好みのタイプはジョンヒョクさまです

「愛の不時着」を見終わってしまいました…。

最早、見終わったー!! というよりも、見終わってしまった…というくらいのロス具合。

本当久々にときめきがぎゅいんぎゅいんに詰まったドラマでした。

もうだいぶ前から人気のドラマだけれど、お友だちに勧めてもらわなったらわたしは見ることがなかっただろうので、彼女には感謝!!

本当にもうときめき具合が半端ないのです。

してほしいこと全部、ジョンヒョクさまがしてくれます…。

好きなシーンがありすぎて、もう中盤くらいからは泣きまくってました。

ジョンヒョクさまのような男子はこの世には存在しないのでしょうか…?

あんな男子がいたらなぁ。いないからドラマなのか? それにしても本当に素敵だったなー。最強だったなー。

このドラマのすごいところって、もちろん主演の2人のラブストーリーが最強なことの他に、北朝鮮での暮らしや、軍隊のこと、脱北なども描かれているところ。

そして、主演以外の登場人物についても、ちゃんとストーリー性を持たせていて、「え? あれどうなった?」っていうのがない!!

ただひとつ残念だったのは、ダン×スンジュンの結末がちょっとだけ呆気なかったかなぁ。死んじゃうのは仕方ないとしても、もう少し蘇生してやってくれ!! 酸素マスク速攻外すのは辛い!! と、思いました。

でも、ダンちゃん、清々しかったね! かわいかった。気が強くてお高くとまってるのに、すっかり恋する女の子になってて、かわいかったなー。

それ以外の隊員たちも全員良かったし(コミカルな部分もすっごい良かった!)ダンのお母さんのキャラも最強。好きだったわー。北朝鮮の村の女性たちもみんな好きだったし、最後の方にセリズチョイスでみんなの似顔絵が入った化粧品をセリが作ったのも泣いたよね…。

あと、セリの兄(長男)の奥さんかわいかった! 憎めないキャラ。

ほぼ終わりの方で、セリが危篤になってから、セリのお母さん、ジョンヒョクさまのお母さん、ダンのお母さん、みんなが本当に子どもを愛してるのが伝わってきて、それもよかったなぁって思いました。

で。ジョンヒョクさまですけど。

とにかく、前半の方では、無自覚なやきもちが最上級すぎて、すぐふくれっ面になって、やきもちやくのが可愛すぎました…。

いろんなことを知らなくて(お兄さんが亡くなっていたのもあって、恋愛してこなかったんだろうね)自分の気持ちを持て余していたり、セリの行動がなんなのか分からなかったり、もうすべてがかわいかった…。それでもセリのことが心配で、いろいろしてあげようとする不器用さ!!

市場で下着のサイズを聞かれて動揺しながら全部買うところとか、アロマキャンドルを知らなかったけれど、市場でセリが迷子になったときにアロマキャンドルで目印になったところとか。たまらなかったよね…。

セリも韓国にいたときの自分を「小食姫」とか「大金持ちなのよ」とか言っていながら、ジョンヒョクさまとだとなんでもたくさん美味しく食べるところとか、かわいすぎた。そしてそれを見守るジョンヒョクさま…。

そして、セリが去ったあと、本棚に残されたメッセージ…。

後半韓国に舞台が移る頃には、ジョンヒョクさまが無敵になっていたよね…。かっこいい、かわいいだけではなく、頼れる強さまであって、もう見てるこっちはこの思いをどうしたら良いのか!!

見える場所にいるときは守る、という言葉もたまらなかったし、セリと過ごしているときのジョンヒョクさまのやさしい笑顔!!

隊員が脱北してきてからは、もっとわちゃわちゃしてかわいかったなぁ。オンラインゲームの「トマト栽培者」で負けたときの悔しそうな顔!!(しかも部下に負けてたのよね)課金しまくって、制限かけられてるのもかわいすぎた。その前に、洋服をセリが見立ててくれた時の、全て着こなしてしまうジョンヒョクさま!! 店員にべた褒めされるとやきもちを焼くセリがまたかわいくてたまらなかった…。

ジョンヒョクさまと出逢って、明らかに変わっていくセリが可愛くて仕方なかったよ。本当に。

そして、指輪のシーン!!!

