納得の仕方には2のパターンがある
どちらが人生の速度が早いか?
帰納法的納得
いくつかの経験、データを集めて、体感することで、理論がそれぞれのケースにおいて成立することが確認できて、はじめて納得できる。
円の外側から理論という中心点を目指していくイメージ
演繹法的納得
理論を信じて、言われたとおりに行動する。中心点に理論があり、実践することで広げていく。目指すのは外側。
どちらが生きやすく、社会から評価されやすいか?
間違いなく、後者だろう。言われた通りに実践を重ねることで徐々に円の広さを広げていき、人生を加速させていく。
それに対して、前者は初めは疑いの眼差しでどこか納得感をえられない感覚で少しづつ実践を重ねていき、時間がたったある時に納得感を得て、実践を多く重ね始める。
今の時代、言われた通りに早く行動しろという論調が強いが、どうしても納得しないと行動できない人もいる。その人にとっては、納得しない状態で行動することはサイドブレーキをかけながら運転する車に等しい。
自分は帰納法的納得のタイプなので、人生の速度が遅いと焦りも感じるが、性格的にどうしようもない部分なのがもどかしい。