、もはや恋人と呼んでいいのかも、正直わからない。

何を考えているのかわからないし、距離があるから、知りえる方法もない。こういう時、遠距離恋愛とはなんと儚いものだろうと思う。

電話やLINEがあっても、リアクション取ってもらえなければ、もう行動しようがないし、今、東京から地方に出かけていくことはできないし、逆もまた然り。

でも、恋人はずっとそうだけど、毒家族持ちなんだよね。本当に。そしてその毒家族たちに、人生や時間を食い殺されている。

逃げることはできないの? なにか方法はないの?

何度も考えたけれど、結局はわたしの家族の話ではないから、入り込めない部分は、ある。言えないことも、ね。

だから、正直今は、なにがなんだかわからないけれど、辛い思いをしているのは確か。

noteを開かなくなってからしばらく、また暗黒時代を過ごしてしまい、死んでしまうのではないかと自分を追いつめていたけれど、なんとか生き延びて、今日も日常を過ごしている。

朝起きて、子どもはお弁当を持って塾へ。

わたしは洗濯掃除を済ませて、送り出したらしばし休憩。

夕方、またお弁当を作って塾へ配達。結構距離があるから、暑くて最近はしんどい。でも、あんなに頑張っているんだし、ね。

帰りにスーパーに寄って、明日の朝持たせるお弁当の仕込み。

それが終わったら、片付けをして、シャワー。本当は帰宅してすぐシャワーしたいくらい汗だくなのだけれど、仕込みで自分ににおいがつくのが嫌なので水分補給しながら耐える。

シャワーが終わったら、さぁ、一息。

お弁当の残りと一緒に、晩酌。350ml一本だけね。

そして子どもの帰りを待つ。帰ってきたら、またお弁当箱と水筒を洗って、子どもと話したり、子どもをシャワーに促したりして、一日が終わっていく。おい、なんだこれ。

一日中、お弁当箱を洗って、水筒を洗ってる気がする。

一日に二本、水筒を持っていくので、朝は緑茶を持たせて、夕方にはルイボスティー。お茶ばかり作ってる気がする。

わたしの家の冷蔵庫はとても小さいので、お茶を入れるといっぱいいっぱい。プチストレス。

そんな夏を過ごしている。子どもは受験生。

恋人のことを考えて、落ち込まないと言ったらそれは嘘で、毎日考えない日はないし、悲しい気持ちになる。

終わりなら、終わりで、もうそれは仕方ないこと。

気持ちが離れてしまったものを、つなぎとめることはできないことは良く分かっているけれど、恋人はわたしに終わりをくれない。

はぐらかして、自分のATフィールドを全開にしていることがわかる。

そんな恋人の気持ちを少し思いやり、追い詰めないようにしようと思っているとき、わたしは馬鹿なのかな? と思えてくる。

誰の人生を歩いているんだろう。

子どもの予定で動き、離れたところにいて、もしかしたら浮気とかしているかもしれない恋人の心を慮り、そしてまた、子どもの気持ちやストレスのケアをする。

みやぞんが前に「自分の機嫌は自分で取る」って言っていたけれど、毎日それが続くとしんどいよね。うん。

書いていることが、久々すぎてバラバラと散らばっているけれど、なかなか難しいことばかりな気がして、はー、もう終わりにしたいなーと思いながら、三週間に一度はカウンセリングに通う。薬も飲む。

最近、太ってしまったから、ゆるく食事制限しながら過ごしている。

自分をこれ以上嫌いにならないように、わたしは努力している。

このままじゃ嫌いになる一方で、人に胸を張れることなど一つもなく、ただ、毎日が辛いだけだから。

先日誕生日を迎え、ひとつまた、年を取りました。

数字はすっかりかわいくないけれど、良いことがひとつでも多くあるよう願いながら、努力していこうと思います。

大変なことばかりです。

正直、コロナも本当にもう、落ち着いてほしい。しんどい。

コロナさえなければ、恋人との関係もここまでこじれることはなかったのにと思わずにはいられません。なにもイイコトなんてない。

早く、収まってほしいですね。本当に。

追記。4月に仕事を辞めてから、なかなかハローワークに行けていなかったのですが、ようやく今月頭に行くことができました。月末には初回認定日。しばらく失業保険(といっても微々たるもの!)で、節約ライフです。

メンタルクリニックの担当医から、仕事はドクターストップされています。

しばらくは、休む。そして、できていることを、数える。

自分を、褒める。

なかなかわたしには難しいことばかりです。

ハードルはいつも高すぎて、わたしはいつも、飛び越えられない。

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