あのシーンが一番好きかもしれない…。あんなことできる人いる?! あんなときめき、この世に存在してたんですか?! もう衝撃すぎて、呼吸困難になるかと思ったよ…。

そして、セリが撃たれてしまった後も、泣けるシーン満載。

家事をしないセリのために、食材を冷蔵庫に入れて、麺のゆで方のポストイットを貼っておいてくれたり、ストック食材を棚にしまうときに、一度しまってから、しゃがんで(ジョンヒョクさまは長身なので、セリの目線を想像するために!!)しまいなおしたところとか、どれだけの思いやり! 

撃たれてしまってから、隊員もジョンヒョクさまも捕まるんだけれど、セリと対面尋問があったときに、セリに罪がいかないように嘘をつくジョンヒョクさまが切なくて仕方なかったし、その後、セリは危篤になっちゃうし、もうどうしたら…ってなったよね。でも、あの担当刑事? がいい人でそれが救いだった…。ジョンヒョクさまの行動確認のシーンでも、いかにセリを想っているかが表れていたよね。

危篤になったと聞いて駆けつけるジョンヒョクさまは、セリが意識を取り戻すまで、食べず寝ずで見守り、意識を取り戻したら、すぐにまた捕まってしまい、その後、北朝鮮へ送還されることに。

その時のセリとセリのお母さんのやり取り、すごくよかった。

「でも、逢いたいでしょう?」っていうの。その前にもセリが目覚めたときに逢いたいでしょうから、いてやってくださいって頼んでくれたのも、お母さんだったしね。お母さん、わだかまりながらも、セリを愛していたんだなって伝わって救われたというか、良かった、ホント。

そして、運命の38度線…。

もうこのシーンはただただ泣くしかなかったよね…。

走ってくるセリを心配するジョンヒョクさまと、ジョンヒョクさまたちが捕らえられるのはおかしいと必死になるセリ…。

「もう逢えないの? もう二度と逢えないの? 一生?」

って聞くシーンとか涙止まらず…。「どうしても逢いたくなったらどうしよう」っていうセリに、音もたてず泣きながら自分の言葉を言い聞かすように話すジョンヒョクさま…。

そして離れ離れになる2人。

そこからどうなるのかな? って思ってたら、予約していたメールが数日おきに届くとか、どれだけロマンチックなの!! ってそれにまた泣けてきたよね…。どれだけジョンヒョクさまがセリを愛していたのか、伝わりすぎて心が痛くなりすぎたよ…。本棚へのアンサーメッセージもね…。

というか、このドラマしか韓流ドラマを見たことないから分からないけれど、ラブシーンと言ってもキスシーンくらいしかないのに、この2人が心から結ばれているのが伝わりまくってくるのが本当にすごかった!!

セリをずっと心配していたジョンヒョクさま。育てさせた鉢植えは2人の思い出のスイスに咲くエーデルワイス…。

もうその時から2人の恋は始まっていたんだよね(ダン、カメラ、ナイス!!)。とにかく「そんなわけないやろ!!」って思う設定すべてが何も考えられないほど、ストーリーにのめり込んでいってしまう。

結果、紆余曲折あって、最後は年に2週間だけ、スイスで2人が過ごせるようになってエンドだったんだけれど、最後は幸せそうな2人が見れて、大満足でした。ありがとうございました!!←誰?

とにもかくにも、せつないポイント、ときめきポイント、これでもか!! ってくらいに詰め込んできます。結ばれたらいけない2人なのかと思わせておきながら、見てるこっちは「この2人が結ばれないなんて、あってはならない!!」としか思えなくなる。

伏線だったり、空白だったりを、上手に回収していく脚本も素晴らしいなと思いました。あぁ、あれはこうだったのね! と、次の回で思うことも多々あり…。良くできてるよぉ~。本当にいいドラマだよぉ~。

終わってしまって、脱力感におそわれています。

ジョンヒョクさま…泣くときに目のふちが赤くなって静かに涙を流すジョンヒョクさま…愛おしそうにセリを見るジョンヒョクさま…やきもちやきのジョンヒョクさま…負けず嫌いのジョンヒョクさま…心の底からいとおしそうに微笑むジョンヒョクさま…

はい。完全無欠でした! ジョンヒョクさまは無敵でした!!!

はぁー。このドラマに出会えたことに感謝であります。

オススメしてくれた彼女と、コロナが明けたらドラマに良く出てきたチキンをぜひ食べに行きたいと思います!!

気持ちの赴くままに書いたので、まとまらない文章ですが書き留めておきます。本当はもっともっとジョンヒョクさまの魅力が駄々漏れているのですが、もう2回くらい見ようと思います(暇か!!)。


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